「ブランド バランス」
韓国で発行されているインターナショナルマガジン、モノクルなどと同等に優れている視点があります。わかりやすい例で言えばサムスンのデザイン、クルマで言えば日本にほとんど入っていなヒュンダイやキアの自動車デザイン、これが世界レベルで優れている。もちろん言うまでもなく品質もであります。日本人として日本のデザインは危惧する状況にあると思っています、このままでは。ファッション界とて、先端で若いデザインは韓国が圧倒している。日本の雑誌でインターナショナルと言えるものはまだありません。
デザインというソフトで生きていく術をすでに持ち合わせている隣国なのであります。小さくてもデザインでジャイアントな北欧の小国たちを思い浮かべてしまう。その差は何か、世界で学んだ若者たちがどんどん帰国して活躍の場に出ていることにある。海外で学ぶことの重要性が改めて評価されるべきだと思う。日本はもっとグローバルでなければ生きていけない。ドメスティックなマーケットだけではすでにシュリンクするだけなのだ。だからトランプさんの輸入自動車関税20%超は怖い、原価段階でそんなにかけられてしまうと流石にアメリカのマーケットにおいても競争力はなくなる日本の自動車。どんだけの日本の産業が自動車頼りなのかがそれが始まってから知っても遅い。早い段階で北欧のように韓国のようにあらゆるものがグローバル化しなければならない。
隣国に学ぶであります。
ベルリンはいいですね、素敵な街だ。アントワープもまた行きたいところ、この2都市最近また気になります。