雑誌「ミセス」

ミセスを読み返していて、「あまりにも美しい」、文字と写真と思って、編集後記を見てみる。
なんと、木村祐治さんの仕事だった。

木村さんの仕事で驚愕したのは2000年に発行されていた「STADIUM」というフリーペーパー、見た瞬間に頭をぶちのめされた感覚がした。このサイズ、なんと言うのだろうタブロイドの4倍ぐらいの大きさ。この写真、文字フォントの選び、全体のデザイン、記事内容もさることながら、とにかく装丁デザインに圧倒された。いまだにこれを超える紙のデザインに出会わない。
これから木村さんの存在に気づき、あぁ、翼の王国、朝日の「GLOBE」(これが始まりのころが全くSTADIUMを彷彿とさせた、その後どんどん変わってしまったが、、、)もかと、自分の好きな紙デザインは全て木村さんが手がけていた、神だ。

ミセスを隅から隅まで読んでいて、神が宿っとるやんか、と思い、後ろを見たらこうだったのだ。
今月号の宮本浩次(ひろじ)のインタビューもいい、写真も、スタイリングも伊賀さんだったね、いい。
なんかずっと読んでいるのに、記事ばかりに目が行っていて、知らなかった。
表現する言葉、見つからない。オレは今日から「ミセス」あらためて、、、

さすが文化出版局

で、ミレニアムの頃の「STADIUM」。出でよ、こういう感性。

りべらるあーつ