US OPEN TENNIS
先日のダビド・フェレール対ラファの試合。フェレールが故障で途中棄権したのですが、もう引退がこの試合の前から決まっていて残念です。来年の始めのスペインの大会で現役を終えるらしいです。激しいツアーの移動と一年中の毎日の戦いにフィジカルが耐えれなくなったのですね。プロテニスは年間通じてほぼ休みが無いに等しい珍しいスポーツ。「まむしのフェレール」どこに打っても返ってくる、長いラリーが好きな人だった、決めの得意ショットは長いラリーからの相手を左の外に放り出した後の低く短いフォアハンドの逆クロス。グランスラムで5時間以上の試合ができるのはフェレールだけとも言われていましたね。しぶとくて試合を諦めない人だった。同じスペイン人として、デビスカップなどを一緒に長きに渡り戦った、ロペスなどともに、特にラファと仲が良かった、ラファが尊敬している数少ない一人。テニスに真面目な人だった。無敵艦隊スペインテニスの黄金時代を支えたメンバーの一人ですね。日本人と体型的にはほぼニアで小さな戦士と言われていました。フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー、ワウリンカ、などと共にテニスの歴史上、メンズテニスの「最高の時代」にプレーできたと言う談話を残しています。あぁ、そのしぶといプレーが見れないのかと思うと、泣ける。。。
この表情でも二人の仲の良さがわかりますよね。
そして、ラファのユニフォームがなんとノースリに戻った。昔、ウィンブルドンを席巻した、ドラゴンボールルックとヘアバンド。
今着用中のノースリーブはタイト過ぎて、これぐらい緩い、トップスと共に緩いボリュームの海賊パンツがいいな。この映像は1回目の絶頂期の黄金時代ナダル、かわいく若いです。フェデラーとの戦いを海賊と王子と言われていましたね。ナダルはいい、喜びの表現が、いまよりこの若い二十代前半の頃の方がね。今のどんな若い選手よりもやはりこの当時のナダルが特別で、かっこいいですよ、また強かった。長髪がいい。今やもう現役の特別段階のレジェンドです、フェデラーと共に。まだ現役なのがファンにとっての幸せ。