とても素敵な生菓子いただきました。
「水仙妹が袖」すいせんいもがそで
若い女性のしぐさを思わせる優美な意匠 (とらやhpより引用)
古く「妹(いも)」は、男性から見た妻や恋人を指す場合に使われた言葉です。
餡を紅と白に染め分けた『水仙妹が袖』は、袖をくるくると腕(かいな)に巻く、若い女性のしぐさを思わせます。江戸時代からあった、きんとん製『妹が袖』を、夏向きに葛製でおつくりしました。
「木陰の水」こかげのみず。
静かな木陰を表しました
夏の強い日差しをさえぎる、木の蔭の静けさには心休まります。青い琥珀羹と白の道明寺羹の涼やかな色合いが、木蔭を流れる冷たい清流を思わせます。