OCTOBRE

フランスで今もまだ絶好調なブランド「セザンヌ」の男版、「オクトブル」、パリの大人お洒落の感覚はこういった感じ。ファストファッションでなく、アフォーダブルな価格のもの。そしてオリジナルである、フランスらしい背景を踏襲している。服の衣料として単品性能と価格が売りでなく、トータルのスタイルとその思想と生き方を表現している。まさにウィメンズ版のセザンヌがそれで、人気を博している。その男版(彼とか夫にあたるわけだ)というわけでここ2年ぐらいで急激に成長している。日本にはまだそれにあたいするようなブランドは出ていない、いずれ出てくるでしょうが、表現する側のトータルなライフリアルに渡ったセンスが必要だからだと言える。そういう意味で日本にもまだまだ市場はある。5年ぐらい先を見据えたブランディングが必要な時代だと言える。ネットで始めるのもいいだろうが1店舗だけは欲しいものであるリアルが。アウトドア一色は面白くはない。これらも含めて選択肢の一つだと言える。

普通にセンスいいがいい。
家にいるからと言って、キチっとした服が要らなくなったわけじゃない、組み合わせにキチっとはいるもの。そういう時にブランドのセンスが現れてしまう。
足元にアフォーダブルな価格でこういうモノがいる、高すぎたら買えないし、安すぎても作れてはいない、微妙な、相対的な品質とセンスと価格の関係を人は見ていますから。
30代が中心としてこなす、大人の服だね、都会的なね(都会の定義:全国にある県庁所在地周辺は都会だ、東京に限らないね) それでないと新しい革新は生まれない、その世代を境に人はどんどん保守化するからだ。
質の高い、でも価格がそれなり、ツボを心得ている、定番がいるのだ。マネじゃなくてゼロからね。
それにはこんなライフスタイルがいる。ただの定番じゃない。いろんなモノはつながっているからね。