水素エンジン

昨日から今日、トヨタは水素エンジンのカローラで24時間耐久レースを完走しました。しかもドライバーの一人は章男社長。必ず重要な局面においては前面にたち自ら語り組織を引っ張る、この時代に稀有な方です。本当に素晴らしいです。ずっとその姿勢を貫く章男社長です。

 

ベース車両のカローラスポーツ、ミライというよりも本丸はこのクラスの水素カーの投入であることは誰しもわかります。課題は安全性とやはり充填拠点の確保、そして出力と燃費であるようです。メリットは今までの化石燃料車とほぼ共通したパーツ、つまり安全性や強度、耐久性がすでに担保された優れたパーツをゼロから金をかけて、電気車両のように開発しなくていいというところであって、既存の膨大なサプライチェーンのピラミッドやその優れた技術背景をある程度まで守るということも出来るということが容易に想像できますね。ドイツもフランスも日本と同様な問題に直面しますから。今の時点でここまで開発が進み、それの普及に向けた課題も見えているのはいいですね。燃焼系で水しか出しませんが、音は出るようで、ガソリンとはまた違ういい音です。電気自動車は音がなくて、化石で育った世代には味気ないですからね。ま、好みですかね。。。
中継見てましたけど、なんと完走しましたね、しかもゴールのドライバーは章男社長でした。そりゃ絵になります、普通のマスコミの取材がとても多いレースだったようですね。ここで使われた水素は福島で太陽光発電で作られたものを使用したそうです。イワタニ産業など、あのスーパーに並ぶガスボンベのね、などが水素のインフラに参加してます。モリゾウというネームが章男社長のことです。

ハイブリッド技術では世界の頂点にあり、電気もこれからたくさんの導入がレクサス販路で始まり、水素カーは水素カーで開発するという。世界1位の自動車メーカーは大変です。水素カーは2050年時点でゼロエミッション動力エネルギーの多様性全体の18%を賄うという前提に立っての開発です。いいですね。

水素系の普及推進団体世界版、ドイツ、日本、フランスが本気、中国は電気、アメリカも電気と巨大産油国であり資源持ちなので、しがらみや既存のものがあるので水素は全体の一部であるという感覚でどちらかというと国策的にはネガなのか、本田とGMで水素エンジンの共同開発の姿勢はあります。日産も参加していないのが気になります、これも電気で行くから?ま、これは一次メンバーなので外郭で日産も入っているのかも知れませんが。