
2月 29, 2024
春のお洒落、TEMBEAで。

東京と京都の最高学府にしか出来ないことってのはあるんだ。
これはもう一度やって欲しい、お願いします。聞き逃しとるがな。
右手に急須、左手に煎茶。
身近にある煎茶一番。
残りわずかとなりました。現代絵付けは九谷焼。
北陸新幹線小松駅3月16日開業。
ながい間さがしていたものを見つけたときのうれしさ、ひと目見た瞬間、気に入ってしまったもの。思わず手に入れて、自分の身のまわりに置くと、うれしさはともかく、急に身辺が豊かになったような充実感を覚えるのです。
そんな品々で生活を埋めてみたい。どの一つをとってみても、自分の目を通して、納得し、心を通じ合ったものでありたい。このことは、人と物とのつき合いでありながら、実は、人と人とのつき合いにも似た真剣なことでもあるのです。
ものが豊富に出まわり、ほとんど不便を感ずることはないと思います。その上、新しいものがつぎつぎと現われて、むしろ追われている感じすらする昨今です。
そこに、新しさということはもちろん、だいじなことですが、用だけ果たせば、すぐ交替というのでは、あわただしく、なぜか味気ない気がするのです。
もし、ほんとうによいものであったら、簡単に傷んだり、飽きがくるといったことはないはずで、むしろ、すこしぐらい傷んできても、新しいものと替える気にもなれないというのがほんとうでしょう。
飽きのこないよさ、時代を越えて通用するよさ、それこそ、ほんとうに「美しい品」というものでしょう。私どもの身のまわりから、そういうものを選び出し、よいもの、美しい品を見ていく一つの目安をと思っていただけたら、とても嬉しい、幸いです。
気に入ったものを、じっくりと使っていく。豊かさとは、こういうことなのではないでしょうかと、思いながら日々を過ごしていきたいなと。
京は清水生まれのお上品なお顔の招きさん。山桜のトレーがピッタリなのですよ。すでにお家におられる方にもどうぞ、折敷をお願いします。この子が喜ぶ顔が見れます。小さな花瓶も一緒にどうどすか。ってね。
三月の日本のけじめの時期のプレゼントにも、先さまのお慶びのお顔が想像できるというものです。残りもわずかです。しばらくは入荷の予定はございません。