投稿日: 1月 16, 2025

MORIZO RR LBXから見えるコト

カテゴリー: Think.

トップ経営者として最も英語がお上手であると思う、生きた英語を使われている。ネイティヴとかと違って日本を代表するインターナショナル経営者としてということ。

やがては出してくるだろうと思ってはいたが本当に出してきた、トヨタブランドベースの小さな車を高級車に仕上げた。価値ある車。

章男さんが手がけた富士スピードウェイ関連と工場跡地を使った未来都市のプロジェクトなど、テスラや急拡大する中国のEVだけがアンサーではないという、超・高収益のトヨタグループだけにしか出来ない未来がここにはある。これから20年を考えるとどれだけの日本の自動車メーカーが生き残れているだろうと思う、トヨタはまずその未来の答えを提案し続けているが。それはイコールの日本の経済地盤と日本の豊かさに直結すると思えてならない。

トヨタと松下が手を組んで住宅関連を含むライフスタイルを手がけ、SONYとホンダが手を組むそこに日産が相乗り。という二局と日本自動車界の優れた資産としての軽自動車文化のEV化で世界に売って出るということが必要だろうと思う。軽自動車のその高い技術はどこにもできていない、世界のどのメーカーも、日本の次の自動車の時代は軽自動車の世界販売、ハイブリッドとEVで、日産の電気技術と電池の長寿命化が成されれば世界に市場が待っている、もう中国市場に日本メーカーの席はない。そう思っていい。インド、ブラジル、アセアン諸国、東欧に中東、そしてやがて終わる戦争、終わらせるべき戦争後のロシアに軽自動車で打って出るべきだということで、事業の未来の長期計画が見える化する。もう大きな車じゃないんだよ。20年のヴィジョンがいりますね。10年じゃ無理だな。