美味しい北海道のこしあん・てんさい糖で作られているのをいただいていたので、利休饅頭を作りました。利休饅頭とは字の通り、千利休(戦国・安土桃山時代の茶聖で茶人で商人)が好んだと言われる饅頭、茶会のスタンダード。
和敬清寂、花は野にあるように
今年も茶商で生きていく、お茶は、かねきさんの大福茶でいただきました。
美味しい北海道のこしあん・てんさい糖で作られているのをいただいていたので、利休饅頭を作りました。利休饅頭とは字の通り、千利休(戦国・安土桃山時代の茶聖で茶人で商人)が好んだと言われる饅頭、茶会のスタンダード。
和敬清寂、花は野にあるように
今年も茶商で生きていく、お茶は、かねきさんの大福茶でいただきました。
毎年いただいている、お庭になるという金柑、今年も美味しく出来ました。ありがとうございます。
投稿日: 1月 01, 2025
焼き締めを売りにする常滑産地において、釉薬のかかったモノはさほど多くはない。
その魅力は地肌の白さと釉薬の相性、そして女性らしさを活かしたデザインの作風である。
今年、首都圏の美術館は印象派の作品展が多かった、それらを見ていて私は、いつもヤンセンさんの作品の美しさを思い出していました。テーブルの上で食と共にある姿がとても美しいからであり。伝統を横目で見ながらの自分らしい新たなモノ、それをいつも創出されている作家さんであるように思う。たった一つテーブルにある小さなカップですら、個性を放っています。
これも常滑の懐の深さを感じる作品であります。
とにかく釉薬が美しく表現されています。数はそれぞれ1、2点です。これが全てではありません他にも作品があります。
私が勧める作品・作家
常滑急須の保守本流でありながら、他人が歩かない道を行くということを若い頃から標榜し、作陶は自分らしさを追い求めて来られている。
薪窯のさらに登り窯という、今となっては新たな具現がとても難しい環境に身をおいている。それは伝統による。
家系が成せる技ではあるが、それに甘んじてはいないところに想さんの魅力がある。
おじいちゃんが人間国宝、それがどういう意味を持つかも知らない頃から、その現場で育っている。
父というよりもおじいちゃんからその作陶の技術の全てを教えられているという。
やはり、存在する品格においては圧倒的なものを感じてしまう。それが何かは現物を見ていただくしかない。
現代六古窯を代表する人物のお一人であることは間違いない。
やっと40代後半にさしかかろうとしている、これから何十年もかけてさらに趣のある作風になって行かれるのであろう。40代なかば時代の「想」の作品として位置付けておく急須である。