Tea for Peace 本日まで。

国連大学・青山キャンパスの中庭にて開催中のTea for Peaceの4回目のイベント、「お茶で世界に平和を!」全国から厳選された素晴らしいお茶が集まっています。本日までです。

開業の当初から伊勢と出雲です。MWL STORE、私達自慢の作り手さん達です。試飲も出させていただいております。大好評にて発売中です。何と言っても一言で百年と言ってもそれははなかなかありません、遺伝されるべき資源として、また香気も貴重な、つぎ木でなく種で育った在来種の百年乃茶を大事に守り続けるにはその大消費地としての都会の役割は大きく、東京・横浜、つまり首都圏では私どもでしか買えないという事実もあります。もっとも殺到してもそれを全てまかなうことも出来ませんが、本当の本ものを知るということでもあります。古くからある日本のものも大事にするという、技術だけでなく、自然界にそっと長く生きてくれて、毎年の恵みを届けてくれている木々をということです。
「百年乃茶」の茶畑、そのひっそりとした中に突然現れる特別感に驚きます、自然の木々の仲間たちに守られている茶の畑。
二年前の夏、訪れてじっくりとご案内いただきました。守られ具合とその種類専用に作られている環境を知りたかったからです。決して大規模でなく、そして人知れず具合が際立つのです。作り手の農家さんが大事に育てる、香気際立つ、とても大事な在来種の畑。周りの環境の森林具合が素晴らしく、だからこそ百年以上百四十年ほど経過できるのです。百年乃茶が美味しいと言われ続ける理由ですね。

青山に来ていただければわかりますが、何故この会場を運営する、とても若い人達、その優秀な人たちが「Tea for Peace !」と声高に叫ぶのでしょうか。それはお茶を飲む「ひととき」が、心と時間、精神性のゆとり、つまりは心の平和に影響するからに他なりません。古来お茶は薬そのものでした。そして「国連大学」の中庭でやっている意味もあります。先進国の中でも唯一のお茶生産国である日本、もっと日本のお茶を知って大事にしましょう。参加しましょう、そして飲みましょう。Tea for Peace !

美味しい、伊勢と出雲の日本のお茶。そして厳選された作品にクリエイティビティーの輝きが極まる常滑の急須。中部日本の優れたモノ作りの歴史の根源、源流の一滴、それは常滑の急須に由来しています。