父の日のプレゼントに。

父の日のプレゼントに「秋田杉のおひつ」。みちのくの雪深い山里で、いにしえより伝わる曲げの技。伝統的な製造工程を現代も継承して、作られる「曲げわっぱ」は、秋田杉の柾目をうすく挽いて煮沸し、柔らかくして曲げ輪をつくり、桜皮でしめくくります。これが「曲げわっぱ」独特の技術です。

日本三大美林といわれる秋田杉の自然な手触りと温もり、木目の優雅で素朴な味わいが日常生活のひとときを豊にします。

素地の種類:秋田杉の天然木 表面塗装:無塗装 7寸(約21cm)のご飯3合用おひつ 価格:28,000円(税別)  父の日のプレゼントとは言え、家族のものになりますよね。><

ごはんを最後まで美味しくいただくために、あるいは家族の食事に時間差がある場合に美味しく炊けたご飯をおいしいままに食べさせてあげたいという思いを叶えたい。私は家で、長谷園の「かまどさん」を使っていますが、炊き立ての瞬間はそれはおいしいです、でもそれを時間がたって帰った人に食べてもらうという事がなかなか難しい。そんな時にこの秋田杉の無塗装のおひつ、杉が過剰な水分を調整し、冷えていってもそのおいしさを保ってくれるのです。疲れて帰った家族への気遣いですね。そりゃ炊きたてすぐがおいしいに決まってますが、いつも食べれる訳ではありませんので、炊いた後をどうおいしくいただくことができるのかという点で、このおひつは一つの答えであると言えます。炊くという役割のかまどさんと、それを水分を自然に調整しながら保つという役割、昔ながらの日本人の知恵がここにありました。
曲げて桜の皮で留める技術、箍(たが)で留ない方法ですから、たがが外れるということもございませんね、たがが外れるって面白い言葉ですよね、まさに突然にばらんばらんになるという言葉で、格言ですね。美しい、秋田のアルチザン の仕事。
厳選された柾目
5年前の同じ時期に曲げわっぱの弁当箱の企画で訪れています。
とても親切丁寧に曲げわっぱのことを教えていただきました。このテーブルの秋田杉はすごいですよね。そして床材を見てくださいよ。やさしかったなぁ。その時からいつか「おひつ」をと思っていました。職人の力量がアルチザン 。
美しい秋田杉 これが弁当箱やいろんな製品になります。
丸い弁当箱
豊な秋田杉の山々、秋田はいいぞ〜
五年前、当時はハマって、わっぱで弁当して、わっぱを売っていましたね。MWLでは弁当箱は売りません、おひつだけです、店の広さに限りがあるので、その中でもこれ、ハイこれ!の考えで選択と集中しています。長谷園さんはアヒージョパンしか取り扱わないも同じです。いろんなことを考えて、おいしいに直結するものを、その作り手の特徴的な製品を特に選び抜いています。だからおすすめ中のおすすめだけ、その作り手さんの、それだけが店頭に並びます。
箸は京都の竹で弁当用のものを探した。竹は京都。杉は秋田。