「出雲の国」の西製茶所のお茶。

西製茶所のお茶の話。
神話の国、出雲らしいお茶作りを続ける西製茶所。その考え方には、中国においてお茶の文化を初めて体系化した唐の「陸羽」のことば「野なるものを上とし、園なるものをこれに次ぐ」つまり、野生の茶が上であり畑の茶はこれに次ぐ、この言葉が西製茶所のお茶作りの根幹に影響しています。起源としてのお茶は薬として始まっていて、そのお茶は肥培管理されたものでもありませんし、化学的に合成されたものは使用されていませんでした。「自然の摂理に委ね茶樹本来の生命力を引き出す事を何より大切に考えてお茶作りに励んでいます。」人工的な多肥栽培にはない、さわやかな風味と野性味を有し、生命力あふれるお茶作り、それらを基本としています、それが西製茶所のお茶です。
私たちMWL STOREがお茶の取り扱いを始めるきっかけになったのは、出雲に出かける他の用事があり、その折に茶畑や生産者さまとの、ある種奇跡的な出会いがあって、この素晴らしいお茶を遠く離れた横浜の地で紹介させていただきたいと思い至ったのでした。全く業種の異なる人によって、またその方も意図もしない話の脈絡の中で、あの親子が作るお茶なら間違いはありませんよという、その当時まだ当然ながらお茶を販売するわけでも予定でもなく、そのお話を聞いているわけで、ほんとうに細い線と縁で最初は繋がった出会いでした。真面目なもの作りを伝える役目それは私たちにあります。
やごからとんぼ、てんとう虫、あいがもを大事にする環境が好きですね。
これらすべて含めて「出雲の国」らしい、「ご縁」がすべてを導いてくれたように思っています。

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山吹:80g 700円
原料は清澄な出雲地方で栽培された上質な一番摘みの茶葉のみを使用しています。浅蒸し製法を採用し比較的低温でじっくり仕上げていますので、原葉の風味がそのまま生きています。お湯を注ぐと澄んだ山吹色に、毎日飲める、すっと体にしみ込んでくるような素直な味わいが特徴です。野生の生命力を大切にしたお茶作りをしています。

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特上玄米茶:80g 420円
「香り高いちょっと贅沢な玄米茶」玄米茶の半分を占める玄米にもこだわっています。お湯を注いだ瞬間にパッと香りが拡がる炒り玄米は、出雲地方産のあいがも農法で栽培されたコシヒカリです。 香ばしい風味に負けないしっかりとした味わいの茶葉は、清澄な出雲地方で栽培された一番摘み茶葉です。質の高い玄米と茶葉が生み出す贅沢な香りをお楽しみください。

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茎茶:80g 500円
「一番摘みくき茶」出雲地方産の一番摘み茶葉の茎の部分を選別したものです。茎だけではなく上質な茶葉もブレンドしており、茎独特の甘く豊かな香りと茶葉の味わいを楽しんでいただけます。
製造工程では過度な乾燥や火入れをせずに比較的低温で時間をかけて仕上げてありますので原料の風味が生かされています。豊かな味わいを持つ、お茶通好みの味わいに仕上げました。リラックスしたい時にもおすすめのお茶です。

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茎ほうじ茶:80g 400円
「一番摘み茎ほうじ茶」一番摘みの茎を丁寧に自家焙煎しています、香ばしくてすっきりした味わいと、ほのかな甘みを楽しめます。

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出雲国の紅茶:ティーバッグ 15袋 400円
1971年の紅茶の輸入自由化によりそれまで生産されていた国産紅茶はほとんど市場から姿を消していますが、西製茶所では1985年より作り続けている希少な国産紅茶です。苦渋味の少ない、ストレートで飲むまろやかな味わいが特徴です。生産者の顔が見える製品です。

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べにふうき紅茶:ティーバッグ 15袋 570円
出雲地方で栽培している「べにふうき」を原料としています。べにふうき(紅富貴)とは明治時代にインドより持ち帰られた種子を品種改良しダージリンと交配し日本独自の風味の茶樹とした品種の名称です、1993年に登録されています。西製茶所では1998年から栽培を開始して、試行錯誤の上製品化されています。紅茶らしいしっかりとしたタンニン質と高い香気を持っています。やや苦みも感じられるものの日本的な柔さもあり、香気とのバランスが良い国産紅茶です。お砂糖を加えたり、ミルクティーにするのがおすすめの葉っぱまで国産の紅茶です。