2~3年前のことです、サンフランシスコ ミッション・ディストリクトの街中に出来たヒースセラミックスの工房とショールーム・ショップとブルーボトルコーヒーが一緒にある夢みたいなところをお訪ねしました。(ヒースは日本では千駄ヶ谷のプレイマウンテンさんで販売されています。MWL STOREにはありません。)
ここ、私が思う理想郷、飲み物がサーブできて、とても(ここ大事)ゆったりとしていて、工房とショップが併設されているという、自分的にはお茶ですね。広い空間でこんなことできればいいですよね。
ヒースはとにかく好きなんです、森 正洋さんと同じ世代なので、活躍の始まりがですね、波佐見思想にも近い、こちらはサウサリートというベイエリア北部フリスコのとても美しい伝説の街に窯が創業されています。
ゆったりとできる、コーヒーを飲める空間がある、壁の衣裳や椅子などへのこだわりも当然必要で非の打ちどころないものです。なんど見てもため息が出ます、仕方ない、こういうスタイルが好きなのだから。
ヒースのストックヤードが見える。
カトラリー、リネン、バッグ、レシピブック、おもちゃもあります。
だけど媚びずに自分たちの主張を通しています、そこです大事なのは、晴耕雨読。
カトラリーにデヴィッド・メラーの取り扱いもあります。デヴィッド・メラーはほんとうに素晴らしい。
イギリスとアメリカのミッドセンチュリーの出会い。
カリフォルニア・ミッドセンチュリーモダンが圧倒する。
この壁面のタイルだけを買いに実は5年ほど前に行ったのです、それがヒースとの出会い。
ちゃんとFOLK & ARTもあります。
ヨーロッパのインテリアショップと異なる感覚、でもいわゆるアメリカ・アメリカンでもない。北欧とかいろんなのが混ざってる。やり過ぎない引き算の思想がある、意図したというよりも結果的になのかも知れないが、、そもそも引き算の思想は日本のもの「侘び・寂び」。
シンプルで美しいテーブルディスプレイ
とにかく、リスペクトしかございません。
PHOTO:MWL STORE at Heath Ceramics SF.