投稿日: 12月 13, 2025

昨日のコーデ

カテゴリー: Liberal Arts
私は茶商でございます。茶と紅茶を扱う。岡倉天心の故郷の横浜 美味しいお茶を各地から 天心は東京藝大の初代の校長、クリエイティヴな人だった、茶を理解し愛する人はね、今も昔も変わりません。ハイカラのルーツ。単に茶道ではないからね意味合いとしてこれは。ま、リベラルアーツってやつさ
 
 

パタゴニアは1980年から買い続けている、日本で最も古くからパタゴニアを着ている個人である。それは間違いない。鎌倉にストアができたのはそのずっと後だよね。宝塚の実家から、ファックスとクレカで買っていたいつも、当時からダンボールで送られてきていて、通販を手助けする事務所がこの中区・関内にあった、店ではなくて。住所で覚えている。それが今の日本大通り横浜店がある理由だ。僕はあまりにパタに傾倒していてパタゴニアのカリフォルニアの本社を3回も訪ねている。そしてその手法の何よりも好きだったのはカタログだった、特に子供服のカタログ、ベビー、キッズは優れていたね。紙の媒体って大事なんだよ、紙は神ってね僕らは言っていたなぁ。じっと見ていてられるもの。手触りとか写真の構図とか色とかね。

もう昔の話だね、わかる人などいないだろう。

アートだね一種の。パタは。

投稿日: 12月 12, 2025

野々村 仁清(にんせい)

カテゴリー: Liberal Arts

野々村仁清(ののむらにんせい)は、江戸時代前期に活躍した陶工で、京焼の祖」と称えられる伝説的な人物です。

彼は、それまで地味な印象が強かった陶器(土もの)に、豪華絢爛な「色絵(いろえ)」の技法を確立し、京焼を芸術の域まで高めました。

京焼・清水焼、京焼は京都全体の焼き物、清水焼は五条坂の清水寺参道周辺の窯を由来として、今やそれが京都全体の焼き物を示す言葉としてあるが、清水寺周辺以外では京焼であろう。手法も様々ではあるが下に記すように、京都独特の雅な文化としての朝廷と、大名の文化とはまた異なる。


1. 仁清の功績と特徴

  • 色絵陶器の完成者: 当時、色鮮やかな絵付けは磁器(石もの)が中心でしたが、仁清はこれを陶器で実現しました。金彩や銀彩を駆使した華やかなデザインは、当時の貴族や大名に熱狂的に受け入れられました。

  • 超絶的な轆轤(ろくろ)技術: 仁清は「轆轤の名手」としても知られています。彼の作る茶壺などは、驚くほど薄く均一に成形されており、その造形美自体が非常に高い評価を得ています。

  • 「仁清」印の創出: 自分の作品に「仁清」という印(署名のようなもの)を捺した、日本で最初の陶工の一人とされています。これは「職人」から「芸術家(作家)」としての自覚が芽生えた象徴でもあります。

2. 御室焼(おむろやき)

仁清は、京都の仁和寺(御室)の門前に窯を構えました。そのため、彼の作品は「御室焼」とも呼ばれます。茶人・金森宗和(かなもりそうわ)の指導を受け、彼の好みを反映した「きれい寂び」と呼ばれる洗練された優雅なスタイルを作り上げました。

3. 代表的な作品(国宝)

仁清の作品には、現在国宝に指定されているものが2つあります。

  • 色絵藤花文茶壺(いろえとうかもんちゃつぼ): MOA美術館蔵。白地に藤の花が美しく垂れ下がる様子が描かれた、仁清の最高傑作。これを見に行ったがまことにもってすごいものである。是非

  • 色絵雉香炉(いろえきじこうろ): 石川県立美術館蔵。雉(きじ)の形をした香炉で、羽の一枚一枚まで精密に色付けされています。これも見に行った、国立工芸館である、このために行ったようなもの。色付けの元祖を見ずに何が言える。語れると言うのだ。美しいぜ、これは。

4. 尾形乾山との関係

京焼のもう一人の巨匠、尾形乾山(尾形光琳の弟)は、仁清から直接陶法を学んだと言われています。仁清が「華麗な様式美」を確立したのに対し、乾山はそこに「絵画的な独創性」を加え、京焼はさらに黄金期を迎えることになります。


仁清の作品は、現代の私たちがイメージする「雅な京都の焼き物」の原点と言えます。

仁清の弟子である尾形乾山や、彼の兄・光琳、つまり琳派と言われる、京から江戸で開花したクリエイティブのことですね。

焼き物はおもろいぞ、もっと興味を持ってくれい。

投稿日: 12月 12, 2025

2年ぶり、この時期の「福ねこ」がお越しに

カテゴリー: Liberal Arts

う〜しろ姿のあのひとは、、、背中がいいです。

名門:徳力版画謹製 京焼、清水焼きの大家が手書きの福ねこ

残りは大の玩具紋 27,500円、そして小の、白地に青ぶち(動画には仁清とありますが間違いで、白地)、仁清の鈴と玩具紋があります。8,800円

残りは全て一個になりました。特に大は京都にもありません。

投稿日: 12月 12, 2025

やがてメジャーになる

カテゴリー: La La Begin BOYNA

ただならぬ気配を感じるからです。NEEDBY heritage 岡山で作られているブランドです。

まだほとんどの方は手で触れながらも、見過ごされている。。。。。。

ジーンズは幾つになっても履くし、履ける、日本の大事な衣料品でございます。

超高度成長時代の賜物です。そ、あの時代に基礎が岡山で営々と築かれていたのです。

今もすでに大変な人気でセレクトショップのほとんどは取り扱いしています。

始まってわずかに2年ほど、世界が驚いているわけです。

日本のモノ作りの根幹に、TOYOTAだけじゃないのです。日本は。

これはララさんがとてもいい目利きをして、いいオリジナルを作られていますね。

うちもそれに応えて、4サイズもラインに載せていますよ。まず見て。

年末にはいいジーンズを買う、日本

投稿日: 12月 11, 2025

京からお越し

カテゴリー: Liberal Arts

台ふきんやお手拭きとして毎日使える心地よい京ふきんです。 奈良県特産の蚊帳生地は、吸水性に富み乾きもよく、洗うたびに柔らかくなります。

30x30cm  660円 

年末年始のご挨拶に 福笹パンダ

投稿日: 12月 11, 2025

美味しいは器

カテゴリー: アルチザンな人たち, 安土草多

心のこもった料理もさることながら、器で美味しさはかなり変わってきます。京の料亭や青山のフランス料理店はなぜ器にこだわり続けるのでしょうか、目から入るイメージがとても大事だからです。

 

安土さんの酒器、真泥さんの絵付け、真泥さんは10月に展示会あります。

投稿日: 12月 11, 2025

26大福茶・お伊勢

カテゴリー: Liberal Arts

文化は西からシリーズ、蘇民将来の次の第二弾は

2026お正月の風物詩新春「大福百年乃茶」のご予約受付が始まりました。MW L インスタグラムより詳細と申込

これは伊勢地方の繊細なお茶、この時期の「伊勢茶」でございます。

ウチは伊勢、奈良・大和、出雲のお茶にこだわるお茶の構成を続けて10年、安全で美味しいお茶を、文化は西からがモットーのお店でございます。。

他の商品と同じく、ここにしかないものを構成しております。元町一丁目です。

価格よりもモノでございます。いかに地元産地と向き合っておられるかが、優れた物産になっております。

ウチ、この店はなんでもそうですが、量を販売するところではございません。質でございます。それをモットーに多店舗化もせずに大事に丁寧に、産地の優れた日本製品をご紹介しております。ま、そういうところ、今ならあるのですが、そこここに、でもその中でも修練具合が異なります。

ま、というか、テーマ「ハイカラ」です。いかにハイカラフレーバーがのって、理解されてお造りになっておられるかです。僕はそれが見えれば対象を認め尊敬しますね。なんでもですよウチの。そしてそれから先の僕らの仕事、大事に丁寧に、永く、ですよ。これは人にしか、店頭にしかできません、何を持ってしても。横浜はハイカラですから。どこの日本よりも真っ先にね。開国開港・元町 ここから。

なんと貴重な宇治抹茶入り、品格漂うお茶をお正月にこそネ、お茶屋が美味しいと言うお茶です。ウチのキホンのキ。全てはこれから始まった。