おめでとう翔平

おめでとう翔平
でしたが、店主はどうやら風邪気味で朝から体調悪く、、、お休みさせていただき、、、
これは昨日の写真です。
今日は最終日にNEEDBYのデニムが2本も売れまして、いや、すごいなニードバイと、ベッドの上で感じておりました。ハイウェスト具合とオンスの低さがかわいい岡山メイドですからね。。。
3日からの恒例の常滑急須作家さんたちの一大展示会の準備もしなきゃならんのに、ダメですこれでは。
でもなんとかやって行きます。
是非、お正月は元町のMWL STORE へお越しくださいませ。
本日、都合により13時からの開店とさせていただきます。19時までの営業となります。年内最終営業日となります。
僕には永遠のテーマですね。
1985年。これって市川崑でしたっけ、僕にはこの頃から洋服半分のライフスタイルストアの思想はあって、90年代半ばにはそれが具現された、当時、映画もこんなのを同時にやりたくってとずっと思っていました。小津安二郎や市川崑の世界には着物は大事でそれはそれはとても素敵な着物が出てきましてね、それに気付いたのは僕には母の影響だな、とてもファッションな人だった。女の人がファッションにこだわる姿勢はとてもいいと思うのですよね。ライフスタイル店が映画やるのがはやりですね、映画未満ですかね、簡単ではありませんいいのができるには。
お飾りを来年のものにしました。いつもお伊勢さんから来てはります。
来年も極端な右肩あがりで〜><^_^
スラバヤ通りの妹へ、いい曲です。ユーミンが見た妹加減がよくわかる。ラササヤンという言葉にとても反応してしまうのです。いい詩です。
「水の中のASIAへ」と言う、ユーミンのとても素敵なアルバム4曲入り、当然その時代はレコードで出て、1981年にリアルに購入している。理由はこのアルバムにはHONG KONG NIGHT SIGHTと言う曲が収録されていたから、とても興味を持って購入した。収録の4曲を今聞いても、彼女の私情の深いアルバムの一つというか一番かもしれません。ユーミンの着物姿、着物が素敵過ぎて、さすがであります。母がいつも着物だったので着物の絵柄には何か気になるものがありました。実に素敵な着物です。
で、そのHONG KONG NIGHT SIGHT は元々「夜の旅人」という正隆さんの1977年のアルバムで彼がソロで出したものでは唯一のものですね。大学時代のバンドやってたボーカルの友人がこんなん出て、これええわと、持ってきて教えてくれた。その中にホンコンは入っていたのです。その曲が好きでね、するとどういうわけかユーミンが4年も経ってから収録した、正隆さんの意向だろうなって思っていました。好きなのだろうなこの曲ってね。僕も好きですね、この曲の影響で香港へ行き上げました。何度も何度も、当時に「香港お百度参りの会」っていうのがありましてね、百回いかなきゃいけないところだったのですよ、無論行けてはいないけれど、それぐらい魅力のある街だったのです、イギリスと中国のミックスされた街は同じアジア人の僕にもとても魅力的でね、もちろんまだ返還前の香港のことです。正隆さんの曲は始まりのイントロから全てがよくって、詩的にはあの香港の空港に降りて行く、雑踏な街の風景がよくわかる、スージー・ウォン。日本にはまだなかった頃のマンダリンホテルのトップにあったレストランの美味しさ、ここは日本のオークラの桃花林に大きな影響を与えている。そしてペニンシュラの一階にあるスプリングムーンというレストラン、ここもその美味しさとホスピタリティに、ロンドンのリッツよりも高いレベルにあると思ったものでした。ペニンシュラもまだ日本にはなかった。
香港には学校出てすぐの頃からよく行っていました。でもその頃はほんとうの魅力にはまだあまり気づいてはいなくて、ほんとうの凄さを知ったのこのホンコンの曲に深く傾倒しだして、深掘りし始めてからですね。返還になってからは一度も行ってはいませんが、どうなっているのだろうなぁ。。。
てなことで、いくらでも永遠に文章の続きは書けちゃいますが、、、このあたりにしておきましょうか。スラバヤ通りの妹のラササヤン、アナナスティのレパートリーに実はありまして、今は出ていませんが、いずれ発売したいなぁと思っています、種類を増やして行きます。美味しいです。
紅茶ってアジアの飲み物ですルーツはね、フルーツやいろんなものも、いろんなアジアが絡んだものです。紅茶のフレーバーはイギリス、ドイツ、フランスを魅了しています、スウェーデンも。もちろん僕らの元町も。
うちが紅茶好きで紅茶を扱い、アナナスティを作った理由の一つですね。
美味しい紅茶を香港でもよく飲みました。アフターヌーンティーの本場ですね。
PS:「夜の旅人」に収録されている、「荒涼」という曲がありましてね、大貫妙子さんと松任谷正隆さんとのデュエットなのですが、妙子の声の透明感がこの当時に頂点にあったろうと思います。流氷のような声っていうんですかね。正隆さんとの相性もいい、この時期には素敵な曲です。