どんなに大変な時代においても歴史を繋ぐ、紡ぐ人たちがいる。それこそが今までに続いていることとも言えて、まさにこのような今の大変さの、お祈りのために執り行われている行事です。祈りを未来へ。

開物成務とは「開成」の語源、進学校開成の歴史のことばの中にも出ています。私は京都の老舗のご主人からお話を聞きました。京都は町(街じゃなくて) そのものが開物成務の歴史。
どんなに大変な時代においても歴史を繋ぐ、紡ぐ人たちがいる。それこそが今までに続いていることとも言えて、まさにこのような今の大変さの、お祈りのために執り行われている行事です。祈りを未来へ。
開物成務とは「開成」の語源、進学校開成の歴史のことばの中にも出ています。私は京都の老舗のご主人からお話を聞きました。京都は町(街じゃなくて) そのものが開物成務の歴史。
今週木曜日から3週ほどの開催です。今年も色々とあり、催事計画に影響が多々受けております。そんな中、森さんの製品展を例年より少し早く開催いたしております。色んな視点の「礎」となった森さんの思想、その原点はここにあります。
Primitive (プリミティヴ:素朴なさま、原始的な表情)と言えばこれほどのアートはないだろう。アフリカのケニアという国で生まれている。みんな知っている国の名前、少年ケニアであるのにほとんどの人が行ったことはない。生活の中に普通に生まれているのだろう、オリーブの木を素材として、水牛の角を付け加える。まさにプリミティブなアートはその日常の中に生まれる。たくさん見ている中から優れたものだけを射抜く目は、たくさんの街を、展示会を、見てきた目からしか生まれない。それの集大成を少しずつ。なんと550円である、いいのかなこれで。自分たちに都合の良いようには生まれていない、自分たちで用途を考える、その優れた素材を、人と同じだね。実に美しいね。
LIKE NO OTHER M W L S T O R E
MWL STORE LIKE NO OTHER
創業から一年くらいの頃ですかね。今と品揃えはほとんど変わらず、竹の築地バッグがより使い易い、リンダのバッグに変わったぐらいかな。やはり、瀬戸の馬の目C&Sはいいですね、日本の歴史的グラフィックアートだと思ってる。
リセンヌ通りが好きで仕方のない MWL STORE です。ここで育てていただいております。先輩諸店に敬意を払いながらです。
Small Is Still Beautiful
さて、横浜も今週は梅雨が明けます。やっとって感じですよね、今年はジメジメとしつこい感じの梅雨でした。そしてまだまだ続く日常としての、暑い時期のソーシャルディスタンスには、ツバ広の帽子に日傘が効果的とおっしゃる方、多いです。
今年の夏も暑くなりそうです、熱中症の対策としての帽子にも、涼しく、お洒落で、編みのセンスが秀逸で、素材が良い、手作りの逸品を、価格も、本物なのに手頃です。毎年同じものを売り続けて言えます。さあ今年こそ、いかがです??
そして「ツタエノ日傘」です。日傘でもアートなものって無いですよ。ただの日傘じゃなくてね。
帽子でも、日傘でもアートを感じさせるもの「だけ」を選んでいますから。あなたに選んで欲しくて、先週「星の柄」が一本だけ入荷してきました。この柄、ほんとに可愛いです、開いて見てみてください。店頭にあります。だから最後のこの時期に一本だけお願いしたのです。この一本の傘にご縁のある方に出会って買っていただきたくてね。そんなことを想う店です。
こんな時代、丁寧をもう一度始めてみましょうよ。リセンヌで育っています、豊な横浜らしい背景の土地です。この街が大好きです。この、お茶や、渋沢栄一さんが外国へと旅立って行った港、すぐ近くのこの通りが。。。ボ〜(蒸気船の汽笛の音のつもり)
どうしてもこの本を発行したかった、言い出したのは私だ、それを貫き通した。系統だったスタンダードデザインのプロダクトを作品としての目線でなくて商品としての目線で紹介していた本はなくて。これから何年か経った後に、雑誌とか書籍とかの特集が出ることになる。始まりはこの本だった。今思ってもこれを具現させてくれた人々に感謝したい。
工場で作ることによって量産が可能になり、山の中の産地に雇用が生まれる、村に税収が入る。そしてデザイナーとしの矜持(きょうじ・きんじ)とは焼き上げる前の型に対する絵付けはハンドであること、そこには熟練を要することになり、描き手はその後の自分の未来につながっていく。そして規模の大きな消費地の都会で周知し販売することにより、冒頭の役目としての産業の推進を行なった、人も地元も育っていった。そういう思想をデザインというツールを武器に持ち合わせていた人は森さんただ一人だった。こんな遥かな昔にSDG’sだった人。たくさんの話をして、私の中の中庸のプレミアムという思想は確信に変わった。産地にとっては1000円の器であるよりも3000円の器である方がいいに決まっている、量産と手作りの創作のバランスと価格のバランス、地元の振興である。