投稿日: 8月 25, 2023

Sekicala

カテゴリー: アルチザンな人たち

MWL でお取り扱い中の伊勢茶の老舗、「かねき伊藤彦市商店」さまが新しいコンセプトのお店をオープンされました。先日の夏休みの帰途に立ち寄らせていただきました。素敵な街並みの中にある、とても素敵なショップをオープンされています。お近くにお越しの節は是非お立ち寄りくださいませ。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

慶応元年創業 かねき伊藤彦市商店 美しい、旧東海道の街並みに溶け込むように存在されています。

投稿日: 8月 24, 2023

イカリ

カテゴリー: アルチザンな人たち

京都にクルマで入った時は必ず最後の日の朝はこの太秦(うずまさ)にあるイカリに寄ってから帰る、クーラーバッグにはここで買う生鮮でいっぱいになる。京都にくる楽しみの大きな部分でもある。さすがに芦屋や塚口にはいけませんので。そして、気付いたのは、やはりすごいなと、オリジナルがすごい、だいたいどこもオリジナルを強化している、収益取るのが難しい食品で収益を取る要がオリジナルであります。

イカリはオリジナルの歴史が違います。美味しいからです。オリジナル化したきっかけが、美味しいものがないなら自分たちで創るしかなくて、納得できないからです、彼らが自分の店に並べるのに、たぬき庵から始まりました。宝塚の。何が言いたいかオリジナルのレベルの高さが違うということです。そして点数が多い。イカリみたいなスーパーって全国のローカルに存在するでしょう、地元系ってのが、その中でもレベルが高いように思うのです、スイーツなどその典型です。そしてそれが収益を支えて、店が維持・継続できる。中庸のプレミアムです。オリジナルが美味しいというところは多くはない、だいたいオリジナルは量が多くて安いという視点です。それはそれで役割と使命があるのでもちろんいいんデス。もうね、限られた量でいいし、安全で美味しいものを少しでいいっていう人たちにはここは素晴らしいのデス。

あと、生活圏にあるイカリと、三宮や大阪駅にあるイカリでは品揃えが異なる、ま、これもあたり前、客筋と売れ筋をデータ分析するとそうなる。いや、そういうことって知っておきながら、3ヶ月ほど前に行った、三宮店で、あれ、イカリってこれぐらいの品揃えだったかな、??? ここは神戸の三宮店のはずですが、何、日和ったのか、イカリ、、、、ってね思ってしまい何も買わずに出てきてしまった。わざわざ寄ったのに。。。という思いがした。

それが、そのリベンジの意味も込めてこの太秦の店ですよ、隅々まで5周しました。それでその危惧していた、日和ったかイカリ、の怒りが溶けました。口から出たのはやばいわイカリさんでした。。。生活圏といのは、芦屋であり塚口であり、甲陽園であり宝塚であり、この太秦の店であるわけですねきっと、代表的な店としたらです。

生活圏というところが大事な要素です、多分ターミナル店も最初は同じような品揃えで行ったのですが、多分売れずにローカライズするカスタマーニーズをデータベースで解析した結果のMDだと思うのです。服なんかより遥に食品の棚ってのは複雑ですからね、5つぐらいのバイアスがかかるでしょうきっと。季節も毎週というよりも毎日MDですよ、52週MDじゃなくて365MDですよ。

イカリの棚には学びが多い。
これね、この冷凍のジュース、オレが小さい時からあります。その当時から千円ほどしていて、なんやこの高いジュースって言ってましたワ、母が。でも美味しい😋今飲んでも。イナブコトレーディングというイカリで扱う輸入品を入れる商社がその当時から輸入していました。ボトルの形もデザインも変わりません、変わったのは日本語になったラベル。
濃縮還元してません、ストレート!瞬間冷凍。当時からね、そんなのこのジュースしかなかった、あとは家で作る、母のジューサーです。でもオレンジの味、違うから、、っていうたら、母がおんなじや!カリフォルニアや!って、いや、カリフォルニアとフロリダは違うで、、、とオレです。一緒一緒と手を振って受け付けない母。ま、今もフロリダですからね、うまいに決まってる。
価格も平飼いの6個ということを考慮しても、横浜にある価格よりも百円くらい安かったです。卵の売り場の3分の2が平飼いでした。これはすごいな、そんなスーパーさすがに見かけない。
なんかうまそうな感じがして、食べたら美味かった。
でね、今回の主題、本当はこれだったのです。その、先日の三宮店に寄ったのはこれを買いたくて行ったのですが、無かった、とてもがっかりして、何も買う気を無くして出てきたのが正直なところだったのです。今回も生活圏店には必ず、絶対にあるはずと、隅から隅まで見て回って、見つけたのがこれ、以前のパッケージからはかなり小さく、量が少なくなってデザインの変更したので、見つけられ無かったのでしょう。今回はこれらの和物の棚を3回ぐらい行ったり来たりしので、あれっっっっぇ、これは、、、あれやんか、と。裏とか横とか内容を見ながら、ちょっと、これ、あれやんか、と。ここにおったんかーてなことに。多分、やはりデータ解析で、以前までの大きさのニーズが少ない、この大きさで価格が下がれば尚良いということで、仕様変更に向かったとのことなのでしょうね。知らんけど。まだあの大きさが残っているのかも不明ですが、私にはあの大きさが😊よかったのですが、時代というやつなのでしょうか。なら余りに、悲しい。

投稿日: 8月 24, 2023

昨日の朝

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード, 街物語

昨日の夜8時半ごろに横浜に無事帰着。🌻のんびりした夏休みでした。

これは昨日の朝ごはん、ホテルで食べずに、楽しみにしていた カフェ&ベーカリーの「リグナム」さんへ。

 
切り取った額縁のように美しい、この辺りの窓からの景色、岡崎です。この場所にしていただきたくて朝イチに行きましたよ。
 
 
ベーカリーも美味しくて、たくさんパンも購入しました。持って帰って横浜で食べるために。 
アボガドがたっぷりのポーチド・エッグのせ。とても美味しくて。メニューは色々あります。席はすぐにいっぱいに。

この辺りには、いいショップさんや老舗菓子店さんなどが点在しています。偶然見つける店を見つけるのは自分の脚だけ、奈良では10キロ、おとといは15キロ、炎天下を歩いていました。でも岡崎周辺は疏水沿いに吹く風もあり、です。自分が行きたいとこ、欲しいものはどんな条件だろうが行きます。そしてお店を支持します、お店さんこそがこの暑さの中で大変だろうから、わざわざ伺うのです。好きですよと。ずっと維持・継続して欲しいから。

投稿日: 8月 23, 2023

八百一

カテゴリー: 街物語
烏丸御池と四条烏丸の間 
 観光客の方も、外人観光客さんも、あまりいないですね、いつ見ても、地元の方々に根付かれているように感じますけどね。食品スーパーにしても品揃えが素晴らしいです。漬物なんてため息ですよ。京都の漬物のレベルの高さよと。
直営と優れた感度のテナントさんの集合体 
東京でも郊外型のSCにいくつか出ておられます。日本橋高島屋地下と。

投稿日: 8月 23, 2023

奈良から京都へ

カテゴリー: 街物語
 
楽しみにしていました。京都市美術館ならどう表現するのか。97%ぐらいが女性という感覚値、どこも美術館は女性の方の比率が高いのですが、これは展示の内容がLOVEということもあるのでしょう、比較的他の美術館よりもかなり若い女性が多いように感じています。そしてそれは先日のアーティゾン美術館でも感じたこと、お洒落な女性が多くて、明らかにファッション関係の人たちなのかなって感じています。 とてもいいことだと思います。
しかし京都は暑いです。アイスのラテで一休み、涼しいお店です。

美術館周辺でいくつかのとても素敵なお店を見つけました。いつもそうですが、歩くしかない、この暑さでもですね。今回は出張ということでなくて、自分の素に返る、好きなものをじっくりと、美味しいものをという、夏休みの旅ですね。よく歩きますよ。海外でもそうでした、気付いたら20キロ歩いていたことも、流石にその時は脚が破壊されました😆けど。ここはスタンプタウンコーヒーロースターズ、Aceの中にあるお店です。ここは中庸のプレミアムでなくて、プレミアムのコーヒーショップです。「中庸のプレミアム」構築のお手伝いのお仕事、を個店から事業までアドバイスします。info@mwl-store.com までお問い合わせください。

投稿日: 8月 22, 2023

楽しみだった三月堂に行きました。

カテゴリー: リスペクト

今回の夏休み🌻旅行。最高にして、最大の目的は三月堂でした。10体を観(み)たく、四天王に逢いたくてであります。建物本体はもとより、そして10体全てが国宝である。無いな❣️バケツ🪣一杯ぐらいの汗かいたように感じる。それほどだったから、想い出深いものになった。この熱さ、暑さを超えた「熱さ」を思えば、元町通りは、海辺の避暑地であるは言い過ぎかな。お堂内は撮影できません。

二段階に増築されている、左は奈良時代。東大寺で最も古い建物。皆さん大仏殿止まり、上がってくるのも暑いし距離あるから、階段も多い、この凄さを気づいたら、若い時、歩ける時に見ておくべき、日本のいの一番はコレだろうと、修二会に思いを馳せながらね。。。 
 三月堂とは通称で、正式には法華堂であります。まず、帽子は脱ぎます。
ぐるっと廻ったら三月堂の正面。
 東大寺と言えば、この白洲正子さんが愛した坂道であろう。二月堂を仰ぎ見る。とうとう来れた。感謝です。
法華堂の堂内には本尊の不空羂索観音像を中心に合計10体(国宝、奈良時代)の仏像がところ狭しと立ち並んでいる。これらの群像のかもし出す雰囲気は、観る人をしばし厳かな「ほとけたちの世界」にいざなう。堂々たる体軀で、悩める人々をどこまでも救いに赴こうとされている不空羂索観音像、髪を逆立て、忿怒(ふんぬ)の相もすさまじい金剛力士像、それぞれにほとけの世界を守ろうと多様な表情でたたずむ四天王像、それに東大寺創建以来今なお色あざやかに、金剛杵こんごうしょを振り上げ忿怒の相で仏敵より人々を守ろうとする秘仏執金剛神像(しゅこんごうじんぞう/特別開扉12月16日)など、天平彫刻の粋が集まっている。かつては本尊の両脇に(伝)日光・月光(にっこう・がっこう)両菩薩像がたたずんでおられた。今これらは吉祥天像(きちじょうてんぞう)、弁才天像(べざいてんぞう)とともに、耐震対策上、東大寺ミュージアムへ移されている。
平成22年(2010)から25年(2013)にかけて行なわれた法華堂須弥壇及び諸尊像修理事業で新たな発見があった。特記すべきは、本尊が立たれている八角二重壇の下段に八角形の台座や厨子・経机などの痕跡が見出されたことで、創建当初は日光・月光菩薩(梵天・帝釈天)、現戒壇堂四天王像、それに背面の執金剛神像の七体の塑像が二重壇の下段に安置されていたと専門家はみている。また巨像の梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしゃくてん)、四天王、金剛力士の8体はこれらの諸仏からおくれて法華堂に安置されたと考えられている。(この部分東大寺HPよりの引用)

投稿日: 8月 20, 2023

蒸気船入荷しました。

カテゴリー: おいしい

MWL が渾身のoriginal 煎茶の蒸気船が入荷しました。MWL STORE ORIGINAL’S のお茶の名前を「蒸気船」としました。浦賀のペリー来航の「蒸気船」と、江⼾時代当時、⼈気のお茶の商品名としての「上喜撰」を彷彿とさせています。横浜らしい名前になりました。横浜ならではの「お茶物語」とは、横浜が開港してすぐに、横浜港からの重要な海外輸出製品は「お茶」になりました。横浜港周辺には伊勢地⽅を含めて全国などからも「荒茶」が集まり、横浜港周辺にたくさんできた製茶⼯場で仕上げて⾼級煎茶として輸出されていきました。その辺りは横浜開港記念館に資料として存在しています。横浜港は重要な役割を持ったお茶の海外への輸出港でした。伊勢⼭皇⼤神宮の存在などとともに、横浜と伊勢のお茶にはかわりがあったようでございます。その往時の横浜の賑わいに思いを馳せたお茶「蒸気船」です。MWLのオリジナルのお茶「蒸気船」の中⾝は真に美味しいお茶、横浜らしい颯爽とした⾵の吹くお茶を ! と厳選され、伊勢の清流・宮川流域の⼤台町で栽培されるお茶をお願いしました。清流宮川と⼤台⼭渓の⼭々に囲まれた⾃然豊かな環境、⽇本有数の⾬量、しばしば⽴ち込める深い霧、激しい寒暖の差。⼤台町はお茶の栽培に絶好の環境で、三重県内でも有数のお茶どころです。宮川はその源流を⼤台ヶ原までさかのぼります。源流の⼀滴は⼤台ヶ原から伊勢市内まで流れて⾏く豊富で伊勢ならではの清涼なる⽔源です。

 

横浜には実はとても大事なお茶物語が流れています。開港当初からあった物語、そして伊勢とのご縁。美味しくて無農薬の健康なお茶をどうぞ。

この絵は「港が見える丘公園」から、遙かなる、横浜ベイブリッジを望む。

日本の発展はこの港を通過して、