投稿日: 1月 12, 2023

Himalayan Black and Himalayan Tea-pot

カテゴリー: アルチザンな人たち, ジュンチャバリ茶園, リスペクト

ヒマラヤ山脈の麓で育つ茶園のイメージをポットの蓋に象嵌した。山の絵がぐるりと摘みの廻りを取り囲み、さらにその上に昇る、なんと月の満ち欠けを表現いただいた清水小北條さんの逸品。美しい茶器とお茶のセットでどうぞ。お茶と出合うというのはここです。

月の茶園の紅茶と常滑のティーポットの出合い、お茶にも茶器にもこだわりました。それぞれ僅かに在庫がございます。

ヒマラヤ颪(おろし)の霧が美味しい紅茶を育てます。紅茶作りに理想的な環境があります。

いずれもMWL STORE ORIGINAL 

高地栽培、オーガニック、手摘み 紅茶を育てるに考えられる、理想的な環境が揃うところ、人知れず育つ紅茶はいかがでしょう。
霧が紅茶を美味しくする、そこはヒマラヤの麓
月の茶園は今日も静かに霧が漂う

投稿日: 1月 10, 2023

お越しに。

カテゴリー: アルチザンな人たち

昨日。小北條さんに在店いただき、お客さまにもお越しいただき大変お店は盛り上がりまして。そしてPAPERSKYのルーカス編集長・Creative Directorもご来店いただき、ナイスな記念ショットになりました。もう20年を超える交友関係ですが、変わらず優しいですね。ルーク!ありがとうございます。

投稿日: 1月 08, 2023

嵐絞後手

カテゴリー: アルチザンな人たち
急須の生地表面が特徴的、かなり稀有。叡智を生かして新しいことに挑む姿勢は真摯的であり、現代常滑を代表する人であります。同時代にいることを嬉しく思う方のお一人。持つべき作品。デザイン、色、精度、新鮮な形、オリジナルであること、お茶を淹れるための基本、全てを含む。大陸の影響から解放されている人、だから大陸でも人気が出る。

投稿日: 1月 06, 2023

和歌山棕櫚(しゅろ)の箒(ほうき)

カテゴリー: アルチザンな人たち

12月の日本の翼の機内誌に載っていました。うちでも取り扱う定番です。年末の大掃除に掛けての掲載だったのでしょう。が、うちは年中アイテムとして取り扱ってます。祓うという意味を込めてます、うちはね。愛知、三重、和歌山には日本の琴線に触れるすぐれものが多い、意識して選んでいますね。

投稿日: 1月 04, 2023

初売り二日目始まります。

カテゴリー: アルチザンな人たち

Les Prairies atelier asako さん、亜紗子先生に作っていただいたお花が初春の表情も素敵。

年始の始まりの記念にこだわりの常滑・急須をどうぞ 日本茶は体に良くて、心すら癒してくれますよ、呑む所作すらが大事なのです、いい急須で淹れると、美味しいというものですよ、ね。100個あってもいいと思う急須であります。急須の数にお茶の色々がありますからね。途(みち)は遠いぜ。

投稿日: 1月 02, 2023

五木文学と時代

カテゴリー: アルチザンな人たち

東書の編集室によると、この「五木寛之セレクション」の企画が検討されたのは2020年の秋ごろだという。その後、ロシアとウクライナの戦争が始まる。しかも「蒼ざめた馬を見よ」をシリーズのトップに持ってきている、小説の中にはキエフ(キーウ)も普通に登場する。ソビエトの話だ、ま、その並びは戦争の勃発により変えられたのかも知れない。また物語の最後の方で、横浜、元町、山手、桜木町も大事な場面として出てくる。住んでおられた経験に基づく登場の仕方だ。プーチンはまさしくソビエトのこの時代の人だ、読んでいてそう思う。

いずれにせよ、五木さんのたった5行の文体の中にたくさんの情報を入れる手法は、たくさんの下調べのレイヤーよって描かれているし、この年代(本人の)の時にしか書けないであろう筆跡を残している。今の時代にこれらの五木小説を読み返すのはとても面白く感じる。文体もとても若くはつらつとしている。若い人にこそ読んで欲しいと思う。

 

五木セレクションの一巻目、今後発売が続くという。
短い動画や短い文章の斜め読みに慣れきった脳には新鮮に映る、じっくり文学するということが、しかも基礎が高いものに。
鶴屋吉信のくず湯、くず湯ならこれ 温まるぜ。良い葛を使っているということがありありとわかる。他に種類もあるがこれ一点突き。吉信ならこれ。

小松、金沢に縁ができて、そこに五木文学が自分の中に懐かしい再登場をする、思っても見なかったことだが、とても心地よい、これから何度も小松・金沢に向かうことになるだろう。

少し前に発行された、パンチの特集号、復刊というところだろう、パンチに連載していた五木さん。

投稿日: 12月 29, 2022

石川県立美術館

カテゴリー: アルチザンな人たち

九谷の話が主題の出張でありました。が、データが重すぎて、ただいま進行中で、いずれまた、もう期待度特大ですからね。いずれ。

金沢で美術館見るなら、まず県美でしょうとNHKの方からの情報あり。何はなくなともまず県美へいきました。人っ子ひとりなく、とてもじっくりと鑑賞できて嬉しかった。その後歩いて21世紀美術館も行きましたがここは若い人たちでいっぱいでした。

前田家の至宝の数々はここにありですね。

はい、野々村仁清の国宝(手前)それが夫婦で揃っていました。なんとなんと、これだけは撮影可能でございました。これを見にきたのです。仁清の一ファンとして。さすがひゃくまんさんは集まるものが桁違いのすごさ。
残念ながら、引っ越してきた国立工芸館はお休みでした。誠に残念でした。またくるぜ。
お約束の仁清のTシャツ買った。

投稿日: 12月 27, 2022

難関突破

カテゴリー: アルチザンな人たち

何はなくとも、松たかの親父さんの「勧進帳」へお詣り。智・仁・勇 です、ありがたくいけました。小松の海岸沿い。あたりまえの金沢駅周辺でなくて、空港から降りてすぐ直行。「難関突破」のご利益があると謂われる、別に今、難関遭遇しているわけじゃ全くないけれど、いずれ訪れることもあろうと、、、その為のお詣りです。「備えよ常に」のボーイの精神。

加賀のお城下は、まずに美術館の豊かさがあります。それはお大名さまが庇護した芸術の背景が今にも榮榮と続く文化としての背景。

陶磁器の美しいところに、美味い料理あり、と、MWLの格言。ムフフ

陶磁器、美術館、そして食。

何が小京都、全然、ぜんぜん また違うもの。さすが江戸時代トップの石高(こくだか)が、歴史を作ってきた。

この町の、いい出会いに感動です、素晴らしいクリエイティヴ 。来年の素晴らしい準備が年末にできました。感謝・感動と御礼申し上げます。

 

松本幸四郎、慶應時代の「野ばら咲いてる」のヒット曲の松たかのおやっさん。染五郎という言葉が一番しっくりくるなぁ。かっこ良かった、そのまま今の孫に代替わりしておられます。だから応援する孫。目元の涼しさはおじいちゃんゆずりです。

「安宅・住吉神社さんは全国唯一の難関突破の守護神。さまざまな難関を突破させてくれるというご利益ありという処。パワースポットの亀さんもおられます」

文化・美術、食の金沢。「いしかわ百万石」
金沢はおでん、第一試合に寿司を行きました。結構腹いっぱいなのに、第二試合を決行、ダブルヘッダーどすな。それも麩と大根、これをいっとかないと。とのお知らせを事前にいただいていました。そのままダブルヘッダーに行ったわけです。日程ないし。
「かに面」です、これも絶対にいっとかないとあきません。という情報を事前にリーク、時期も期間も限定のアイテムの最後の日々の今日この頃。旨かった。何よりも。ありがとうございます。フォッサマグナ手前の関西風のうす味の出汁は、そのDNAには沁み入る。味は文化。
「Nothing to declare」「 何も言うことはない」
ええ写真撮れた、加賀棒茶が出てきて うまいぜー。