Posted on 9月 09, 2021

ggg

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葛西薫 展行ってきました。
今回の展示にはなかったが、こういう優れた本も、一倉さんの文を葛西さんが装丁デザイン。

読みすぎて、社内で紹介しすぎてボロボロに。雑誌・リラックスでの岡本さんとの取り組みの広告もそうでしたが、人や服を使わないファッション広告をやろうと。これは新しい店ができるごとにいろんな制作をした。新聞折り込みなど。この本の最後を飾るのは「この駅で君と待ち合わせして」秀逸な短編だ、今の時代にささり続ける、定期的に読み返してしまう。その昔、グリーンレーベルの品川店が新たに出来た時、まだ店舗数も多くない頃、氾濫するイメージにあえて写真ではなくて「言葉」を選んだのだ、東海道線上りの到着階段に大きく掲出した。博報堂さんとそこがいいなと話し合ってのこと。理由はブランドのターゲットに向けてであり、店は当時、働くまだ結婚していない人たち向けのビジネス拠点の駅のターミナルビルと、郊外型のSCのファミリー向けの大型店舗で始まった。品川駅はそのビジネスマン・ウーマンの人たちの拠点であり、品川の上りのホームは生活地神奈川から東京へ働きにくる最大の東海道線のターミナルだからだ。日常に向けてのメッセージだった。グリーンレーベルが品質の高い男女のスーツを今も扱い続けるのはそういう背景。都市生活者の拠点の便利な位置で、その人たちが必要な衣類をその時代に応じた提案で提供し、そばにいるということ、この反応は大きかった、この本も当時の全店の店頭で販売した。品川はグリーンレーベルにとってとても重要な拠点であることは今も変わらない。

Posted on 7月 31, 2021

金継ぎ

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金継ぎです。お店のお客さまのご依頼により、私どもで定期的に金継ぎのワークショップを開催いただいています、川端先生に金継ぎをしていただきました。なんとまぁ、美しく、一つの作品に生まれ変わりました。付加価値がついたような、ですよね、そんな時代になっています。

流石な技術とはこれを言います。

学びは人生を楽しくする、いくつになってもね。

Posted on 7月 23, 2021

錆千筋 / 森正洋 展より

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今回のフィーチャー作の二点目は「錆千筋・さびせんすじ」九州のここら辺の特徴的手法、サビがついたような表情の色つけをいいます。森さんはモダンにサビを施した最初の人。なんと1960年の初回制作にあたります。モダニズムの時代の始まりを予感させる。「クラッシック バット モダン」な表情を得意とする森正洋の作風がすでに確立されていたような作品。これが出た4年後に東京オリンピックだったと思うと、その時代の新しい息吹が、活気が、あふれていた日本が想像できますね。これを今の時代に購入できるということはすごいことですよ、白山陶器の企業努力と心意気を感じさせます。それぐらいにこの作品は貴重です。「モダニズムの礎」です。この美しい日常性のあるデザイン、これを良いとする視点が今また欲しい、受け取り手には、そのように重要だとデザインを見ていて思うのです。千段彫の模様に錆染付けを施した「錆千筋」シリーズです。1960年に森作品としてグッドデザイン賞をも受賞した製品です。

美しいモダニズムの時代の始まりを予感させた作品シリーズ、それが「錆千段」、今見るとこのベージュに乗ったブラウンの錆がいいですね、これ細いから入れるの大変でしょ。白山の技術、なのに価格は中庸のプレミアム、他にありません。これが始まりです。森正洋はいろんなことを学んで(例えば、一つとして北欧デザインとか、その他世界のいろんなデザインを見て)これを生んでいます。今みたいにデザインが溢れていた時代ではなくて、それこそ古いものしかなかった、日本にはね、そんな時代に出てきているのです。そこが松銀さんなどが今も大事にされている理由ですよ、きっとね。

3寸から7寸まで、1寸は約3センチ、高さは 20mmから35mm 価格は3寸から ¥1,100、¥1,320、¥1,870、¥2,530、¥3,080(いずれも税込価格)
茶漬け碗 3,5寸、¥1,210、4寸、¥1,430、4,2寸、¥1,650 (いずれも税込価格)
左:深鉢の小 径115mm高さ:60mm ¥1,870 右:深鉢の大 径180mm 高さ:75mm ¥3,850 (いずれも税込価格)
煎茶碗 径:90mm 高さ:55mm ¥1,320 急須 幅:170mm 高さ:85mm 実用容量:400cc ¥4,620 (いずれも税込価格)

MWL STORE で実際に見て、触って、その価格を感じて、強さ(強度としての強さとデザインとしての強さを言う)を感じて、是非、新しい時代に買い替えてください。どれでもいいはずはないし、買うべき時期がありますね。モノには。

いいなぁ、実に美しい。美しいものが美しい。

Posted on 7月 22, 2021

月鉾町

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今年もお届けいただきました。嬉しすぎます、なんという。嬉しさのあまりにフルアップ。今年は鉾を立てただけで巡行もなく、月鉾町ではお囃子も上がらなかったといいます。長い祇園祭の歴史の中でも異例な年が過ぎています。そんな中を、ありがとうございます。

こんな時節だからこそのお気持ちが嬉し過ぎます。
なんという、、、言葉がないわ。。。

ヒマラヤン・ムーンもそうですが、とにかく月好きな私でございます。

Posted on 7月 22, 2021

ドロップス / 森 正洋 展より

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今回のフィーチャー作の一点目は「ドロップス 」1994年頃の初回制作にあたります。カラフルな水玉模様の『ドロップス』です。製品のシリーズというよりはひとつの柄の呼び名で、すでにあった形にこの柄を施して、94年頃から展開されていきました。それがなぜか今、また新鮮に映ります。当時のカタログには、コーヒーC&S、ケーキ皿、コップ、ティーポット、煎茶、手付き小鉢、大鉢、大皿の掲載がありましたが、しばらく平形めし茶碗のみが作られていましたが。また復活しています。そこがフィーチャさせていただいた要因ですね。お見逃しなくなく。

径:105mm 取っ手を含んだ径130mm 高さ:40mm ¥1,320 (税込)手描きの証、模様の位置、異なりますでしょ? そう、一個一個描いているのです、モリデザインの特徴ですね。色々な用途ありです。デザートやサラダをちょこっと入れたりと。取っ手がついているだけでも、入っているものを美味しく感じ取れる。「美しい食卓」ってのはそんなものですよ。改めてまたそこからスタートしましょう、リセットされてます、ライフスタイルのあり方そのものが。
用途はなんでも色々
大鉢:250mm x 180mm 高さ・70mm ¥4,400
楕円のボウル、少し大きめなので盛り鉢とか、サラダ、パスタとかに。
楕円大皿:280mm x 180mm ¥3,850 これも、楕円というのが新鮮で盛り付けに使い良いサイズではあります。楕円の平皿 大きな魚、刺身、唐揚げの盛り、などなど。
上から見たところ
二つセットでテーブルコーディネートできます。なかなか無いですよ。可愛らしいデザイン。
この手元の形が意外と飲みやすくて。デザインの特徴にもなっています。
カップの径:70mm x 65mm 皿の径:145mm x 25mm セットで¥2,750 (税込)カップとソーサーもコーヒーでも紅茶でもいけます。さすが白山陶器、しっかりした使いやすい形です。しかも波佐見白磁の特徴で、強い!

森正洋の強く、優れたデザインを日常に使う、それこそが森さんが目指されたものです。「中庸のプレミアム」森デザイン。中庸のプレミアムって簡単ではないですよ、どこにでもありそうで実は無い。それが出来ているブランドは世にいくつもありませんから。まずその思想に気づく必要があります、それにはそれを使う、使い手がよく知っていることが前提、色んなことを、そこで初めてその偉業が理解できるというもの、ムムム。とは言え、とっかかりはそんなむずかしいものでなくて、あっ、かわいい、なのでしょうが、実はとても周到によく考えられているのが「中庸のプレミアム」の特徴なのです。それを使っているうちに段々とそのすごさに気づいていくことになる。理論が構成されています、自分の中には。

「平凡の中の非凡」とも私は言い続けてきました。 そう、今や普通に暮らしていることすら、そうなってしまっているから、ご理解いただけるのではと。いかにそれが尊くて大切なものであるものなのかということ。それがモノにも存在していると、ずっと説いてきました。この時代になる前から。

LIKE NO OTHER な MWL STOREは横浜の横浜らしい石川町の駅すぐにあります、すぐです。京浜東北根岸線・石川町、そこは、横浜の横浜らしさの元町や山手、海の見える丘、何よりも「港」、山下公園、日本最大の中華街の入り口、それが石川町、横浜です。海までもすぐ、マリンタワーも! 来れるようになれば、是非お越しくださいね。朝から蝉が騒々しいが、これがまたいい、夏の初めです。

 

Posted on 7月 13, 2021

森正洋の平形めし茶碗とセラミックスタンダード展

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今週木曜日から3週ほどの開催です。今年も色々とあり、催事計画に影響が多々受けております。そんな中、森さんの製品展を例年より少し早く開催いたしております。色んな視点の「礎」となった森さんの思想、その原点はここにあります。

Posted on 4月 25, 2021

栂尾・高山寺画

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「とがのお・こうざんじ」画の国宝所蔵の写し。京都五条坂清水焼産地の中心にて女性による手描きの下絵付け。ですから厳密には一点一点表情が異なります、器の形とて同じです。手をかけることで美しい表情が出来上がる。物には出会うタイミングがあります。

この二つの器まわりのいびつな表情、私が思うに、京都の中心「洛中」から高いビルも無かった頃に、360度ぐるっと見回すと山々が続いています。その表情を捉えての五山(大文字山、西山・東山、船山、大北山、曼荼羅山の通称・大文字の送りに使われる文字のあるそれぞれ寺社由来の字を据えている山のことを言います。そしてさらに五山とは、別格に南禅寺、第一位天龍寺、第二位相国寺、第三位建仁寺、第四位東福寺、第五位万寿寺というお寺の寺格の考えがあります。)といい、茶碗などの縁をいびつにした作品もありまして。それらの名称は五山と呼んでいます。その単純に丸にしない「遊び」「外し」の美学を、洛中から展望する風景に見てとった「京都人」ならではの創作がそこにあると私は思っています。

7寸皿(約21cm) 16,500円(税込)
8寸皿(約24cm) 17,600円(税込)

高山寺:こうさんじ、こうざんじの諸説。デュークの歌ではこうざんじと歌っている。〜大島紬につづれの帯が 影を落とした石だたみ 京都 栂尾 高山寺 恋に疲れた女がひとり〜

オンラインストアで送料は無料です。

STAY SAFE SOCIAL DISTANCE 2021 MWL

Posted on 4月 08, 2021

工芸の道

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田中俊介さんのミルクパンが再入荷しました。個体差がありますが、おおむね同じものです、現物そのものの今朝の写真もアップしておきます。一つのみです。この後の入荷の予定はおよそ3ヶ月後ぐらいになります。作られる数も数個です。とても時間がかかります。詳細が完全に工芸していますね。日常的工芸品、使うほどに好きになる自分のための道具。作家の意思がこもります。参考に前回のアップを引用しておきます。価格:28,600円(税込)

日本人はどうして「道」が好きなのでしょうか。しかも険しい道を。><:; そこがいいんですけどね。作家さんのご苦労に敬意を表します。

明日から店頭だけでの展示になります。田中俊介銅の片手銅鍋③

田中俊介銅の片手銅鍋②   田中俊介銅の片手鍋①

STAY SAFE SOCIAL DISTANCE 2021 MWL