Posted on 11月 25, 2020

食品スーパーに学ぶ。

Posted in Think., リスペクト, 開物成務

マルエツであります。とても素晴らしい気概のある、強いスーパーマーケットと私は思う。北関東を中心とした食品スーパーのイメージが強い。壮絶なる歴史がある。ルーツのルーツは近所の魚屋さんである。今もその気概があるように思えてならないのだ。ダイエー、今はイオンの姿がチラチラと背景にある、が、独立系の気概がある、そこが面白いし、今の好調に繋がっているように思うのだ。この元町の周辺では、マルエツ プチ(なんといい名称なのだろう!、これも大事なのだ)として関内と元町中華街、そして「リンコス」として馬車道・北仲のヤードに出来たマンションの一階にある。この「リンコス」は今や高級スーパーの位置づけではないが、一品一品を見ているとその隅から隅まで全ての品目商品に手を抜いているものがない、泣けてきた、泣いた。品揃えの妙とはこのことだと。とてもセンスのいい品揃えをしている。昔なら高級スーパーのジャンルだったのだろうが、今となってはもう豊さを知った世代(成城石井などが普通にあり、使っている周辺においては)一見は、ただのスーパーであろう。多分モノを知る人にとってツボな店であると思う「リンコス」は。私などには、説明できる、語れる商品が多すぎて、書けないというのが正直なところ。イオンも偉いと思う、事業的には傘下だが、実力行使を極端にはさせていない、マルエツにおいては、独立系の経営をさせている(させているのか、マルエツの実力でそうなっている発言権を持ったのかはわからない)とにかく、利益の根元であろうトップバリューの商品が一律にあるイオン系であるにもかかわらず無い。それに代わる、”eatime”というオリジナルがありこれが良くて美味しい、よりオリジナルへの思いが強い製品で、セブンプレミアムに肩を並べる内容だと私は思う。センスが良い作り先に(つまり美味しく安全である先ということが今の時代)作ってもらっている、現場の開発の日々は大変だろうが、大変ということは面白い日常がそこにあるということである。日本全国を周り開発する日々だろうと想像するのだ。働き盛りの世代にはそれは面白いだろう。ま、そんなことじゃなくてとにかくリンコスの品揃えがいいのだ。

企業体はマルエツ、カスミ、そして純粋なイオン系のマックスバリュが仕入れ調達機能を中心として統合したU.S.M.Holdingsという名前で共同仕入れしている(売り上げの半分はマルエツである)eatimeブランドがそれにあたる、マルエツの気概がトップバリューを使えというイオンからの指示に対してeatimeを開発させてくれと懇願したろうだろうな。それを具現のためのU.S.M.Holdingsなわけだ、だから絶対にeatimeは成功させなきゃならない、売れなきゃならないアイテムだ。だからいつもリンコスの棚の一番いいところに鎮座している、よくご覧いただきたい。売り場と事業を知るには店内のすべてのアイテムを見る必要がある、すべてだ。事業の好調さはそこからしかわからない。現場やな。だから私はeatimeを買う。(文中の敬称は略しています)

このコロナ渦中に驚異的な売り上げで、上期などお家消費の追い風を受けて、順風だ。いやスーパーはどこも悪く無いとは言われるが一概にそうでも無いのだ他を調べてみるとね。マルエツはいい。客数の昨対の悪さを客単価で補いあまりある、家にいるから食事回数が多くなり、一回あたりの食品購入が伸びるということであろうが、それだけでは無い、いい商品があるから売れるという基本を忘れてはならない、(いい商品は時代と共に変遷する、高い高級スーパーの商品がすべてではないのだ、適価でいいものがある時代になってきたのだ、それを見つける目)ここでの店頭学びはそれだ。私はいい売り場に出会うと、必ず出ているところは月次を見る。まず現場を見て自分の五感で感じて、食べて、それから月次を見る。そしていい店だと理解する。大体いいなと思う店は売り上げが良い、最近は外さない。もちろん時間をかけて見て、使っている、リンコスもそうだ半年かけた、これを書くのに見て使った。素晴らしいのだ、とにかく好きな店だ。(文中の敬称は略しています)
これが美味しいね。こういう風にとても多岐にわたるeatimeオリジナルブランドがある。利益に貢献するオリジナル。会社と社会を維持する根源だ。精鋭たちが開発したオリジナルを買ってあげましょう。
ケチャップはオタフクソース、いいトマトが一番集まる作り先だからだろう。そして味の商品化が上手いからだろう。
食品の未来を真剣に考えている人達の製品を買いたい。

たまたま食品の話で、これは置き換えていろん業態に言えること。そう思って日々現場を見て回る、何気ない日常の中で、しかしそれにも知見の積み重ねがいるわけですが。。。さあ今日は何に出会う。

Posted on 10月 17, 2020

LONG WAY UP

Posted in Car & Motor Cycle, リスペクト
ユアンとチャーリーのドキュメンタリー、ロングウエイダウンというのがあったのですが、それの続編今度は下から上への冒険者の番組、しかも超有名な芸能人という言葉が当てはまるというか正しいのかは疑問ではありますがユアンのことを思うと。そのユアンとチャーリーが主人公のマジな冒険、そんな立場にある人がやりますかぁ?ってくらいの冒険である。ユアンはオビ=ワン・ケノービ、ヤング・オビワンを演じている。つまりジェダイ・マスターである、アナキンとルーク・スカイウォーカーの師匠、師である。主に彼らにフォースの訓練を施した。フォースが共にあらんことを。このドキュメンタリーの中でも言葉の端々にフォースの格言をユアンは冗談まじりに言う場面がある。細かく見てるとね。でもね、本当にこの番組は冒険で命を張ってますからね二人とも。そしてE-BIKE とE-VIHICLEを使うというこだわり。まず絶対に無理なのに、今の段階で第7編、本当にロサンゼルスついて終わったのかなって思うぐらい過酷な内容ですよ。だから面白い、金曜日やってます。アップル独占の番組です。バイク好きは是非ご覧ください。
ハーレーが開発中のE-BIKEを紆余曲折がありながらも使うことになり、これで旅している。右のチャーリーには以前の冒険事故で膝とかにはボルトとか金属が埋め込まれている、だから二度と転倒など出来ないのだけれどね。リアル冒険家なのだ。ヘイ!ガイズ!とにかく前のシリーズ、イギリスからアフリカに南下するシリーズから思ってましたけど、チャーリーがユアンのことを好きすぎる、嫁さんに嫉妬していたぐらいだからそれは感じたなぁ、今回はチャーリーが違うところで大怪我しているのをユアンが知っていて、反対にユアンがとてもチャーリーを心配し続けるというのがずーっと底辺に流れている。人と人の絆とか、環境問題、途上国の問題とか色んなものも含んだとても、いい番組ですよ。とにかく二人はいつも明るく、人懐っこくて、面白いから、どんな困難な場面でもね。単なるバイク好きの集まりの番組などでは決してない。
ハーレーのE -BIKE 。かっこいいんだけどねすごく、ラジエターのように見えるのはバッテリーだ。まだまだ開発途中なんだけれど、この冒険に使われた、走る実験室。もう市販もされている、間も無く日本にも、500万くらいかなやっぱり。
準備している頃のエピローグ編のところ、E-BIKEやクルマで走破することの厳しさの現実にぶつかり、悩んでいる場面、後のプーは彼のでたクリストファー・ロビン役のプーだ。やはりクリストファー・ロビン役は彼しかいないっていうぐらいのはまり役だったですよねぇ。この場面ではまだハーレーに出会ってはいない。
左のマイケルさんEVとあるようになんでもEVにしてしまう男
そのマイケルさんがパタゴニアのワークウエアを着ていた、、、、、嬉しくて。できる男はパタゴニアのワークを意識を持って着る。真面目な男。
1954年製のカブト虫を電気カーに3万ポンドかけて作り変えたユアン、もちろん上のウエストさんのファクトリーでね、やってもらった。今乗ってます、とにかくVWのカブト虫好きのユアン、家が3台乗り継いだらしい、つまり親父さんが、その原体験が大きすぎて、V Wしか頭にないらしい。どんな高級車よりも今はこれなんだって。良い話、車好き、VW好きにはね。ムフフ。
サポートカーとしてRIVIAN EV TRUCK を採用した。
かっこいいいね、市販されてます。日本にはまだ。EV後進国なんで。日本はハイブリッドですね。でもねデザインが決定的に違いますよね、日本の車ってどうしてこうならないのかな、ガンダム世代ばっかりで。このRIVIANやAUDIのデザインになって欲しいなぁ。。。
ドキュメンタリーは今の段階で半分超えたぐらいかな、来週金曜日にエピソード8がオンネアー。アップルTVで独占中是非。

May the Force be with you

Posted on 10月 04, 2020

農家自慢のお米

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さっき、栗ご飯炊きました。村山朋子(MUDDY)さんの父上で私のぱいせん 京都・綾部の白雲窯 村山光生ぱいせんの窯元の前の田んぼで収穫された米でございます。朝からどんぶりおかわりしてしまいましたわ。

お米の旨さよ、丹波ですからね。栗は熊本の利平栗を選んだ。これがほっくほっくで美味いなぁ。鬼皮が硬いが渋皮は剥きやすいのが特徴。鬼皮が味の決め手かもね。
器はもちろん服部克哉さんですよ。自然な釉薬かかり、さすが村山式の焼窯。
薪窯が故に出る釉薬の表情、今となっては貴重。舞鶴だからこそ。
利平をたっぷりと
正真正銘のぱいせん家前の丹波米、旨いに決っとる。
使ったのこのリーチの塩、これだけ

Posted on 9月 27, 2020

元町・フランス料理

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MWLがお世話にもなっています。ラ・バンリュー アトリエ サイトウさんへ。これぞ元町。もう最初から最後までびっくりのコースでございました。すべてが三十年の知見の味の積み重ねですね。私が何か申し上げるのもおこがましいです。素晴らしい!味わったことのない美味しさでした。

いい感じです。
人参のムースとコンソメジェリー
かぼちゃとウニですよ、これも季節を感じました。
フォアグラのポワレとイチジク 絶妙
すずき、うろこやき、ぱりぱりと美味しく。下に敷いた栗のリゾットが季節を…
メインの鴨 夏鴨の低温焼きトリュフソース ソースに歴史が。。。なんとも申し上げようがございません。
タルトショコラ!キャラメルと黒胡椒!アイス、そして熱々なチョコレート。んんんやばい。
クールダウン

器、盛りつけ、しつらえ、これぞ元町。幸せなひとときでした、ありがとうございました。器とその盛りつけが素晴らしい!デザインですね。ワイン選びも素晴らしい。

Posted on 9月 26, 2020

SIR TERENCE CONRAN

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コンランさんを想い出す。

僕の持っている膨大な資料の中からコンランさんの一コマを。。。

2012年の1月の、わざわざこれのために行ったロンドン。すでにこの時にテムズ川沿いの、今のデザインミュージアムでない前のデザインミュージアムがあった、その当時のものです。僕は彼の仕事の中でも特にhabitatの仕事が好きだった、今のhabitatとはかなり違う。なんとも言いようがないが膨大すぎて、この展示から想像してもらうしかないが、とにかく素晴らしかった、その仕事がありHealsやThe Conran Shopで華開くことになるのだが。。。

情報に無料なものはないと最近思う。

初代デザインミュージアムにて。
コンラン時代のハビタ
バーレー
コンラン・レストランのそれぞれの椅子、あらゆるものが完璧だ。
彼が持っていた六つの顔
アントレプレナーつまり起業家、この形容が一番ふさわしいように思う、何もなかったものから生んだ人、ゼロから1を生める、数少ない人、この後はスティーヴ・ジョブスになる。その後はまだいない。
人間の一番の幸福、それは食べることである。と私は思う。一番最後まで残る欲だ。
利益を生んで循環するためにはメーカーになることだ、利(理)は素(元)にあり。
これも大事、偉大な教育者であるということ、ただそばにいるだけで。
小売であること、最も学べるからだ、マーケットから顧客から。
そして一番大事なのがデザインが優れているということだ。だからデザインミュージアムを建てた。全てはデザインから始まる。

Posted on 9月 25, 2020

井ノ倉さんのお抹茶がスタート。

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ティーファーム井ノ倉さんのお抹茶の生産がスタートしました。光栄にもMWLでもお取り扱いさせていただくことになりました。さすがの味に仕上がっています。美味しい、体にも良い、お抹茶。

奈良・月ヶ瀬で十三代も続く。伝統と革新を実践されている、進化する老舗。
なんと美しい缶、その名も「深碧」ぺきとはみどりを言い表します。しんぺき
本日夕方から店頭に並びます。ティーファーム井ノ倉さん渾身の一作。品種:さえみどり 容量:30g 価格:3000円(税別)
写真は全てティファーム井ノ倉さんのインスタグラムからの引用

MWL としてもお抹茶のお取り扱いは初めてです。それが井ノ倉さまのスタートと重なったのはとても喜ばしいことでございます。お抹茶の文化や催事・WSなど含めて、これからはさらに「日本の茶文化」をご紹介してまいります。MWL STORE 店主敬白

Posted on 9月 23, 2020

Miles in Paris 1989

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冒頭の曲は「ヒューマン・ネイチャー」マイケル・ジャクソンのスリラーというアルバムの中の名曲です。それをマイルスが曲を気に入り、この80年代後半以降、晩年のマイルスのコンサートにおける定番の曲でした。自らも天才ながらも優れた才能を認めるということもマイルスはいつも先取だった。それにしてもこの服のセンスはどうだ、かっこ良すぎるよねぇ。マイルスはやっぱり最高です。彼は特にパリが好きだった、若い頃から新しいことをする場所にパリを選んでいた。このステージデザインや構成もかっこいいですよね。こんなライブを見てみたいなこの時代に戻ってね、パリで。

Posted on 9月 22, 2020

森 正洋展 ご来場御礼。

Posted in お知らせ, リスペクト, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

いつも大変ありがとうございます。この現況下、足元の悪い時期にたくさんの方々のご来場を賜りまして、誠にありがとうございます。お陰さまをもちまして、今年も森 正洋展をつつがなく終了させていただきました。ひとえにご来場のお客さまに御礼申し上げます。

MWL STORE 店主敬白

Posted on 9月 21, 2020

Sir Terence Conran

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セント・マーチンズのテキスタイル科を卒業しています。彼のテキスタイルのセンスの良さの由縁です。habitat と Heals そしてThe Conran Shopをも創業させている。60年代を席巻したマリークワントという化粧品の初期デザインは彼の手による。64年にはhabitatを創業する、IKEAのカウンターカルチャー的、家具インテリア製品のアフォーダブルでハイデザインのSPAという事業モデル、これは一見シンプルには見えるが、それを指摘するのは、見る側の無知であり、その優れたデザイン性と価格のこなれ具合は他にないビジネスモデルであった。少なくともその真っ只中にいた私はそう思っていた。その証拠にその後の今もhabitatは残っている(今はイギリスの4大スーパーの一つセインズベリーの傘下にある)、そして家具インテリアのハイブランドセレクトショップ、Heals も立ち上げた。今もグループとして成功しているのはレストラン事業へ出たこと、彼がロンドンの食を、それ以前までのライフスタイルを、変えさせたと言って過言でない。

やさしい容貌からはテディ・ベアーやパディントンとも呼ばれたが、どっこい、晩年まで生粋のパワービジネスマンであった。
コンランさん、マーガレット ・ハウエルさん 、ポール・スミスさん。この3名の方々が英国デザインとライフスタイル、そしてとりわけ何もデザインの思想などほぼ無かったに等しい、当時日本に与えた影響は大きく、他のどの国の個人においても、これほど影響力の大きい人たちはいない。立憲君主国家の模範として日本が尊敬をし続ける英国との深い絆の証ですね。

Posted on 9月 12, 2020

「アップルシュトゥルーデル」つくりました。

Posted in リスペクト, 野村紘子先生のレセピで作る
テニスのティエム選手の母国オーストリアで親しまれているシュトゥルーデル。タップリのリンゴはブラムリー・アップルとスライスアーモンドとラム酒につけたレーズン。りんごの酸っぱいがめちゃくちゃおいしい。さすが野村先生。ウィーンはスィーツの宝庫ですね。音楽とスィーツの国。
お皿は出雲の出西窯 私物

野村紘子先生のレセピで作る⑨