投稿日: 9月 24, 2023

茶ベージュな色ばかり

カテゴリー: アルチザンな人たち, リスペクト
靴はウエストンが一番好きだ、このゴルフとローファー、やはり上質感が違う。ディテールやデザイン、品質がフランス靴を代表する。
フランス靴を代表するデザイン イギリスやボストンの靴とは異なる。履きやすいのだ、さらに。
今日はウエアに合わせて2点持ち、テンベアのお気に入りの色
.URUKUSUTさんの財布
葉山の高須さんのところの帆布のディパック、これが気に入っている、とてもいいんだ大きくてね。
僕にはベンチュラのパタゴニアのヘッドクォーターから学んだ精神が礎になっている。VITSOEもベンジャミン・ムーアも真泥さんを仕入れさせていただいているのも、まずその思想にあった。この店はそれで出来ている。単純ではない。
この色が一番好きで落ち着く。「パタゴニア・ワーク」の色だ。

MWL STORE元町では10月19日から、Stamps&Diaryさまのポップ・アップショップ「上質な日常着・展」を行います。この秋冬のたくさんの商品が並びます。どうぞご期待くださいませ。

投稿日: 9月 24, 2023

Paris

カテゴリー: リスペクト

孫がお洒落なら、おばあちゃまのお洒落具合もどうだろう。その色使いとトップスに持ってきたグレーのリブ編みのニット、コート具合、少しオーバーサイズな大きさ、首周りのマフラーやその下のニット、ベルト。パンツの色、バッグの色、大きさ、デザイン。ソックスの色と素材が効いている、そして極め付けはシューズ、ちゃんとしたビット・ローファー。

孫のGジャンの色、ジーンズの色、その下に着たグレーのハイボタンのカットソー、ボタン上二つ留め。二人のヘアスタイル、おばあちゃまの持っている荷物から近くに住んでいるのだろう。

ファッション写真じゃなくて、パリには日常的に見かける。でいて、ゴージャス過ぎない、孫を含めて抑えた全体感。

一つ一つを丁寧に選んだ日常を生きているように思われる。愉しく暮らす一つのスタイル。

パリじゃなんでもない一枚のショットだけれど、そのセンスはとても素敵。

 

MWL STORE 元町では10月19日から、Stamps&Diaryさまのポップ・アップショップ「上質な日常着・展」を行います。この秋冬のたくさんの商品が並びます。どうぞご期待くださいませ。

 

投稿日: 9月 15, 2023

僕のお洒落の先生はコルビュジェ

カテゴリー: プリミティヴ, リスペクト
今年の秋冬は黒が流行します、黒を買ってくださいな。間違いないですから。長年の直感です。ファッショニスタ。
ここ行ったことあるのですというか目指して行った。今でも建築と家具は僕の最も大事な部分にあります。やりたいこととか作りたいもの表現したいものに溢れています。プロセスにあると幾つになっても思うこと。これ丸善で、一番好きな本屋かな、ないものがあるということで。そしたら3階ですごい人に逢っちゃって。。。まあすごい本です、さすが平凡社、太陽って好きだった、白洲次郎に焦点当たったのは太陽がしたことですから。次郎のかっこよさね。不機嫌な男前です。神戸出身
もういつ買ったか忘れたけど、でかくてスーパーに重たくて持てない。でもいい。買ってよかった。私の心の拠り処。国内になくって当時、輸入した、スイスから。
 
おっしゃれ〜 でもまだ若い頃、歳いけば行くほどかっこよくなった珍しい人。
同時代を生きたバウハウスの連中たち、そして僕のアイドルとしてのウィーン分離派はこの前の事象で、被さっていますね、時代は。諸君!デザインの世界史を勉強しよう。人として生まれたのだからね。
もう晩年の頃、奥様もお洒落な人だった、当然ね、だから好きになる。
シェーズ・ロング この女性の絵・写真って、確かペリアンだったんじゃないかな、、、もう版権切れて世の大半はリプロ
世の人はあまり知らないけれど、忘れちゃいけないのはコルブは画家だということなんだ、それもかなりのね。
絵もさることながら、このお洒落具合はどうですか、完璧です。
UNというのは国際連合という機関、今や機能してないけれどね。コルビュジェの設計と言われるけど、数人の建築家が入っていて、コルビュジェらしさはかなりスポイルされている。そのためかニューヨークで見ても、今やあまり目立たなくて、街の景色となっている。
多忙なコルビュジェにとって心癒される時間だったのだろうなぁ。
メガネのデザインは時代によって変わっていて、かなりメガネ好きですね、この時代においては、ネクタイやシャツもスーツの仕立ても全てのディテールにこだわっている。こんな人今やいない、見たことない、才能とセンスが備わった人ね。みんなどっちかしかない。
師匠 X 師匠
ね、メガネの形が違うでしょ
母ですよ、大事にされましたね。母のために作った家があります。

投稿日: 8月 26, 2023

他にない急須が並んでいます。

カテゴリー: アルチザンな人たち, リスペクト, 常滑急須展

MWL STOREに並ぶ急須は厳選に厳選を重ねたものです。他にないものが並びます。特にデザインの視点での絞り込みをかけています。うちに並ぶ商品には全てそのフィルターがかかっていて、どのジャンルの商品、製品、作品にもその思想を徹底しています。例え「塩」でもです。創った人の思想と、それを並べるのに他にある商品との合調性、全てが並んだ時のハーモニーが一つの売り場の中にある、洋服までそうです。一品の隅々まで、ただ洋服、ただ家庭用品だけの店ではありません。考えに考え尽くしたモノだけがあります。創り手の方々の創り方まで直接尋ねて見に行きます。国内なら全て。

だからこそ、本物に出会ってほしい、見つけて欲しい。量でなく、価格でもなく、美しさと思想、そして詳しく説明のできる、ここにあるモノを愛する生身の人からの言葉、どこにでもあるものでない、出会いの時間があります。

人間と作品と空間。

今の時代、この具現はとても難しい、すでに始めて8年目を迎えています。

石川町から元町に移ってまだ僅かです、また一歩一歩積み上げてまいります。

9月、元町通に人が戻ってくるタイミングに合わせて、いろんなこだわりが更に入ってきます。

考えは「他にはないもの」LIKE NO OTHER その一点で今まできました。

例えば、清水 北條さんの南蛮焼きの急須

常滑市、無形文化財、伝統工芸士

常滑焼の伝統を生きる、清水北條さん。常滑の土が本来持つあたたかみや、やわらぎという要素の造形化、卓越された技法、色合い、手触り、形状など、現代の名工であるが故の、指先の繊細なる到達点は芸術品の領域にあります。

陶歴

清水北條(清水源二)

(社)日本工芸会 正会員

通商産業大臣認定 伝統工芸士

常滑市指定無形文化財保持者

1945 愛知県常滑市に生まれる

1964 県立常滑高校窯業科卒

1973 東海伝統工芸展 初入選 以降31回入選

1974 長参照陶業展長三賞受賞 以降5回入選

1976 日本伝統工芸展初入選 以降3回入選

1978 中日国際陶芸展初入選 以降2回入選

2004 伝統産業優秀技術者県知事表彰

2008 香港教育学院ワークショップ 招待参加 急須製作実演

2009 伝統工芸品産業功労者 経済産業大臣表彰

2016 瑞宝単光章 伝統工芸業務功労受賞

北條陶房の清水北條、木箱入り。

日本の伝統的名工の急須作品のお取り扱い。

Like no other  他には無いモノを。

Tea & Tea Arts MWL STORE 

投稿日: 8月 25, 2023

伏見稲荷さん。

カテゴリー: リスペクト

先日の夏休み最後の京都の帰り途に寄ります、必ず。今年2回目、元町に移転してきて初めてだから重要。

とんでもない暑さでしだが、たくさんの外国の方達でいっぱいでした。

 
 
 
 ニシン蕎麦においなりさん、もうとにかく美味い。ここが一番です、僕的に、母の味がする関西の味。

投稿日: 8月 22, 2023

楽しみだった三月堂に行きました。

カテゴリー: リスペクト

今回の夏休み🌻旅行。最高にして、最大の目的は三月堂でした。10体を観(み)たく、四天王に逢いたくてであります。建物本体はもとより、そして10体全てが国宝である。無いな❣️バケツ🪣一杯ぐらいの汗かいたように感じる。それほどだったから、想い出深いものになった。この熱さ、暑さを超えた「熱さ」を思えば、元町通りは、海辺の避暑地であるは言い過ぎかな。お堂内は撮影できません。

二段階に増築されている、左は奈良時代。東大寺で最も古い建物。皆さん大仏殿止まり、上がってくるのも暑いし距離あるから、階段も多い、この凄さを気づいたら、若い時、歩ける時に見ておくべき、日本のいの一番はコレだろうと、修二会に思いを馳せながらね。。。 
 三月堂とは通称で、正式には法華堂であります。まず、帽子は脱ぎます。
ぐるっと廻ったら三月堂の正面。
 東大寺と言えば、この白洲正子さんが愛した坂道であろう。二月堂を仰ぎ見る。とうとう来れた。感謝です。
法華堂の堂内には本尊の不空羂索観音像を中心に合計10体(国宝、奈良時代)の仏像がところ狭しと立ち並んでいる。これらの群像のかもし出す雰囲気は、観る人をしばし厳かな「ほとけたちの世界」にいざなう。堂々たる体軀で、悩める人々をどこまでも救いに赴こうとされている不空羂索観音像、髪を逆立て、忿怒(ふんぬ)の相もすさまじい金剛力士像、それぞれにほとけの世界を守ろうと多様な表情でたたずむ四天王像、それに東大寺創建以来今なお色あざやかに、金剛杵こんごうしょを振り上げ忿怒の相で仏敵より人々を守ろうとする秘仏執金剛神像(しゅこんごうじんぞう/特別開扉12月16日)など、天平彫刻の粋が集まっている。かつては本尊の両脇に(伝)日光・月光(にっこう・がっこう)両菩薩像がたたずんでおられた。今これらは吉祥天像(きちじょうてんぞう)、弁才天像(べざいてんぞう)とともに、耐震対策上、東大寺ミュージアムへ移されている。
平成22年(2010)から25年(2013)にかけて行なわれた法華堂須弥壇及び諸尊像修理事業で新たな発見があった。特記すべきは、本尊が立たれている八角二重壇の下段に八角形の台座や厨子・経机などの痕跡が見出されたことで、創建当初は日光・月光菩薩(梵天・帝釈天)、現戒壇堂四天王像、それに背面の執金剛神像の七体の塑像が二重壇の下段に安置されていたと専門家はみている。また巨像の梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしゃくてん)、四天王、金剛力士の8体はこれらの諸仏からおくれて法華堂に安置されたと考えられている。(この部分東大寺HPよりの引用)

投稿日: 8月 14, 2023

ホテル ニュー グランドの🍧かき氷

カテゴリー: リスペクト

休みの日。どうしても行きたかった、ニューグランドさんのフラッペ フェアです。うちの店から7分。

 
やばいおいしさ、乗ってるクリーム、底にはきざんだ🍑桃、コスパが実にスバラ❗️ 場所の雰囲気、サービス、モノ。お値段以上とはここまで出来てのことでございます。胸に沁みて腹オチさせていただきます。ありがとうございました😊。
 
 
 

投稿日: 7月 30, 2023

谷川 仁さんの芸術「宝瓶」

カテゴリー: リスペクト

「宝瓶」とは、日本茶を注ぐのに適した、持ち手のない急須のこと。 高温で注ぐ紅茶や中国茶と比べ、玉露や煎茶などの日本茶は、50〜70℃という低温を維持することで茶葉本来の味や風味を損ないにくいとされています。 「宝瓶(ほうひん)」は、本格的な日本茶を嗜む際に用いられる茶器で、通常は「湯冷まし」などと一緒に使用します。