投稿日: 10月 03, 2024

MWL が何年も常滑が好きな理由のわかりやすいビジュアルのエビデンス

カテゴリー: 常滑急須展

大人になったら、お茶を呑みたくなる、淹れたくなる、カメリアシネンシスのグループとしての紅茶を含めてですね。茶と紅茶、G7で茶を生産するのは日本だけです。というか雨の多さも必須、蒸し暑さも、だからそうなるのかもですね。お茶は元来、おくすりと言われてきたぐらいで、血や内臓脂肪にもよろしいかと、私も茶関連しか呑みません、時々、ほんの時々にどうしても飲みたくなる、この元町のすぐ近所にあるスタバとか、京都に行ったら必ず寄る、エースのスタンプタウンコーヒーロースター、そしてイノダ、ぐらいでしょうか。

お茶が習慣になっているので、なんかね体も変わったように思います、この5年ぐらいかな。

そんなこんなで、大人がスタイルを保つ、日本人としての常滑の急須でございますね、かなりのコレクションが常時ありますからね、常滑ばかりで、元町のMWLです。センスいい急須ばかりです。

若い時から茶(紅茶含む)を呑む習慣を推奨しているMWL STORE de gozaimasu !

 
 
 
 
 
 
 
 

投稿日: 8月 16, 2024

本物のいい急須を使う

カテゴリー: 常滑急須展

いくらいいお茶でも、いい急須で呑まなければ、それは足らないこと

美術品と言えるような急須で呑みたいものだ

茶はスタイル それも究極の スタイルを気にするなら、家で日常に飲む 茶 が大事

25,300円 税込

投稿日: 4月 10, 2024

誇りは高く、敷居は低く

カテゴリー: 常滑急須展

さすがな言葉です。「カエルまんじゅう」うまい。

長く続けておられる企業には、骨太なことばがあります。

はい、新茶のシーズン始まりました。お茶は急須からです、美味しいお茶を出すにはまず、常滑の土を使った、

本朱泥の急須、鉄分と相まってお茶がまろやかに、美味しくなる。お茶はまず急須からといわれる由縁。

急須は常滑産

色々ご用意いたしております。作家物の急須、「一急入魂」が揃っています、たくさん。

いいお茶と、いい急須  取り扱い 元町一丁目 MWL STORE 

一年で元町が一番美しい季節の始まりです。暑くなくて、寒くなくて、美味しいものがいっぱいです。

ようこそ 元町へ

投稿日: 1月 21, 2024

青磁の丁寧な急須

カテゴリー: 常滑急須展

青磁の急須として、美しいものが存在するのだということを知った、逸品である。三代・山田陶山さんの仕事は貴重である。どこから見ても釉薬のかかりが美しく、ろくろに至っては、私などが言うにはおこがましく、失礼であるぐらいに美しい、なんとも美しい形状であります、全ての作品がであります。

急須はそこを知り始めるとたくさん持ち始める、持ちたい道具である。だから多様性を求め出す。誰もが、ハマるとその沼に。

この作品は見逃してはならない、一つであります。とにかく青磁が美しい、そして注がれる口と、キレがもうすごい、指先の芸術である。常滑だけが到達している。特に茶器の詳細に対しては。眺めていて泣けてくる。

 

陶芸の中でも急須をつくる職人さんや作家さんのことですが、じつは焼き物の中でも急須が一番難しいと言われている。4つのパーツをつなぎ合わせるとき、注ぎやすさ、バランス、伝い漏れがないこと、蓋がしっかりと合わさることなどに気をつけてつくらなければならず、とても高い技術が必要とされる。

そして、急須といえば常滑焼ですが、その理由の一つに土がある。常滑の土はその地政学的背景により酸化鉄を多く含んでいるため、淹れるお茶の苦みがとれ、まろやかな味わいになるとも言われ、お茶の風味を崩さず、味わいを引き出すという定評があります。

右奥は売れました。左は残っています。実に美しい佇まい、凛とした。(両方とも完売しました1/25) 次回入荷未定
真摯な急須づくりでしか到達できない、経験と知見、ろくろをひくに、ぱんぱん製法の基本は大きいだろうと思う。山田陶山さんの作品。できる人いないし。これはろくろの作品です。茶漉しは保守本流の胴穴です。
貫入が完璧に美しい、釉薬だまりも、丁寧に作られています。本当に。出会えるようで、ここでしか出会えない、作品世界。常滑の土を生かすべく、中に釉薬はかけていません。

投稿日: 1月 15, 2024

美しい急須

カテゴリー: 常滑急須展

本日、月曜日は定休日でございます。明日からのご来店をお待ち申し上げております。毎年この時期に一年に一度の規模で展開中の常滑焼急須展、中でも「逸品」ばかりの品揃えでお届けしています。

美しい急須の物語

地理的に日本の中央に位置する愛知、そこは太古の昔から焼き物が盛んであった、六古窯と呼ばれる日本の歴史的な窯業産地の二つを連ねる。その歴史を紐解けば、太古の昔の巨大な湖である「東海湖」の果たした大きな役割が見えてきた。南に常滑、北に瀬戸という、優れた窯業の産地が生まれた背景は、それに非常に適した土、泥、粘土層が大量に存在しているところにある。今の時代にはすでにその上に住宅やビルが存在し、昔のように簡単に採取できなくはなってきているようだ。そう、貴重なのだ。

650万年前~100万年前、伊勢湾北部から濃尾平野に至る巨大な湖「東海湖」があった。最大で琵琶湖のおよそ6倍の大きさだったとされ、その後の地殻変動によって東海湖は姿を消したが、堆積した粘土は焼き物に欠かせない原料となった。

当初は今の名古屋市東部が中心だったが、燃料の木々を求める人たちが南北に産地を広げた。約20キロ四方に1000カ所を超える小さな窯の跡が確認されている。

粘土質の露出が多い土壌を「床(とこ)が滑(なめ)らか」と呼ぶようになり、粘土は鉄分を多く含み、焼くと褐色になるのが特長である。海が近く船で物資を運搬できたため、瀬戸と違って大きな水がめなどを作って栄えてきたのが常滑の初期の歴史である。

そして江戸時代に生まれた朱泥の急須でも知られ、先に書くように、優れた焼き物に合う太古の粘土層の地政学的な地層の基本構成により恵まれている産地であること、その土をさらに焼き物、特に急須に合うように洗練された土として作り込む、水簸(すいひ)を行う、水簸とは粘土の精製方法のひとつで、採取した優れた原土(げんど)を水でかき混ぜて余分なものを取り除く作業のこと。水簸の利点としては小石などが取り除かれて、きめ細かい土になるのでロクロ成形がしやすくなる。欠点としては土の成分が水に熔け出して、本来の土味が失われることもあり。アルカリ分など作陶に有害なものも熔け出る一方、鉄分などその土独自の成分も水にある程度は熔けだす。という相互の作用はあるものの、表面が美しく、施釉せずに焼き締めているというのが、常滑の急須の大方の特徴であり、鉄分の多さが黄土色だった土が焼成により赤褐色の常滑らしい、この急須色となる。

この赤は自然に焼けていく過程で出る色である。「本朱泥」の土の特徴であります。しかし、今はいろいろな土が存在しています、それぞれに長所や短所は存在しています。

それらはすべからく(なすべきこととして)、煎茶を美味しく、心豊かに呑むためのものです。

急須、絞り出し、湯冷し、湯呑み、温度計、タイマー、情緒的な一つ一つの形状で呑む、お茶はうまいぜ。いいアイデアが浮かぶから不思議だ。

休みに、頭を回転させるのはお茶、お茶、お茶。

 MWL ORIGINAL コネクティッド・サークル、モチーフは繋がりを意味する、いろんな。
 25,300円 (税込)本朱泥
 
 
 
 
  実に美しい佇まいではないか
つながろう、一緒にがんばろう
蒸気船、うまい

投稿日: 1月 06, 2024

前川淳蔵 (JUNZO MAEKAWA) 賢山窯

カテゴリー: 常滑急須展

大正初期、大型の甕を焼くため、勝太郎(初代)によって常滑市北条に窯が築かれたのが賢山窯のはじまりです。
健一(二代)は、シャトル窯や土管機を導入。大量生産を可能にし、高度成長期の発展を支えました。

賢吾(三代)は、盆栽鉢をはじめ傘立て・園芸鉢など生産し、また伝統的「よりこ造り」の手法を活かし、水鉢・睡蓮鉢・水琴窟(すいきんくつ)用の甕・大きな陶製の浴槽など新たな商品を生み出しました。昨今は焼き芋にじっくりと火を通すための甕が注目され、国内で広く使われています。

淳蔵(四代)は、代々主力であった大物のみならず、食器や急須といったテーブルウェアを中心に日々作陶をし、国内をはじめ台湾や中国などお茶の文化圏で活躍しています。賢山窯は古来から受け継ぐ技法を守りつつ、時代に応じたものづくりを続けています。 

In the early Taisho period, the beginning of the Kenzan kiln was that a kiln was built in Hojo, Tokoname City by Katsutaro (the first) to bake a large pot.

Kenichi (the second generation) introduced a shuttle kiln and earth pipe machine. It enabled mass production and supported the development of the high-growth period.

Kengo (the third generation) produced bonsai bowls, umbrella stands, gardening bowls, etc., and also made use of the traditional “Yoriko-zukuri” method to create new products such as water bowls, water lily bowls, pots for suikinkutsu, and large ceramic bathtubs. Recently, pots for slowly cooking baked sweet potatoes have attracted attention and are widely used in Japan.

Junzo (four generations) not only makes big players who have been the main force for generations, but also makes pottery every day, focusing on tableware such as tableware and teapots, and is active in tea cultural areas such as Taiwan and China. Kenzan Kiln continues to make things according to the times while protecting the techniques inherited from ancient times.

 

前川 淳蔵 青磁丸型急須 ¥16,500 容量:250ml 

青磁らしい表情のとても美しい青が出ています。煎茶の美味しい表情が出てきます。とても丁寧に、美しく創られています。

A very beautiful blue with a celadon-like expression is coming out. The delicious expression of sencha comes out. It is created very carefully and beautifully.

投稿日: 1月 03, 2024

ティーポットの印象派

カテゴリー: アルチザンな人たち, 常滑急須展

ヤンセンさん、陶磁器に向かい合ってきた歴史、つまり知見が違いますね、簡単に言うと。陶歴と作品を見ているとわかってきますよ。特に女性にお使いいただきたいな、印象派のような表情、印象派というよりも印象派の人たちに影響を与え続けた人としてのターナー、イギリスの人みたいに僕は捉える。これもターナー作品をロンドンのナショナルギャラリー(入館無料、外国人も)で、一つでも見ていただければわかります。

MWL が扱うのは生活の中にあっても美術品として主張しているプレゼンスのある物、コト、人。

極めて「美しい」ね。

Mrs. Janssen, the history of facing ceramics, in other words, the knowledge is different, to put it simply. You will understand when you look at the pottery history and works. I especially want women to use it, an impressionist-like expression, Turner as a person who continued to influence impressionists rather than impressionists, and I see it like a British person. This is also Turner’s work at the National Gallery in London (free admission, also for foreigners), and you can see it if you see even one.

MWL deals with things, things, and people that have a presence that they claim as art even in their lives.

It’s extremely “beautiful.”

ほらね、その存在の著しいおもさよ。
理解は学びからしか生まれて来ないよ。
下とは同じに見えるかもしれないが違う、大きさも施釉もね。
よおく見て、その美しさに気付いてほしい。
もちろん、女性作家

投稿日: 1月 03, 2024

新春の逸品展

カテゴリー: 常滑急須展
なんとなんと 北海道の白岩 太祐さんが初登場。このブルーがすごいですよ、自然釉の薪窯(まきがま)ですよ。 オール 33,000円 税込 神奈川で入手は難しいですよ。全てかっこいい桐の箱に入ってます。急須好きならいずれは避けて通れないお人です。
同じく、白岩さん 朱泥土急須 「急須の沼」の表情が現れています、ここまで来ると蒐集という漢字があてはまってくることになる。。。。。。。。。
前川淳蔵さん なんとまぁ ほんまになんとまぁですわ。 左は古常滑土の茶海 古常滑とは、、、6,600円 右はお正月らしい、黒金彩印籠急須 金ですよ。19,800円 マットに金ですわ。さすが前川さんところならでは。