投稿日: 11月 26, 2020

今年も「とり」をつとめていただきます。Ko’da style

カテゴリー: THE 神奈川, アルチザンな人たち, 私が選ぶスタンダード, 街物語
今年も作家さんに在展いただく最終年末の華。コウダスタイルのソングス、うたっていただきます。(リアルな歌は歌いはしませんが☺️また別なところで。。。)
去年同様に色々セミオーダーも可能ですし、何より四日間、行田さんが在展していただけます。

自分のためのものを選びましょう。葉山のスタイルある暮らし。

投稿日: 10月 09, 2020

ヤタロウズ・グラノーラ

カテゴリー: お取り扱い商品, アルチザンな人たち, 私が選ぶスタンダード

好きが高じてのお取扱いが始まります。それは松浦弥太郎さんが実際ご自分が作って食べて味を決め、そしてそれを友人たちに食べてもらいながら出来上がったグラノーラ。光栄にもMWLでもお取り扱いさせていただくこととなりました。これは元々お店のお客さまからお教えいただいたものでございます。それを私が「何とおいしい」と大変好きになり、好きが高じてしまい、「何とかお取り扱いが出来ないものか」の一心で、店頭に並ぶ今日の日を迎えました。グラノーラを、これおいしいですよ食べてみて、とプレゼントいただいたお客さまに本当にお礼申し上げます。とても嬉しいです。私どもみたいなお店はたった一つの商品から始まります、どの商品にもいっぱいの心がこもっています、作り手さまからの。そしてそれらを販売させていただく私どもも心を込めてお届けしております。店頭には毎日いろいろなお客さまがご来店され、いろんなお話をお聞かせいただきます、私たちが知らないこともたくさんお教えいただきます。そこから始まる出会いでこのお店は成り立っています。いつもほんとうにありがとうございます。

ヤタロウズ・オリジナルグラノーラ  250gパック 1,400円(税別)
ヤタロウズ・抹茶グラノーラ  250gパック 1,600円(税別)

Made With Love

投稿日: 9月 22, 2020

森 正洋展 ご来場御礼。

カテゴリー: お知らせ, リスペクト, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

いつも大変ありがとうございます。この現況下、足元の悪い時期にたくさんの方々のご来場を賜りまして、誠にありがとうございます。お陰さまをもちまして、今年も森 正洋展をつつがなく終了させていただきました。ひとえにご来場のお客さまに御礼申し上げます。

MWL STORE 店主敬白

投稿日: 9月 17, 2020

二つのY

カテゴリー: 私が選ぶスタンダード

僕が使う二つのY 。まずこれはハーマンミラーのアーロンチェア、世に数多(あまた)あるこの手の椅子のTHE ORIGIN つまりリーバイス。そしてもう一つのY、ハンス・J・ウェグナーのデザインによる、通称Yチェア、カールハンセンサン社ではCH24という品番。人間工学的に座るということにはこの腰のあたりのYがとても重要なように感じるのである。この二つの椅子には意識せずに共通項が存在したのだ。だから背中がYという文字になる。このアーロンも20年ほど使ってはいるがびくともしないし、とにかく腰が痛くならないし、精密機械のように考えられた構造はとても気持ちの良い着座感でいつも両肘をついて、長くデスクに向かっている時などは寝てしまっている、寝れる、から不思議だ、前に突っ伏すことでなくて、後ろにもたれて寝てしまうのだ。とても居心地がいい。このアーロンチェアは絶対のおすすめだ。うちでは扱いはないが。そしてCH24 の通称 Y-CHAIR これも、ウェグナーの椅子の全てがそうだが、体に沿うやさしさがある、だから長く座っていられる、世界でもデンマークのヒュッゲと日本人の暮らしが、特に高い評価で認めた椅子である。それぞれ安くはないが、他に変わりがなく、到達できないものがある二つのYである。それぞれ体にとてもやさしいのだ。 ヒュッゲな暮らしを目指そうではないか。

MWL STOREの価値観。

投稿日: 9月 10, 2020

平形めし茶碗展・好評開催中。

カテゴリー: リスペクト, 私が選ぶスタンダード

とても美しいピンクから始まる、この美しいピンクをあの時代によく出せたもの、今の時代にこそふさわしい先進性のあるデザイン、模様は今も一つ一つの手作り、転写にせずその工程を残す、森デザインの素晴らしさ。グッドデザイン賞の常連、森正洋の世界。うちに何個あってもいいですよね、デザイン違いを集めていきましょう、今年はこれって。(まだありますので順次追加のアップをしてまいります、ここにあるのは全て店頭在庫あります。)

投稿日: 9月 05, 2020

デザインモリコネクション展 開催中

カテゴリー: リスペクト, 私が選ぶスタンダード

黒に生かされる、モダニズムジャポネ。お茶碗の中側の装飾を意識することなどはあまりないと思う。食べれればいいという、あるいはあまりに日常なので意識していない、来なかった。でも、お茶碗を意識すると、ご飯の美味しさが変わる。お米の銘柄と産地を選ぶように、味覚と視覚の関係というのでしょうか。器の中でも最も大事な主食の器ですから。まずここ、スタンダードじゃないですか。

いろんな文献で森正洋を解釈しても、到達するのはモダンであったということ、和の要素にどれだけそれをバランスさせるかが到達点であったように思う。だからグッドデザイン賞の選定メンバーも選ぶのだろう。ロングライフデザインとよく言うけど、まずはデザインの良さから始まりますから。その基礎となる学びがやはり盤石だったから、生まれたデザインということ。

投稿日: 9月 04, 2020

CERAMIC STANDARD

カテゴリー: リスペクト, 私が選ぶスタンダード

このセラミックスタンダードの発行に際して、私が本自体の草案の制作を行いました。本の発行は2005年でしたが、私の頭の中には2003年頃からあり、2004年には誰にその本をデザインしてもらうかの選定に入り、当時類まれな紙媒体を作っていた伊藤くんにお願いしたのでした。当然のことながら発行する部数の大部分を引き取るという前提で、それによって、こちらの意思と思いの強い本の具現がなされるわけで。価格や発行部数を決定していきました。半年に一度のオールリセットボタンが入る、服の業界で本を発行しそれをシーズン超えてキャリーし売り続けるのは大変なことではありましたが。当時はまだ森正洋の本というか作品紹介は、堅い種類の図録とか目録、研究資料がほとんどで、もっと普通に、一般の消費者、特に若い世代、当時の次世代が手にとって、素敵だな、かっこいいなと思えるような本が無くて。それが欲しく作りたかったのです。何よりもそれに値する森正洋の全容だと思っていたからです。本当の素晴らしさとスゴさの理解がもっと進むとね。そして服を含めた新しい生活のスタンダードなスタイルがここにあると思っての発行だったわけです、スタンダード。もう学術的に素晴らしいという紹介のものはありましたから。。。そういう意味で森正洋を研究した、最初の素晴らしいデザイン本だと思っています今も。私がやりたい、いいなぁと思う表現は全て入っています。この後になって森正洋本は色々と出てきてはいます。ただしこの本はすでに絶版本です。amazonの古本であります。もう2度とは作れないだろう。この本が発行された年の秋に森先生は逝去されました、忘れもしない虎ノ門の居酒屋で飲んでいた時、20時45分頃に携帯に入電があったのを。でも発行時に先生にお見せして、とても、とても、喜んでいただいたことが、僕の最高の喜びです。