投稿日: 10月 18, 2022

リセンヌの夕暮れ

カテゴリー: 街物語

リセ・エンヌ=リセンヌの名前の由来は、すぐ近くにあるフェリスや横浜雙葉(ふたば)という女子校の石川町駅までの通学時指定路という小路になり、朝夕の膨大な数の女学生さんが去来することからその名前になっています。賑わうメインストリートからは、静かな一本裏の通りであることからも指定されていて、歩く場所も路のどの部分と指定されていたりしています。名門校二つならではのお行儀の良さも垣間見れる路ですね。やがてその子たちも育ち元町に戻り、お買い物やお食事、お茶をしてくれるのです。そんな彼女たちのおしゃべりしながら歩いた女学生時代のたいせつな想い出の駅が石川町なのです。

My home town 

投稿日: 9月 26, 2022

大人のプレミアム

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA, リスペクト, 街物語

リヴ・ゴーシュのサン・ジェルマン・デ・プレから少し行ったところにあるボン・ポワンという子供服を大成功させて、その権利を売却して。自分たちがやりたいのはこれ、と、そのご夫婦が始めたのがこの店だ。もうかなり経つと言っても13年ほど前のこと。大人のプレミアムな店である。陶磁器を本気でやっている、お洋服を本気でやっている、ライフスタイルを本気でやっている。いいものしか置かない。リアル店舗で接客がしっかりしている。成功しますよね、そんな店だ。とにかく創業者たちのセンスがいいのと余計なことをしていない、商品つまり作家(陶磁器や服)コンシャスな店、つまりクリエイティビティを大事にする”F2F”な店であります。日本にこういうお店はありません。

投稿日: 9月 05, 2022

お花のワークショップ

カテゴリー: アルチザンな人たち, ワークショップ, 街物語

日曜に行いました。Les Prairies atelier asako さん亜紗子先生のお花のワークショップの様子。なんとリースです。”才能は詳細に宿る” 素敵デス。

なんと、好きなクレマチスの花
しばらくウィンドウにありますよ。もう本当にうっとりする、美しさです。華美過ぎず、ナチュラル過ぎずの中庸のプレミアム。ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・マ・ス

手にハナを、唇にはウタを。

中区の街物語、この街で生きていく。

投稿日: 6月 29, 2022

シャリっとしたコットン

カテゴリー: 街物語

シャリっとした夏コットンの7分袖の薄生地カーディガン、夏寒のための羽織、避暑地、リゾートでのアウトドア服でない奇麗目な羽織に最適、たためば小さく、軽く、バッグに入る。暑くなればなるほど、寒く感じるところがある。大人のプレミアムはMWL STOREへ。平凡なる非凡の見つけ。(完売しました。6/29)

22SS 最後の一枚、昨年12月に入り入荷が始まった今夏のSSもこの一枚で終了です。98.5%を消化しました。確かで確実にお届けする身の丈消費。LIFE CYCLE ASSESSMENT に基づいての行動規範。お客さまと充分に話し込んだ商品解説は店舗店頭の使命、この時代を生きる小売店。街物語 石川町。うちは間もなく22FW 秋冬が始まります。

投稿日: 6月 26, 2022

薔薇

カテゴリー: 街物語
こちらこそ、いつもありがとうございます。
薔薇・薔薇・薔薇

お店が薔薇の香りに包まれています…素敵な薔薇をありがとうございます。

投稿日: 6月 16, 2022

みなとみらい

カテゴリー: 街物語
さっき通りました。ウエスチン開業しましたね。いい時期にスタートします。
新港あたりからの夜景、ゴンドラも稼働しています。

MY HOME TOWN

投稿日: 6月 10, 2022

MWL ORIGINALS 伊勢茶

カテゴリー: Made With Love, おいしい, 街物語

MWL ORIGINALS お茶のシリーズ、全国へ発送いたします。送料は3個ぐらいまでが入る箱なら250円でお送りできます。是非この機会にご注文お待ちしております。美味しいMWL STOREのお茶です。

これぐらい入ります。プレゼントにも最適、先さまが喜ぶお顔が想像できますね、こだわりのお茶シリーズです。
詳細はインスタで、近々オンラインにもアップします。
横濱由来の煎茶、横濱の物語 開国開港 横濱から。Made With Love

投稿日: 6月 08, 2022

飲みませ、伊勢茶。

カテゴリー: 街物語
横浜と伊勢の深い関係。今月発売の三重県の雑誌「NAGI」さんで詳しく伊勢茶の歴史を素晴らしくご案内いただいています。
MWLの蒸気船・ハイカラ・遥、そしてわたらいとオリジナルのお茶を創り続けています。それは横濱と伊勢地方との浅からぬ関係からでした。お茶を扱う横濱人として、避けては通れない話だと。
茶聖・大谷嘉兵衛のストーリーを深く解説、横濱の経済の隆盛になくてはならない礎の人でありました。そこら辺りは開国開港記念館に詳しくあります。日本大通り近くです。
好評にて発売中「遥」はるかなる大谷嘉兵衛を想い乍ら、その当時、横濱の遥かに先を見通していた人です。
創業慶応元年・伊勢茶の「かねき伊藤彦市商店」さまのお取り計らいで継続できる、MWL STOREの伊勢茶シリーズ、感謝の言葉しかございません。横濱と三重県の今も続く関係です。

 

去年の発売時のご案内

蒸気船と上喜撰 太平の眠りを覚ます上喜撰たった四杯で夜も寝られず

MWL Tea Arts Store

投稿日: 5月 21, 2022

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA, Made With Love, おいしい, アルチザンな人たち, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

MWLの新茶の発表です。今年のMWLのオリジナル新茶「遥・はるか」が入荷してまいりました。

春の香り、春香

「蒸気船」「ハイカラ」そして「遥」三重県の北勢、南勢地区の優れた産品の横濱との繋がりのルーツからイメージを輿し、ほんとうに美味しいお茶を創ってまいりました。お茶屋として生きていく、横濱石川町の海っぺりで生まれる、美味しいお茶の3作目それは「遥」

「遥、未来へと」はるか、はるかに、はるかなもの。遥という文字には可能性を感じるものがあります。
この文字で思うことは、時代の先を遥かに行っていた人たちのこと。その思想のきっかけを教えていただいた人たちのこと。先人の教えから遥か未来を展望する。今、時代はそんな感じがするのです。
遥かなる先を見て今を思うべき時だと思います。
未来に想いを馳せながら、今をどうするのか、この「遥」に思いを込めるのは、その未来の可能性を
見つめて思うからです。
遥かな先を見ていると、今と未来の間で、今解決すべきもの、必ずできるものがある。
そんなことを思いながら呑む「遥」をテーマとしたお茶にしました。

「遥」は三重県の南勢地区大台地方産のお茶です。大台町は山間地の小さな茶産地、大台ケ原山系から流れ出て、伊勢神宮まで流れを辿る、かの清流宮川の上流域のほとりの地域で栽培されています。
奥伊勢は温度差が激しく、雨の多いことにより、茶葉の生育も良くて、コクのあるお茶として生まれています。今までと遥に先のお茶づくりを考えて日々直向(ひたむき)なお茶づくりから生まれているお茶です。

薔薇、白くけなげな薔薇、海の見える丘公園のローズガーデンの薔薇 横濱は薔薇です。

デザイン、写真、文:百々 徹