7月13日からだけど、これは行きたい。柚木氏による解釈、なぜ今、鳥獣戯人画なのか。そして「雨ニモマケズ」どちらもうちの店にある、気になって。。



(作:宮沢賢治 絵:柚木沙弥郎)2016年
水彩、紙 公益財団法人泉美術館蔵
ART IS HIGHEST HOPE
7月13日からだけど、これは行きたい。柚木氏による解釈、なぜ今、鳥獣戯人画なのか。そして「雨ニモマケズ」どちらもうちの店にある、気になって。。
ART IS HIGHEST HOPE
これまでも、これからも。
清水寺への参道である五条坂界隈を発祥とする。今もその地で焼かれている陶磁器「京焼・清水(きよみず)焼」国道1号線に沿って五条坂はあります。つまり絵柄は世界遺産の高山寺を元として、陶芸の創作は世界遺産・清水寺の参道で行われているという、京都ならではの貴重なものがさらっとあります。(日本の世界遺産に登録されている寺社の30いくつの内の7割ほどが京都・奈良に集中)大事な物を見逃していたと心から思う気づきでありました。この可愛さは尊いのであります。日本の真に大事で、誠に美しい創作を日常に使えたり、飾れるわけです。その創作は強くて美しいのです。すべての部分は手描き、面も蓋裏も、なんと手の届きにくく描きにくい、急須のその中にも、簡単なことではありません、プリントではありませんので、手描きですからやはり一つ一つの個性があります。「むつかしいことをさらっとしている京都」を代表する大事な創作と言えますでしょう。
MADE WITH LOVE
創業の初日から時を刻んでくれていたIBMの壁掛け時計、修理に出しておりました。ありがたいことに復活、修理していただくことができました、ほんとうに嬉しいです。ありがとうございます。トーマス・ワトソンの想いの、学校や工場用の時計、昔、IBMが作っていたのですよ。この透明な部分はアーチのあるガラスで出来ています、まずこのような製品でアーチのガラスはありません。だいたいまっすぐです。出来ないことは全くないでしょうが、とても高額になってしまうからですね、今や。そのIBMの始まりの魂みたいな時計が治ってきて、また時を刻んでくれます、間も無く三年目の紫陽花の季節。
MADE WITH LOVE MWL STORE
昨日、奈良・月ヶ瀬の「ティーファーム井ノ倉」さんで、三年ぶりに行われました「山笑う茶摘み2018」の茶摘み体験に行ってまいりました。早朝から天候に恵まれまして、とても貴重な体験をさせていただきました。
碾茶(てんちゃ)工場の入り口、一帯は茶農園ばかりの山の中に突然と現れる。
俄然、ワクワク感は高まります。
いよいよ稼働を始める碾茶工場を畑から。どうです、最高の天気でしょう。
三年ぶりの開催に意味があります、参加させて頂きましてよかったです。
最初に井ノ倉当主より一芯二葉の摘み方のオリエンテーション。これ良かったなぁ。
当主の「茶」への愛がひしひしと来ました。
製品「気宇」になる畑、葉っぱたちが上に伸びたくてウズウズしている感じ、一年一度この日だけ、夏も近づく90夜。
とても、とても柔らかい「ベビーリーフ」という表現が正しい。
参加された方は各地から来られています。
エコ・ファーマー認定法人 ティーファーム井ノ倉
最後には井ノ倉さんの奥様と、大学生になられたばかりの次男さんが前で、しっかりと、初摘み「玉響の荒茶」の淹れ方の説明。
畑でいただく「玉響の荒茶」格別のものがありましたよ。
井ノ倉さんは家族が自ら動く経営、次世代となる息子さん二人もキビキビと畑の中を飛び回って、とてもとても感じの良い案内や説明が、
この新茶の葉のように気持ちが良かったです。育っています。
工場内で、ティーファーム井ノ倉ネームも新しい、フォークリフトに目が行って、名前入りのところがこだわり、かっこいいですね。
トヨタです。まだ稼働してませんが素敵。どうしてもこういうところに目が行ってしまって。。。
楽しい時間はあっとういう間に過ぎてしまいました。素晴らしい体験でした。ありがとうございました。
さぁ、この素晴らしく、素敵で、美味しいお茶を、ありがたく売らせて頂きます。
ご縁に感謝、お陰さまで。
Life with Teas & Made with Love
MWL STORE
今週、急須展の用意をしようと箱を開け、並べ始めたところ、ちょうど朝で朝日が射してきて、いい感じに部屋の中が明るくなりました。昼間はあまり明かりを付けず、作品の自然な色目を確認するのが検品の一歩、何点か出した時、そのグレーというかガンメタルなグレーというか、その色の良さや光のよさ、地肌のよさ、模様の素晴らしさに改めてしばらくは見入ってしまいました。急須展も今回で数回目、雅風さんが山に行き土を掘り起こすというこだわりが少しづつ理解できつつありました。
天才ですね、なんとも言いようがないくらいに、美し過ぎる。(SOLD OUT)
伊藤雅風(いとうがふう)
「急須づくりのすべての工程に関わっていたい」
人間国宝の山田常山、直系の村越風月の一番弟子、伊藤雅風。「土づくりから焼成までぜんぶ自分でやって、はじめて自分の作品と言えるのではないか。本当はボクは、山に行って原料の土を掘るところからやりたいですね。陶芸家たる者、こうした姿勢が大切ではないかと思うんです。」
お茶のある暮らし
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ポワラーヌのコントワール(カウンターという意味)パンを売っている所の隣。カフェです、タルティーヌ(フランス・オープンサンド)を中心としているメニューが多い。
内装とかは隣のパン部門の歴史あるモダンさからこっちは完全にシンプルでモダンな表情、サンフランシスコとかロンドンにあるそれらに共鳴している感じ、パロアルトにあっても不思議ではないようなストアインテリア、パン部門もそうですが、内装のセンスがいいです、いい店の特徴、清潔、綺麗でセンスがいい内装、無駄口叩かないキビキビとした接客。
九州の煎茶をメニューに持つ、ティーパックで高温でサーブされていたが高温抽出しても味の出る茶葉を採用しているように、、、温度管理なんてできないですしね、海外では。美味かった、久しぶりのあったかい煎茶に腹がしびれた、ほっこりして。
タルティーヌ、つまりフランス風オープンサンド、薄い食パン、アボガド、卵、だけなんだけど、時代はこれぐらい、クラッシックなカフェ飯よりもこっちがすでに気分で結局ランチに2回来ました、普通のカフェの気分でもなくて、もうこっちがいいですね。沢山は食べないもの、美味しいものを少しでいい。
無料でついてくる水だって、こんな感じが今の時代、ポワラーヌがこういうのを仕掛けているってのが歴史だけのパン屋さんでない、開物成務なんですよ、新しいを開いて、努めを成すってやつです。胆に刻んだ。
PHOTOS:MWL STORE ISHIKAWA-CHO
かいぶつせいむ、口伝えで伝えられてこそ意味がありました。
人の知らないことを開発し、成し遂げる事を言います。
言わば「暖簾に甘えてたらあかん、常に新しいものを作ってやって行きなさい」ということ、代々の老舗と言われる店に伝わる、口伝(くでん)の言葉、書で現すというよりも口伝で伝えて代々の事業、つまり「商い」の思想として、その時その時における時代に対応し、老舗と言われる暖簾ははじめて出来上がったという事。それを腹おちさせるための繰り返し伝える口伝であったと解釈します。
「開物成務」とは、「物」を開き(この場合の「物」は物そのものだけでなく、人間を含んだ広義の解釈)「務」は事業の意味で物を開き、務めを成すと読みます、「開成」とは「開物成務」を略したものです。
進学校の開成の語源です。