投稿日: 6月 13, 2024

All Summer Long

カテゴリー: Liberal Arts

去年からのとんでもなく暑い夏、また今年も、とんでもな暑さだと言われていますね。

こうなればもう、夏の暑さを楽しむしかありません。昼が暑すぎてダメなら、夕方から夜にかけて出かけてくる

ヨーロッパのスペインなどで普通に習慣化している、シエスタ、ですよね。バルセロナに初めて行った時に

驚いた、5時半に早めの晩御飯食べようと行ってみたらレストランは8時からだよ、って言われて、びっくり

したのを覚えています。一番賑わうのは10時回って11時とかです、レストランですらそうですからね、バール

なんていうのはもっと。

日本の夏、夏に限ることになるのかもしれないですが、対応を求められることになるのかなって、

ま、そういうことを含めて、暑い夏を楽しむという視点に切り替えて、この夏は望んでいきたい

って思っています。何か、涼しくなり始めた夜にできればなぁと。。。考えています。

 
ハンティントンビーチ、懐かしい、あの夏よ 7月12日からみなとみらい、蔦屋の上のキノシネマで上映ですね。お見逃しなく、映画館でみるエンドレス 

投稿日: 6月 04, 2024

100エーカーの森のクリストファー ロビン

カテゴリー: Liberal Arts

プーの原作はディズニーではない。イギリスのカウントリーサイドのリアルな物語で、実際に森も川もある、広い広野に。ロンドンを南下することクルマで2時間だ。僕が海外に行った中でも特別に素敵な場所だった。あまりに良くて2回行っている。誰にも教えたくない場所という範疇。レンタカー借りて行けばあっという間にカントリー、白州次郎が住んだような村が点在している、貴族の御屋敷だって。

お皿は萌ちゃん

大人になればなるほど、モノや洋服に愛着を持って選びたい。今までの価値観をリバイスして行く。育って上がって自分そのものだから。加藤和彦と安井かずみの生き方を見ていてそう思う。教養ってものが大事だなぁとつくづく。

キャンプに行こう、子供を連れて。日本は幸いにも都会からほど遠くないところにいい環境は多々ある。

投稿日: 5月 27, 2024

傳(つたえ)のインド更紗

カテゴリー: Liberal Arts

やっぱりね、インドなんだよね。

和更紗のルーツのインド更紗。エキゾチックな模様をその本文とするところ。これはインド更紗にしか見ることができない。インド木綿を使ってインドで染められたもの、更紗の魅力が極まっている。

日本に伝わったインド更紗は和更紗という名称で花開く、日本人の緻密な仕事の性格がそれを進化させた。美しいがらが鍋島更紗に多い、しかし、一旦は ”比類なき秘法に付き、口傳(くでん)に譲る”という言葉とともに、その秘められた技法が伝承されずに、一旦は途絶えてしまっていた。それほど日本にとって、大事な技術であった。

口傳(くでん)つたえるということ、傳(つたえ)さんがこの傘を企画するときには、おそらく意識されていたのではないかなと思えて仕方ない。

煎茶の席にもインド更紗の生地は景色として使われる事が多い。

この傘は特別なもの、折り畳み、一本挿し、それぞれあります。

物語ある一本をその手に。ただ日を遮るという事でなくて、文化芸術性を日常に。モノの価値がある一本。

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投稿日: 5月 26, 2024

新茶「遥」伊勢ノ國ヨリ 本日到着

カテゴリー: Liberal Arts

「遥」うちの店にとってこの名前にはとても思いがあります。

昔、開国開港した横浜から、日本の各地の名茶はこのあたり、山下町、山手町に集められた荒茶は、加工場でいろんなお茶に加工されて輸出されていきました。当時お茶と絹製品がその主な輸出品目でした。いわば外貨の獲得はそれらのみで始まったわけです。日本の夜明け前の構図。

伊勢の國で作られていた伊勢茶ものこの地から出て行ったのでした。

遥(はるか)なる世界の各地へ横浜の港から旅立って行った、日本のお茶。一大産地の静岡・清水に港が出来上がる、40年後ぐらいまで、この中区がお茶の加工場だったのです。

今その面影は何も残っていません。岡倉天心の石碑ぐらいです。

そういう歴史を思い、美味しい伊勢茶を作っていただいています。 せめてその思いを伝えるMWL STORE

としてオリジナルの煎茶をお作りしています。横浜はお茶の街だったのです。

バラの写真は「港の見える丘公園」横のイングリッシュガーデンで撮ったバラ、ここからは「遥」な大海原が見えます。世界を目指す、横浜です。
「遥・未来へ」遥という文字には可能性を感じる。
「遥」は三重県の南勢地区大台地方産のお茶です。
大台町は山間地の小さな茶産地、大台ケ原山系から流れ出て、伊勢神宮まで流れを辿る、かの清流宮川の上流域のほとりの地域で栽培されています。
奥伊勢は温度差が激しく、雨の多いことにより、茶葉の生育も良くて、コクのあるお茶として生まれています。
今までと遥に先のお茶づくりを考えて日々直向(ひたむき)
なお茶づくりから生まれているお茶です。
[遥・淹れ方の目安]
湯温:75~85°c
浸出時間:約1~1分30秒
茶葉の量:小さい煎茶碗ならお一人あたりティースプーン1杯、ふつうサイズの湯呑みならお一人あたりティースプーン2杯が目安。お好みで茶葉の量を増減してください。2煎目以降は熱い湯をいれ、すぐに注いでください。
この美しく細く仕立てられた繊細な伊勢煎茶、なんと45g で972円とは信じがたい価格である。常滑のいい急須で、茶葉を開かせて呑んでいただきたい、日本人のお茶がここにあります。この時期だけの新茶です。

MWL STORE は丸っと八年前に、横浜中区石川町の駅前で、伊勢、奈良、出雲の日本の神話の故郷、自然環境が地元の人たちによって、確かに尊く守られている、お茶と常滑の茶器を扱い、始まったブランドです。

投稿日: 5月 26, 2024

無改造な夜

カテゴリー: Liberal Arts

ワーゲンポルシェ914。 ボクスターがまだなかった頃のポルシェのエントリーモデル、日本ではお弁当箱と言われていた。ドラムスコが多かった高校から上がってすぐの1年の夏にこのブルーに新車で乗ってきた友達がいて、よく横に乗せてもらった、さすがに運転させてくれとは言えない。空冷のバタバタという音を出していて、鮮やかなブルーがとても良かった。これで見るよりも当時は車高がとても低くて、いろんなところに行くのに気遣っていたようだった。でもそれがとてもかっこよかった。今もそうだがワーゲンとポルシェの関係というのは特別である。フォルクスワーゲンの背景で量産したモデルだからそんなに高くなかったように思うけど、今からすると。でもやはり当時としては高かったのだろうな、自分は買えるはずもないので、価格など意識したことはなかったな。性能の凄さ以外目にはいかない。ポルシェって本当にセンスのいいクルマをつくってきたものです。

 

マルニ。2002(2002年ということでなくて形式番号のこと、それからさらに30年ほど遡る)だから最後の二つでマルニなんだ。これも友人が学校に乗ってきていた、さすがにこれは中古車だった、オレンジの丸いテールランプがかっこ良くて、この車は違って四角、後ろのオレンジがそうかな、スカGが丸テールにいったのもこれの影響が大きい。さすがに914ほどの刺激はなくて、日本車に比べてガタガタしないなぁって思ったぐらい、とにかく日本車はまだガタガタする、買ってしばらくすると、そんな時代。BMWのエントリーモデルで、スポーツモデルなのにノーマルなスタイルで、tii とかターボを出してきて、ターボっていう文字が反対向けについていて、バックミラーで近づいてきたら、ターボだぜ、どけよ。という今なら間違いなく煽りな、車だったわけだ。デザインはノーマルなのに走りはスポーツというジャンルはBMWが作りあげたスタイル。日産(プリンス)に影響が行っている。ニュルとかの数字をしきりに気にするのもそんな影響だったと思う。

投稿日: 5月 12, 2024

和樂

カテゴリー: Liberal Arts

今まで出た、次郎&正子 本というか研究本というか雑誌というか、これが最高です。わたしはこの手の本は一番最初に出された、平凡社の太陽のリアルの時代からずっと見ています。次郎というよりも正子研究で。

これは買いです、この値段でこれだけの知恵がいただけるのなら、費用対効果マックス。