投稿日: 8月 12, 2017

手に取っていただきながらFace to Face で説明することでしか届かないものはまだあります。

カテゴリー: Liberal Arts

南景製陶園(なんけいせいとうえん)茶器に優れている産地四日市、その中でもスタンダードと、しかもインターナショナルとつけてもいいくらいに、デザインの標準を創作し続けられています。たくさんのいろんなものを見ていますと、南景さんのデザインを見るとホッとします。それぐらい細部、ディテールのデザインが一番スタンダードと思います。急須、湯呑み、茶托と、これがあればまずいいでしょう、というものであります。間違いない作品っていうんでしょうかね。
引き算したオーガニックデザインというか、安定感のあるデザインに安心するのですよきっと。

少なくとも陶磁器製品は。。。Face to Face

投稿日: 8月 11, 2017

河井寛次郎記念館

カテゴリー: Liberal Arts

五条と言えば寛次郎であります。もう何度目か、何度来ても「新しい」があるから。
自分が一番好きな場所はここから京都が始まっているのかも知れない、引き算をする時に考えるのはここのこと。
ものを見過ぎて疲れて、ここまで歩いて、またほっとして、形や色を射抜く目利きの大切さを思う、そして次に。

PHOTOS:MWL STORE 河井寛次郎記念館にて

投稿日: 8月 09, 2017

洛中伝承

カテゴリー: Liberal Arts

この名前を名乗れるのはここだけ。京都・洛中にある酒造会社はここだけになってしまったからです、聚楽第の跡地にあり、千利休も使ったと言われる仕込み水を使っています。そう言われると飲まなきゃと、、、なんと横浜そごうさんの最近充実が著しい日本酒売り場に置いていました、探してみたら、しかも最もベーシックなものを。
佐々木酒造さんのブログが面白くて、笑えます。社長さんすごい。
お茶と日本酒っていいじゃないですかー。ただ美味いというよりも意味のあるもの飲みたいですね、お茶も酒も。
そしていい器で。

すぐに大政奉還とか応仁の乱とかまで遡ることになる京都。

PHOTOS: 上3枚MWL STORE 、一番下 佐々木酒造HPより引用

投稿日: 8月 09, 2017

アレン・ギンズバーグとポール

カテゴリー: Liberal Arts

20世紀アメリカを代表するビート文学の代表者、詩人アレン ギンズバーグが亡くなる少し前にポエトリー リーディングでポールと共演していました。ありえない組み合わせでしたね。さすがにポールも20年前となるとまだ若い。

ディランのノーベル賞はギンズバーグ、ケルアックやバロウズなどの仲間のビート文学を代表してのものとも言えるかも知れませんね。

投稿日: 8月 03, 2017

才谷屋

カテゴリー: Liberal Arts

楽しかった夏休みも終わりに近づき。
収穫の多い旅になりました、訪問各地の皆さまありがとうございましたー。
横浜に帰ります。

投稿日: 8月 03, 2017

伏見の月桂冠。

カテゴリー: Liberal Arts

「南部杜氏」は岩手県を故郷とする日本で最も規模が大きく、技術も高い杜氏集団。おそらく遠く離れた京で酒を作る杜氏は、チリンチリーンという風鈴の奏でる音で故郷の家族を想っていたのだろう。南部杜氏と南部の風鈴。こういうものを残している月桂冠さんは素敵です。

杉玉がさがるのはここが蔵のしるし、酒は日本人に神聖なる飲み物、月夜には酒である、やがて秋。

酒造りには潤沢な水が必要、京・伏見の酒造りの繁栄に欠かせない、美味い水。伏見は水の街。

昔から無添加の生にこだわり続けた、月桂冠

会社敷地横にある大倉本家入り口。

投稿日: 8月 02, 2017

伏見の酒蔵

カテゴリー: Liberal Arts

京都・伏見の松本酒造さん、とても酒蔵とは思えない歴史ある外観の素敵な建物が続きます。
いい建物ですね、中に入ることはできません、公開もされていませんので外観から見させていただきました。
見たかった建物ですね。
酒蔵の町、幕末の若き志士たちが未来を夢見て駆け抜けた伏見の町。
お茶、お酒がキーワードになりますね。

 

投稿日: 8月 01, 2017

百年乃茶

カテゴリー: Liberal Arts

伊勢茶の「かねき伊藤彦市商店」さんの商品に「百年乃茶」があります。
樹齢100年以上の茶の木から取れるお茶なのです。以前からその百年の木に興味を持っていまして機会があれば見てみたいと申し上げておりましたところ、見せていただける幸運に恵まれまして、夏休みを利用し、畑見学をさせていただきました。ありがとうございます。

うっそうとした森の道をしばらく行きますと、山間の中腹、突然空間がひらけて、木々に囲まれて、まるで守られているようにある茶の木の畑が広がっていました。百年乃茶にふさわしい、畑はとても綺麗に管理されていました、トンボが飛び回る畑でした。

まわりは木に囲まれているけれど、そこだけ太陽がしっかりと射し込んできています。雑草を抜いたりする作業は大変でしょう。

美しく管理された斜面

そしてなんと、かねきさん、お茶を百年乃茶を用意してくださっていまして、畑でみんなでいただきました。これが美味しかったのです。貴重で素敵な体験でした。
日本のお茶ってのはこういう風に産地が見えて、誰がどのように、いつ作っているのかがわかります。

百年の在来種の茶の木、地中深く根をはる、管理しなければすぐに自然に戻る。
ということは百年もの間営々と人の手が入って大事に育てられた、お茶の木であるわけです。
農家さまにとって大事なとても大事な畑から生まれる、百年乃茶、さらに丁寧にお取り扱いさせていただき、その魅力を横浜でお伝えしたいと思った瞬間でございました。

My City by The Bay YOKOHAMA
MADE WITH LOVE STORE