あまりの内容の迫力に、あっという間に読んでしまいます。
そして泣けました。
12月 11, 2017
コンランショップはロンドンのフルハムロ-ドのミシュランビルのものが本店といえば本店だろうと思うのですが。今年の夏にも見ていますが、現在で最高のパフォーマンスを見せるのはこのパリのコンランですね。まとめ方のセンス、こういう民藝アフリカンな表情とモダンを融合させるのもフランス人ならではだと思うのです。同じ商品を画一的にディスプレイはさせていないと思いますので、各地の店の個性が出る部分があると思うのですね、そういう時のこれはやはりね違うなぁって思うわけです。
いつもこの業界のセンセーです、コンランショップ
ランプと言い、テーブルセッティングと言い、違うんですよ、微妙に、想像して表現しているのと、板についているのとでは、パリのは板についていると言うか。
向こうのコンランショップはイッセイ先生推しです、ずっとやってます、ということは売れ続けているという裏返しになります、こんな高いものをこんなにさらっと見せてしまうところがリヴ・ゴーシュにあるという証明。
ロンドンのフルハムの店の背景よりもまだ上ですよね、この辺りは。。。
ま、でもそういうロン・パリの優れた背景により支えられてコンランショップさんが存続しておられるのでしょうね。
パリの振り返りです。
それにしてもかわいいウィンドウじゃありません?
メールです、ゴーフル専門店。なんと創業は1761年と言いますからすごいですね。本店はパリからTGVで1時間ほどのリールというベルギーとの国境の町、ブリュッセルから1時間ほどのところ、だからベルギーのチョコの影響も大きいのでしょうね。本店にも行ってみたいものです。
とにかく、パッケージングなどを含めてデザインや色のセンスが際立っていまして、店にある全てものが素晴らしいデザイン。有名なのは日本にも影響与えたゴーフルやキャラメルですが、チョコレートとゼリーを買いました。
パリにはサンジェルマンとマレに店があります。街にとってなくてはならないお店ですねきっと。
12月20日19時をもって20年の歴史にピリオドを打ち閉店する。
コレットはコレットだけ。どんな要請があってもこの店1店舗しか出来ないと多店舗化を拒んだのでした。常に世界の先端を走って、話題の中心で来た、その影響は大きく計りしれない。たった20年で幕。母が築いたものは母にしかできない、人脈やセンス、それは母のものだったと。継承することはできないと娘は言った、この業界ならではの難しさであり。それに気付いた娘もまた偉大なり。コレットは母のものだったと。母が作ったものをそのままに元気なうちにエンドロールと思ったのかも知れない。
推測の域を超えることはできないが。。。
もの作りをしない、セレクト編集力だけが命だった、だからそれは親子といえど家族企業といえどその編集というクリエイティビティを継承はできないと思ったのだろう。いろんなセレクトショップがショップという商店から企業に変わる時にあたる壁のことだ。いろんなものを捨ててしまわないと企業になれない。
母が作ったものを捨て、企業としてただ生き残るためだけに、思わないような形になることを嫌った、多分親が言ったでなく娘がそう思ったからこその閉店になったのだろう。
世界の頂点にあるワンアンドオンリーのストアだからこそのことだと思うのです。
今回の目的の一つ、パリから1時間ほどの閑静な住宅地にありますル・コルビュジエの作品であり、近年世界遺産認定を受けたサヴォワ邸に行きました。寒い冬には人もまばら、世界遺産好きな(自分も)日本人も少なめでした。フランスの郊外の暮らしってこうあるのですねって感じ、別々のお2人のとても親切なフランス人の方と出会って、感謝の旅になりました。フランスがまた好きになりました。うちの店に来られている、どういうわけかとりわけ多いフランスからのお客様に、更なる丁寧でココロからお応えせねばと深く思いました。文化大使ですから、ある意味で僕たちも。
長く夢みた場所でした、その存在を知ってからは。
私たちはフランス紅茶を扱い、こうして長く計画し、そして来たフランスとパリ。
新しいこれからの表現につながる旅、丁寧に表現して行くことを心新たに、まだ旅の途中ですが今思っています。
今やライフスタイルストアのトップとなった「メルシー」もともと、サンジェルマンにある上質な子供服のショップ「ボンポワン」の創業者夫婦が、皆がびっくりした、ボンポワンの権利を売却しそれで得た資金で始めた。自分たちがやりたかったライフスタイルストアを始めたのがきっかけ。
経営を安定させるための服の販売が軸で、家具、雑貨、文房具、スタイル家電、本、カフェ、最近はレストランなど、自分たちが思うセンスの良い、ありたい「暮らし」を二人の目で具現化してきている、パリ故に世界中から人が集まる、ボンポワンの頃とは異なり、場所もマレ地区から抜け切ったところなので、価格的に手が届く商品が多いのです。そういう意味でセレクトショップが本来持たなければいけないもののすべて、つまり「ライフスタイル」の具現を持っています。食の素材だけはほぼ扱っていません、難しいからですね。その必要もないでしょう。
一つ、言えることはセンスが際立っているということ、特に内装や家具インテリアの選びが、経験値がないと誰にでもできることではございませんね。
ボンマルシェに着きました。
日本のデパートみたいにインショップ単独というクリスマスムードでなく、ちゃんと「私たちはボンマルシェ」という意気込みを全体で感じます、まとめています。スタッフは親切で声がけも徹底して、みんなお洒落して、食品売り場も、それが付加価値の高いものを売るということ、食品売り場も。催事スタッフは全員セントジェームスに発注した今年のクリスマス限定のボーダ-を着用という、館全体での盛り上がり感が違う、特に上質な食文化への取り組みにおいて完全に。服も大事だけど、食べること、暮らすこと生きることが大事、が並列化していて、これは世界でもボンマルシェだけに言えることです。そういう意味で日本のデパートにはまだまだ食や暮らすという視点での伸び代があります、センスアップするというか。こちらの人は服も食も暮らしも大事ってのがちゃんと根付いています。なんかそう感じてしまいます。今生きているんだから、今楽しまなくってどうするのって、そんな感じです。日本人って心配ばかりをしすぎているのかもです。
ノエル、ノ-エル、ノ-エル
クリスマスの盛り上がりがある。
世界で一番美味しいパン屋さんが集まる街はパリ。で、パリの朝はパン屋さん。
サンジェルマンの裏からボンマルシェに向かう途中にある「ポワラーヌ」すでに日本人には馴染みのお店。パリが最後の滞在地の場合は夜のフライトに向けて帰国日にいつもここでパンを買って帰るということに、持って帰ってもやはり美味しい、麦とか酵母のオリジンが違うのでしょうね。
ボンマルシェに向かう途中の道の真ん中の歩道にマルシェが立つ、それも大きな規模、お約束のものや野菜など多種多様で新鮮そうなものが多い。
この市でもフランス語以外で言葉が書かれている唯一は日本語、いかにこの界隈への日本人出没率が高いかを示す。
京野菜のようなかぶら系が多い、どれも新鮮で美味しそうですね。野菜やくだものの多様性では最近の日本もなかなかのものだと思いますが。
フロマージュとはチーズ、ワインにはチーズ、これは多様性が比較にならない。
街に面白いものがありすぎてなかなかボンマルシェに辿り着けない。パリは豊かでありまする。