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最終日に滑り込んだ、セーフ! 写真撮影OKな展示会でした。
2月頃まで多忙な日々が続く、今日から三日連続の東京通い、忙中閑ありき、鎮めて、静謐に対象に臨んだ。
槙 文彦さん「94歳:ハーバード大学・グラデュエイト・スクール・オブ・デザイン(1954卒)」の設計によるビル。大きなビルは街の資産、その街の価値を高めるモニュメントでもあるのだろう。槙さんが設計に携(だず)さわられているものに「新・横浜市役所」がある。あれも価値を見出されるのに時間がかかるだろう、衆目の理解が進むのにである。よくぞやりました横浜市である。みなとみらいでは一番美しい物件でありプロジェクトで、それが公共物というところがいかにも横浜らしくて嬉しいのである。とにかく建築センスの良い「まなび」の人だ。
そしてこのスパイラルである。ビルはただ建物の形だけが美しいのではない。長い時間軸の歴史において、その中身の運用である。スパイラルは街のおへそ、青山の。一階二階の使い方、入居されているテナントの質という、その両方の思想があって初めて、街の優れたモニュメントになる。そういう意味を含めてロングライフデザインとして選定になったと、私なら思う。横浜市役所とて同じ、長い時間軸で地方自治体がどのような優れた仕事ができるかということが、大きなビルの使命なのだ。器と中身である。
青山通りには京都の優れた文化思想を東京に植え付け、文化を繋いでいるビルがある、ここは京都の企業・ワコール。もう一つは御所遷都とともに御用に上がった、「上京区一条」京都御所真横出身の「とらや」である。
投稿日: 9月 29, 2022
地元の正しいファクツを常に更新しておかないと、と思う。地元の何を知っているのということ、ただ近くにいるということだけでなくて。事実だけに基づいている内容はとても興味深い。
ナショナルブランドではなくてNew Balanceのこと。添付の写真、昔こういうおばあちゃんやおじいちゃんに履いてもらったNBの宣伝フォトショットは新鮮だった。ほんとうにそういう人たちが履いているのか、いたのか?が気にはなったのだが。
店のご近所、三軒先の今年100歳のおじいちゃま。この暑さの中でも出かけてこられることが多くて、店の前を通られるのをよく見かける。見つけて僕が頭をさげると同じように頭を下げていただく、向こうから先に頭下げられて通り過ぎることもある。最近シューズが変わった。赤のニューバランスのネイビーの文字のNマークのに。ベースボールキャップに赤のNBはトレードマークで、着られている服も、いつもお洒落で、目がとまる。ご自身で買われているのだろうと思う、うちに来て僕との会話の中でマグカップを選ばれている感じを見ていると。うちの展示会の作家さんのディスプレイが変わるたんびに外からじっとしばらく見ておられるから(町の小さな小売店の店を開けている喜びでもあるのだ、これが)、シューズも同じように、遠くもない元町のABCに行って探されてくるのかなぁと想像している。ベースボールキャップとNBのシューズの関係が不自然ではなくて、しかも全体がいつも大学低学年の少年のような恰好をされる、とにかく洒落ているんだ。眼鏡も洒落ている。ま、奥さんのおばあちゃまがこれまたリセンヌでも有名なおしゃれおばあちゃまで、いつも頭にスカーフを巻かれていて。これが素敵、もちろん服も。とにかくこの通り随一の素敵なご夫婦である。
今年100歳で、赤のニューバランスを履いておられる日本人は、おじいちゃまだけだと思う。間違いなく、宣伝ではないんだから。こんどどうして買われたのか聞いてみよう。きっと素敵な答えが返ってくると思うんだなぁ。
街物語
路地物のトマトが終わる。ありがとうトマト、今年食べた量は半端なく、リコピン。おろし器とトマト🍅の相性の良さ。数十年に一度の出会い。よく出会った、ありがとうトマト、ありがとう、おろし器。路地物はうまいぜ。
横須賀に運慶展を見に。
横須賀美術館YOU TUBE CHANNEL 野村萬斎 無料配信の案内はここをクリック
野村萬斎さん 8月13日(土)18時30分から。
今年の11月には、こういうのもあります。お見逃しなくなく。
PRIDE OF YOKOSUKA スカジャン展 ドブ板通りのクリエイティヴィティ
リスペクトヨコハマヨコスカ