投稿日: 11月 10, 2021

アップルリング

カテゴリー: Liberal Arts
またまた焼きましたぁ。火焔土器をイメージして、十日町の。手でつくる炎の芸術、ほのおじゃないオーブンですが。。。ムフフ
火焔土器にはまっとるから。。。プリミティブ日本。アップルリング 紅玉を2個半、ちょっとやわらかいな、中身、特性ですリンゴの、でも、うんまい。リンゴ多すぎ。
基本となったのはこの子ですわ。
紅玉なり

投稿日: 11月 01, 2021

風神雷神

カテゴリー: Liberal Arts
昨日の晴天より、三井財閥の中興の祖といわれた、三野村利左衛門と渋沢の面談の場面、後ろの屏風にびびる。三井財閥なら可能だ。風神雷神は特別だ。西郷どんを新聞一行で済ましましたね。これもすごい、びっくりした。

投稿日: 11月 01, 2021

民藝に行こう。

カテゴリー: Liberal Arts

昨日朝一 来年までやっているから何度か来ます。昨日は人が多かったので、ほとんど自分的には見れない、また来ます。いい展示が多かったです。

図録より。芹沢銈介が手掛けたデザインのもの。先日の2週間ほどまえの京都出張のおり、祇園・花見小路の十二段家にランチを食べに行きました。ステーキランチ、その時に内装これ民藝でしょって思っていたのだが。最近改装されたのです。そこは祇園の花見小路の通りにあるみんな知っているいつもの店で、実はもう少し奥の通り入ったところにも本店がありましてね、以前はいつもそこに行っていたのですが、当時は、建物に確かに民藝が多いな、京都だしね、ぐらいに思っていた。無知そのものでした。花見小路の店に先日行ったおりにはリニューアルされていて、なんで新しくしたのにまたこれほど民藝やってるのって思っていたのです。その時も深くは追わなくて、記憶には残していました。それがこれですよ、目からウロコですね、こういうことだったのですね。鳥取のたくみ割烹も銀座のざくろも、スエヒロも、食文化を引っ張っていた民藝、そこで使う食器も民藝だったのです。つながっていた民藝という思想で。今それがランチのしゃぶしゃぶで民藝を堪能できるのが、私が通う銀座コアビル地下「しゃぶせん」ですいまだにうつわ、しつらえ、もてなしが、民藝で、肉もおいしい。うつわと肉と具材の関係が美的でいて、適価であって、民藝には価格、ここが大事。だからこれも中庸のプレミアムであると言える、プレミアムには「ざくろ」が存在する、それはそれでよし、そういう人もいるから。いわく、昔の民藝を主導した人たちの思想には衣食住があった、陶器だけではなくて、その料理もあって、それは古い料理ではなくて当時はなかったモダンな食べ物であったようだ。うつわだけではないのだ、ライフスタイルだ。ファッションもある、彼らには。だからファッションが重要だ。柳も河合も濱田もおしゃれだから、競うようにお洒落をしていました。まずそこだと僕は思う、始まりの一滴。

今も美味しくあります。民藝と言えばすずや。とんかつ。ここは筋の通った民藝、表面舐めただけのものではない。

投稿日: 10月 28, 2021

柿が豊作

カテゴリー: Liberal Arts

毎日一個食べてる。今年は柿が豊作のようだ。柿 1 個でビタミン C の一日の必要量をほぼ賄えるくらい、ビタミンCが含まれています。 みかんなどの柑橘類の約2倍あり、疲労回復、風邪やインフルエンザの予防、 ガン・老化防止に効果があります。 の渋味成分であるタンニンはポリフェノールの一種で、アルコールを分解する働きもあります。いいことだらけですが諸説ありますからね。これも一個百円でした、安いよ、一個としての果物の中でもね。甘くて食感もちょうどいい硬さでした。この渋みっていうのがいいのでしょうね体に。ノイズですよ一種のね。ノイズって大事。

投稿日: 10月 22, 2021

先週の出張のおりに、いくつかの場面があった。

カテゴリー: Liberal Arts
京都のお寺さんはアートの最大の理解者である。歴史は1000年。アートを語るならまず京都のお寺を廻れと白洲正子さんも言っていた。
お雛様の段飾りの、右に橘(たちばな)
左に桜の謂れ、京都の街はただ歩くだけでたくさんの智の積み重ねがございます。一つ一つを紐解くように叡智を積み上げていきます。これからまだ何度も京都に仕事に入り、その都度見て回る先人の1000年を知っていきます。京都物を扱う人間としての使命と考えています。智は力なり。何も知らずに漠然と生きた何十年がなんとももったいないことか。
実に美しい、仁和寺であることよ。朱色が歴史によりピンクになっています。
嵐山、嵯峨野の二尊院に来れた、なっ、なんという、奥の山が小倉山である、百人一首の故郷
「あんこ」のルーツにたどり着いたぜ、あんこですよ、まだここの麓にはあずきの小倉餡の畑がありました。すごいな京都。日本の華やかな歴史のほとんどがあります。小倉餡は百人一首とともに。

投稿日: 10月 05, 2021

京都国立近代美術館

カテゴリー: Liberal Arts

最後、四つ目の目的はここ、展示会と所蔵品のごく一部を見た。日本の風景展では横浜に関連する素敵な作品がとても多くあった、少し調べてみたい。ここには川勝コレクションという、425点もの川勝さんから寄贈された寛次郎作品を所蔵している。常に何十点かを常設展示していて、それも見に。人間国宝を固辞し続けた寛次郎、京都ならではの感性がある。五条坂から歩けばいくらでも先達の偉業に出会えるからね、そういうことも固辞の背景にあったのかなぁ。一陶工を貫いた寛次郎、まぁね、一と言っても一のレベルがね違います。川勝さんとは高島屋のバイヤーです。その時代の、寛次郎に惚れ込んだ人です。高島屋の美術部の錚々たる歴史はこの人の手によって確立されている。やはり作家だけでもダメなのです、それが世に出る場を提供するセンスある人たちの存在が、また大事、それがあって周知の知るところとなる。メデイアでもない。現物を見れて触れる場だね。そして紹介する手法や感覚。川勝さんは優れていたねー。寛次郎は島根、安来町から東工大へ、その時代に東工大という選択肢もすごいですけどね、そこで知友との決定的な出会いもしている。基礎の教養があっての一陶工です。島岡達三も東工大ですね。彼らの何十年も後ですけど。科学技術の拠点で人間らしいものを作った人たちですよ、それが作品としての尊さをあらわしていると僕は思うな。これぞリベラルアーツと言いたい。知は、智は、何をも邪魔はしないよ、助けられることのみだ。

平安京の平安神宮の大鳥居前にある
日本人が見るべきもの、若ければ若いほどいいけどね、ま、気が向けば行けばいいさ
いいね、凛としとる