投稿日: 5月 21, 2022

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA, Made With Love, おいしい, アルチザンな人たち, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

MWLの新茶の発表です。今年のMWLのオリジナル新茶「遥・はるか」が入荷してまいりました。

春の香り、春香

「蒸気船」「ハイカラ」そして「遥」三重県の北勢、南勢地区の優れた産品の横濱との繋がりのルーツからイメージを輿し、ほんとうに美味しいお茶を創ってまいりました。お茶屋として生きていく、横濱石川町の海っぺりで生まれる、美味しいお茶の3作目それは「遥」

「遥、未来へと」はるか、はるかに、はるかなもの。遥という文字には可能性を感じるものがあります。
この文字で思うことは、時代の先を遥かに行っていた人たちのこと。その思想のきっかけを教えていただいた人たちのこと。先人の教えから遥か未来を展望する。今、時代はそんな感じがするのです。
遥かなる先を見て今を思うべき時だと思います。
未来に想いを馳せながら、今をどうするのか、この「遥」に思いを込めるのは、その未来の可能性を
見つめて思うからです。
遥かな先を見ていると、今と未来の間で、今解決すべきもの、必ずできるものがある。
そんなことを思いながら呑む「遥」をテーマとしたお茶にしました。

「遥」は三重県の南勢地区大台地方産のお茶です。大台町は山間地の小さな茶産地、大台ケ原山系から流れ出て、伊勢神宮まで流れを辿る、かの清流宮川の上流域のほとりの地域で栽培されています。
奥伊勢は温度差が激しく、雨の多いことにより、茶葉の生育も良くて、コクのあるお茶として生まれています。今までと遥に先のお茶づくりを考えて日々直向(ひたむき)なお茶づくりから生まれているお茶です。

薔薇、白くけなげな薔薇、海の見える丘公園のローズガーデンの薔薇 横濱は薔薇です。

デザイン、写真、文:百々 徹 

投稿日: 4月 28, 2022

準備は完了

カテゴリー: Made With Love

村山さんの作品の準備が完了した。このタイミングが一番ここち良いのかも知んない。今ならすべてがあるから。あとは明日の朝に来る「亜紗子さんの花」が入るのを待つばかり、それで完成だ。花と器の春。

村山作品の強さの話だが、ずっと全貌を見ていて思うのはイギリスっぽいなぁである。モダニズム、モダニズムと謂っていた自分、それがあると村山さんにも申し上げていた。単純な日本じゃない。ずっとイギリスのデヴォンやセント・アイヴスの陶器を見ていて、そう思う、日本のどれにもない、それを感じる。アイテムのちょっとした形や仕上げ、光にそれを感じる。つまり窯と焼からくる強さのことだろうと自分は結論した。

 

投稿日: 4月 23, 2022

1PFTP

カテゴリー: Made With Love
クリーンカンティーンはONE PERCENT FOR THE PLANET の協賛企業、グリーンレーベルリラクシングもそうだ。UAは全体のブランドではなくて、起業した1998年から環境意識の高かった、グリーンレーベルのみが参加している。パタゴニアの取り扱いもグリーンレーベルがそのドアを叩き、門戸を開いた。当時は簡単ではなかった取り扱い、環境テーマの環境意識と今何やってますかのプレゼンを何度かしに行って加盟が許可された。グリーンウォッシュをとても気にしていると感じた。当時の1PFTPの日本での窓口はパタゴニアが行っていた。
ボデイはリサイクルスチール、キャップには成長が速く環境性能の高いバンブー(竹)を使用。その売り上げの1%は環境対策を行う企業、団体、個人へと廻る。循環と分配の重要性を早くから説く。その始まりはヨセミテで一緒にウォールを昇っていた、幼馴染の親友パタゴニアのイヴォンとザ・ノース・フェイスのダグというソレゾレのブランドのファウンダーが設立した 1PFTP アウトドアやキャンプの市場がこんなに立派になる前からアウトドアだった。ヨセミテの信念。
MWL コダワリの麦茶の季節となりました。ずっとこれしか飲まれない人がいる。そうだ出雲に行こう。

投稿日: 4月 13, 2022

イギリスのビスケット・ホームメイド

カテゴリー: Made With Love

トー鳩のオールレーズンビスケットの素ネタ。ガリバルディ・ビスケット。レーズン好きな私には丁度良いのである。そんなに甘くはない、小腹が減った時に。イギリスの人はクリームチーズを乗せたりする。挟んでいるのはカレンズ、香りの強い小粒レーズン、普通のレーズンだと大きすぎるのです、だから。

レシピは家宝