投稿日: 4月 20, 2025

山田 想

カテゴリー: 開物成務

山田 想(やまだ そう)

常滑焼における国指定重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」その山田常山(2005年没)の孫にあたります。
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世紀に開かれた六古窯と言われる常滑に於いてもたった一人しか輩出されていない。工芸における人間国宝は単に歴史や伝統にのっとっているだけではだめで、幅広い古典から現代までの視野が求められます。三代・山田常山の頭の中には古典から現代デザインまでの形が無限大にあったであろうと言われています。歴史に尊敬をはらいながらも新しい道を探り続けたと想像できます。これこそが開物成務の体現だと私は思います。

山田 想さんは伝統ある家筋の継承者というだけでなく歴史に敬意をはらいながらも、今を生きる人としての新しい表現と可能性への挑戦は、そういうところから生まれ出づるものなのだろうと想像できるのです。

想のブルー

 
 
 
 
 
 

投稿日: 4月 20, 2025

ユテリテのリバーシブル仕様でフレンチスリーブ

カテゴリー: お洋服とバッグ

このドレープ感の大人リバ・ワンピが今年も。色が素敵でノースリーブです。色もいいし、形もいい。

GWに向けて一番揃っている時にこの夏のお洒落計画 
家にいたコロナ時代から解放されて、家に居ざるをえなかった時代に買いためた家庭用品よりも、反対に外出出来ない時代に買えない、買わなかった洋服やバッグが売れている時代といいます。しばらく続くでしょう、失なっていた時代を取り戻すために。でも家庭用品も魅力的なものピンポイントでありますよ。どの時代になっても魅力を放つものはね、ございます。 でも、ま、まずは久しぶりにお洒落して自分を解放してあげましょう。優れたお洋服でね。気持ちの良い春☘️ですから。

投稿日: 4月 20, 2025

浜坂尚子

カテゴリー: アルチザンな人たち

特徴があり、稀有な食器、常滑で作陶 金と銀をうまく使われている、白場使いも秀逸

たったひとつあるだけで、プレゼンスと言う存在

あなたの食卓に華を持ってこよう

芸術を作陶するということ、そしてそれが故ここに来た

自然感性が豊な地武蔵野生まれで、ムサビを出ておられる。

武蔵野という土地が好きな私にはどうしても惹かれてしまう

1975 年  東京都武蔵野市生まれ
2000 年  武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業

投稿日: 4月 19, 2025

人に歴史あり

カテゴリー: 私のファッション講座

投稿日: 4月 18, 2025

茶は横濱のことである

カテゴリー: Made With Love

天心は中区の開港記念館あたりの生まれ育ち、東京藝術大学と言う大学を創った人であり、初代の校長でもあった。茶と芸術の接点、横浜の芸術系、芸術劇場や美術館が他よりも優れている理由。

さらに、山手・山下にはお茶の加工場がたくさん広がり、山下の港からは世界中に、お茶とシルクが輸出された、清水の港が整備されるまでの、開国・開港から40年ほどの話である。

私がこの地でお茶と急須をどうしても、どうしても、どうしても、扱いたかった理由である、産地のみなさまの大きなご尽力によって、今の姿がある、伊勢・奈良・出雲の神話のある優れた日本の聖地のお茶たち、そして芸術的な領域に達してしまった常滑の急須の存在。

それらを使って淹れて呑むお茶のおいしいことよ。

生涯をかけて藻がけを極める「谷川仁」の急須、常滑もまた海にあるからだ

横浜で芸術的急須をお探しならば、まずMWL STOREを観ていただきたい

投稿日: 4月 17, 2025

New Arrival for This Summer 2025

カテゴリー: ファッション講座

STAMP & DIARY の新作がラインナップ、いろいろ本日入荷しました。GWのファッション作戦に欠かせないアイテム。今年の新作、魅力的です。

黒です、トップスの刺繍と袖は布帛、身ごろは薄手の綿ニット 価格16,500円税込 ボトムスは綿刺繍のスカート、薄裏地付き、価格26,400円

身長160cmで組んだ状態のボディです。テンベアのレザー残り一つになりました。

 
 
 
 
 
 
袖は布帛に刺繍のバルーン袖、ボデイは薄綿ニット 袖のバルーンがかなりかわいい
身長は160cmでセッティング
 

かわいいファッションしましょ、気分が上がるのはなんといっても、優れたお洋服でございます。

さぁ、今年の夏に向かって。

投稿日: 4月 15, 2025

TECTA

カテゴリー: アルチザンな人たち
 
 1919年の開校からわずか14年間存在し、今日の建築・デザイン界に多大な影響を及ぼしている総合芸術教育機関「BAUHAUS(バウハウス)」真ん中にグロピウス、右にミース 
いつの時代もファッションとクルマにざわつく
今回の国立新美の2階での展示、主たる現在の輸入元が協賛 現在、とりわけ TECTA と CARL HANSEN & SON の展示が傑出していた。あまりにも素晴らしい、よくぞこの視点で国立新美でやらせてもらったものである。建築には環境の土地としての広さのあるファサードデザインとインテリア内装としての壁面の収納、そして家具が最も重要である。ゼロイチのゼロが生まれた場所、イチからのスタートが基本の現代に、プロダクトのモダニズム思想のゼロがここにはある。
「TECTA(テクタ)」は、1972年にドイツで創立して以来、マルセル・ブロイヤーやミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスなどがデザインした、バウハウスを代表する数々の名作家具を復刻しています。考え抜かれた機能性を持つバウハウスのオリジナル家具と、その思想を現代の解釈でデザインした家具を作り続け、バウハウスのデザイン哲学を現代へと継承しています。
 
 
なんというデザインを出してくるのだ 寝椅子である モダニズムとはこういうことをいう
テクタの家具、ポーゲンポールのキッチン、インターリュプケの壁面収納、優れたものは全て西ドイツ製品である、車と同じである。
ここからはカールハンセンの展示、現在買える作品、優れたデザインで座りが良いと言うのがデンマーク家具の特徴である、誰もが知る北欧思想の普及品としてのY-CHAIRでそれは感じ取れる、でもカールハンセンの本質とはこれらである。単品でなくて総合的な芸術である。
 
 
 
 
この椅子が座りやすかった、とても良い、現代の北欧デザインと言える
 
 
これもまた座り良かった、少しお尻をずらせば肩甲骨の上までシートが来るのがいい、長く座れるだろう、そういう視点が北欧にはある。