投稿日: 4月 12, 2023

LITTLE SCARET 再入荷しています。

カテゴリー: Made With Love, ジャムおじさんのジャム日記

うちがリトルスカーレットにこだわる理由。

チップトリーはこだわったグロサリーストアの棚に行けば、世界中だいたい並んでいますが。この「リトル・スカーレット」だけは特別です。価格も同社の製品の中でも抜けています。 輸入は三菱食品

英国王室御用達 リトル・スカーレットは香り豊かな小粒のイチゴです。自家農園で収穫したイチゴのみを使用しています。この規模での自家農園は珍しいです、それだけ大事にしているということです。

このボトルのラベルデザインにございますように、その会社ウィルキン&サンズはエセックス州の果樹園として1885年にスタートしていまして。その名称の下の表記には誇らしげに「コンサーヴ」とあります。ここがこのリトル ・スカーレットの大事なところで、ジャムでもプリザーブでもなくてコンサーブと呼んでいます。英語のconserveには「大事なものを大切に保存する」という意味があります。ウィルキン&サンズはどんなに多く作ろうとも原料である果物は収穫してから数時間以内に加工することを不文律として、100年以上の看板商品となってきたのです。100年の歴史を紡いできて、愛されてきた理由がここにありました。ここでもポイントは、直向(ひたむき)な彼らの製品づくりの日々です。

そのチップトリーのジャムの中でも特別なのがこの「リトル・スカーレット」創業者のウィルキンさんが100年以上も前にアメリカを訪れた時に見つけた野生のイチゴで、このイチゴが素晴らしいジャムになると見抜いてウィルキンさんがイギリスに持ち帰ったのですが、元はアメリカのイチゴでした。その名の通り真っ赤で小さなイチゴ、小さいからジャムにするにはたくさんの量を手摘みで行われなければならず、人も時間も労力もいる、しかも収穫の時期は通常のイチゴに比べて短く3週間という。それを過ぎると熟しすぎてしまうようです、当然、たくさんは収穫できません。今も工場近くの農場で生産されていて、謂わば、チップトリーの中のチップトリーと言えるジャム、電車の駅も止まらないような小さな村から生まれる世界への輸出品、そこには世界で愛されているストーリーがあります。

以前にもここでご紹介はしましたが、2004年にはアメリカの新聞 ワシントンポストがチップトリーのその物語を取り上げています。

アメリカの新聞ワシントンポストでの記事

だいたいどこも黒の文字マークですが、これはゴールドラベル、そこが違うのと、CONSERVE という誇らしげな表示、チップトリーでも他のジャムにこの表示はありません、三菱食品さんも意識して買い付けていただいていますね。日本人はイチゴににうるさく、イチゴ好きだから、世界で一番イチゴが美味しい国、日本。1~5月がイチゴ。おいしいものを少しでいい。

投稿日: 4月 10, 2023

リネンのバック

カテゴリー: お洋服とバッグ

アビーバック W27 L20 マチ5 ハンドル48cm

3,795円

レザーの持ち手がついた、ワンハンドルのアビーバック、小さめのサイズ感ですが、マチがついているので見た目より収納力があります。ファスナーに付いた長めのレザーストラップがアクセントになります。ラフィアのバックなどのバックインバックとしても最適で洒落ています。

投稿日: 4月 10, 2023

リネンとサイザルとラフィア

カテゴリー: お洋服とバッグ

いずれも自然素材、夏に欠かせない心地よいアイテム。

今週のベストセラーでした。前後で長さ違いの着丈、見映えに有効で、緩やかなAラインのシルエットが単なるベーシックなブラウスとは異なり、自分らしい表情へとつながるのが人気だと思います。ありそうでないという。4色とも完売しました。次回の入荷は5月下旬を予定しています。(4/10)
目の詰まった、しっかり編まれたサイザルのバッグ、軽くて強くて、夏に欠かせないものです。ボーダーの色が新鮮でブルーのブラウスとは好印象。
バッグインバッグを使えばまた異なる表情で持つ人の感性が表現されるというものです。しっかりと一つ一つを手編みという、ラフィア素材だけが表現できる夏ならではバッグ、ワンピースに合わせての夜の食事などあらたまった処へのお出かけにもその人を主張するアイテムとなっています。ストラップの紐の素材や色が効いています。

投稿日: 4月 08, 2023

パリジェンヌのかごバッグの使い方。

カテゴリー: お洋服とバッグ

お洒落の尺度としてのかごバッグの使い方の上手いパリジェンヌ(女性)、パリジャン(男性)こういう姿はパリだけに限られる。お洒落とは文化性の尺度とも言えるように思う。ふだん日常に使うバッグとお出かけに使うバッグを使いわける。ただただエコバッグだけを使わない、目的を持って使う。昔の日本の築地バッグなどは日本にも用途があって、着物を着て買い物という、文化に基づくスタイルがあったように思う。パリの姿は今もこれからも変わらない。良いと思われるものは洋服やスタイルとともに参考にしたいものです。

手編みの素晴らしい創造性とテクニックと天然素材の気持ち良さ、自然に還る素材のバッグ。

うちが天然素材のバッグにこだわる理由がここにある。パリジャンは自然にそういう風に考える、それは文化の歴史から。

天然素材のバッグでお洒落しよう。大人がお洒落なパリでございます。

投稿日: 4月 07, 2023

リネンシャツ

カテゴリー: お洋服とバッグ

さあ新年度もスタートして一週間です。春らしいシャツをいかがでしょうか。

来週は、うわぁ、かわいいシャツと話題をさらえますのは、うけあいです。それぐらいい、よくできのブラウス。

このブラウス、一見普通には見えますが、着用するとシルエットがとても可愛いのです。前と後ろの長さの違いが着用した時に絶妙に良くって、そしてシャツ自体のシルエットがAラインになっていましてね、これがかわいい、甘すぎずのフェミニン大人のシルエットでございますね。展示会で見つけて、これは!このブラウス、最強と声をあげたのでした。

そして、この大人が着れるピンク、くすんだピンクです。春らしい、一着。洗えば洗うほど、いい感じになる麻ですね。

今なら4色ともあります。今年1番のお薦めのブラウスです。
お家洗いで、形を整えて干せば、アイロンなしで、リネンらしい表情が作れます。自然で心地よいシャツ、秋まで。洗えば洗うほどいい感じに。
リネンにはサイザルのバッグを。

投稿日: 4月 06, 2023

若葉さんのめでたい焼き

カテゴリー: リスペクト, 開物成務

今宵の良き夜、わかばさんのたい焼きと呑む、MWL オリジナル煎茶 ”ハイカラ” この港町から遠く世界へ出て行ったであろう、日本諸国の産地のお茶を想って、創っています。玉露、煎茶、抹茶の合組による、日本煎茶本来の持つうまさが極まる。ほんとうに美味しいハイカラさん。そして四谷見附の若葉町にあるから”わかば” リスペクトの老舗

投稿日: 4月 06, 2023

大切なお知らせ。

カテゴリー: お知らせ

石川町で開業し、7年が経過してまいりました。その間に、たくさんのお客様のご支持により育てていただきました。何よりも、お客さま、お取引先さま、地元近隣のお客さま・お店さまのおかげでございます。厚く御礼を申し上げます。

さてこの度、ご縁がありまして店舗を移転させていただくこととなりました。

場所は元町通りの一丁目のビルの3階になります。みなとみらい線の元町中華街駅を降りて、元町通りを歩いて、スタバさんを右手に見ながら来てしばらくした左手のビルの3階になります。駅からは二分ほどの距離になります、近いです。(詳細のマップなどは後日掲載)

時期は5月下旬を予定しております。(詳細は後日発表)

現店舗の石川町店の営業は5月5日(金)までの営業となり、それから5月下旬の新店舗開店までは、移転準備の期間として休業させていただきます。(オンラインショップは継続して営業致します)

スペースも倍以上に拡大いたします。これからの計画では、取り扱いアイテムの拡大、ワークショップの内容の充実、ポップアップショップの定期開催などを予定計画致しております。

文化・芸術性のより高い店舗と位置付けて、地元のみなさまにこれからも愛され続ける店を目指してまいります。

このタイミングに合わせて、ホームページのリニューアルや、このブログの改編なども予定しております。

どうぞ、引き続きましてのご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

4月最初の良き日、6日に発表させていただきます。

MWL STORE 店主敬白

すべての写真は元町の丘、「港の見える丘公園」、店からは数分の距離です。

投稿日: 4月 05, 2023

クレソンでしゃぶしゃぶ

カテゴリー: おいしい

奇麗なお鍋です。クレソンと新玉ねぎであっさりのしゃぶしゃぶをした。美味いんだなこれが。

クレソンと新玉ねぎのスライスと特別な豚肉
しゃぶしゃぶ用、飯田の幻の豚肉
シメに、これまたこの蕎麦が絶品なり、豚肉と新玉ねぎでいいお出汁になるのですよこれがね。