投稿日: 6月 07, 2018

横浜で作る革小物展

カテゴリー: THE 神奈川

好評開催中でございます。
今、横浜で暮らしながら作っているというところに意味がある。
神奈川で暮らす。
神奈川は魅力でいっぱいだ、住むなら神奈川。
神奈川を愛する。

My City by The Bay
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投稿日: 6月 05, 2018

晴れたら湘南

カテゴリー: THE 神奈川

本日の休みを利用して、美術館へ勉強をしに。
神奈川県立近代美術館の葉山へ、横浜元町あたりからだと横横(横浜横須賀道路という剣さんの歌みたいな高速)を使うとベスパの一人のりで40分ほどで着きます、なんと近い。
首都高ヨコヨコってやつです。逗葉・ずよう(逗子・葉山)道路を使うと、もう葉山の中心近くまで行く。

この展示会のダネーゼの展示がずっと気になっていたのですが、忙しくて来れなくて、今週いっぱいまでの期限なので慌てて行ったってところです。

図録が完売して、ない!というありえない状況でしたが、見ごたえたっぷりなムナーリ先生展でした。やっぱり好きですね。

車で行くよりも、晴れた葉山にはベスパGTS250が気持ちいい、葉山の近代建築とよく似合うぜ。

カレーが美味しいし、レストランからの風景も良いですよね。とても気持ちいいです。

今の時期は一色にもサーファーが入れるのかな、なにせ御用邸の松林まで、この辺りで浮かんで見る陸側は格別の景色です。それが葉山。

©️MADEWITHLOVE
MWL STORE

投稿日: 6月 05, 2018

一里塚本業窯の馬の目

カテゴリー: お取り扱い商品, 私が選ぶスタンダード

「せともの」という代名詞に代表される陶磁器産地の愛知県瀬戸市、日本六古窯(ろくこよう)のうちの一つ、日本六古窯とは、瀬戸焼、常滑焼、備前焼、信楽焼、丹波立杭焼、越前焼。お城文化、茶文化によりそれぞれの産地背景に庇護された陶芸文化が背景にある陶磁器産地、ほぼ愛知県から岡山県までの中西部日本に集中する、このことからも戦国時代から徳川までの日本人の美意識が最も高まっていた時代に発達した美術文化の産物とも言えます。瀬戸代々の本業陶器づくりを担う窯の一つである一里塚本業窯、その中でもこの馬の目は江戸時代後期に人気のあった絵模様とは思えないほどにモダンな表情を魅せています、それがMWL STOREが選ばせていただいている理由、神経質なまでに作陶される過程の轆轤と絵描き、瀬戸特有の色白な土の背景に乗る黒茶とも言える絵筆の色はどこか北欧のデザインにも通じるモダンさを今になって見出せさせる伝統柄です。歴史の中の美においてかなり稀有なデザインを継承し続ける産地でしか成し得ない製品。日常使いの美、つまり「用の美」が極まっていると私は思っています。人柄が轆轤や絵模様にすぐ反映する陶器、そういう意味では陶主・水野雅之さんの真面目な人柄が出ている馬の目の絵模様であり、轆轤の名手でもあります。今もすべての工程をお一人で完遂されています。一里塚本業窯でなければならなかった「ゆえん」であり、日本人ならば気付かなければならない、現代にも生きる歴史的な創作です。これを使わずして何を使うか。。。

日本各地を訪問して見つけ出す。
MWL STORE

投稿日: 6月 05, 2018

WAREHOUSE HOME

カテゴリー: Liberal Arts

時代が変わり、時を重ねても変わらない好きなスタイルというのがありますね。広い世界に行けば表現したいものは無数にあります。

夢見ているのです、いつかこういう空間で、店と倉庫と住居が一緒にあればいいなと。
夢は良いです、生きている力となりますからね。

今のお店では鉄製の棚を使っていますので、もとよりこういうミニマルな世界にひかれています。
階段ならこうあるべし、というようなものはあるわけです。

I WISH I WERE SOMEDAY
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投稿日: 6月 02, 2018

銘茶の郷、「月ヶ瀬」のティーファーム井ノ倉

カテゴリー: お取り扱い商品

井ノ倉さんのお茶が新茶になり、入荷しています。
「山笑う」とは季節の言葉、今時の山の青葉の活発な季節の山を見てのこと。商品名からして、繊細でこだわりがあります。僕は「麗らか」って言葉が好きですね。
「大和の国」のお茶ですから。

投稿日: 5月 31, 2018

.URUKUSTの革小物 作品展

カテゴリー: THE 神奈川

横浜・港北のアトリエで製作されていますウルクストさんの革製品。
ウルクストさんとは開業当時からのお付き合いで、2年ですいよいよ6月で。念願の作品展をさせていただくまでになれましたこと、感謝でございます。是非、お越しくださいませ、その革の気持ちよさ、「横浜づくり」のこだわりを感じて見てください。
その「手縫い革小物」を中心とした作品展を開催いたします。
期間は6月1日(金)〜6月24日(日)までとなっております。

ブランド・[ウルクスト]のご紹介文
「URUKUSTのレザープロダクトは機能性と簡潔さ、スタイルを合わせ持ち、無駄なパーツを減らしシンプルな構造で今までにない新しいデザインを作り出しています。独自の仕様で鞣されたフルグレインレザーは耐久性がありながら上質で、永く使い込むほどに上品な艶と味が楽しめます。そして全ての.URUKUSTのプロダクトは、自らの工房で卓越した技術により制作されています。その他、ものづくりを通して、つくる楽しさやその大切さを伝える活動も行っています。」

真面目に都会の感性で一品一品を手作りで、ひと針に思いを込めて。
今の時代の横浜モノ、それがウルクストの革製品です。


PHOTOS:MWL STORE & .URUKUST©️

横浜・石川町
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投稿日: 5月 31, 2018

BRAND. BALANCE. ACE HOTEL

カテゴリー: Liberal Arts

若きファウンダー、創業者を亡くした今も創業の意思を汲みながら進化を続ける、「ACE」
京都にも出店してくる。
街にとってホテルの存在とは?民度が高い都市のみに出店している、そう言う意味で民度を図る尺度になる、ACEのある、ない、が。
日本はもっとグローバルになれるはず。

投稿日: 5月 31, 2018

BRAND. BALANCE.

カテゴリー: Liberal Arts

「ブランド バランス」
韓国で発行されているインターナショナルマガジン、モノクルなどと同等に優れている視点があります。わかりやすい例で言えばサムスンのデザイン、クルマで言えば日本にほとんど入っていなヒュンダイやキアの自動車デザイン、これが世界レベルで優れている。もちろん言うまでもなく品質もであります。日本人として日本のデザインは危惧する状況にあると思っています、このままでは。ファッション界とて、先端で若いデザインは韓国が圧倒している。日本の雑誌でインターナショナルと言えるものはまだありません。
デザインというソフトで生きていく術をすでに持ち合わせている隣国なのであります。小さくてもデザインでジャイアントな北欧の小国たちを思い浮かべてしまう。その差は何か、世界で学んだ若者たちがどんどん帰国して活躍の場に出ていることにある。海外で学ぶことの重要性が改めて評価されるべきだと思う。日本はもっとグローバルでなければ生きていけない。ドメスティックなマーケットだけではすでにシュリンクするだけなのだ。だからトランプさんの輸入自動車関税20%超は怖い、原価段階でそんなにかけられてしまうと流石にアメリカのマーケットにおいても競争力はなくなる日本の自動車。どんだけの日本の産業が自動車頼りなのかがそれが始まってから知っても遅い。早い段階で北欧のように韓国のようにあらゆるものがグローバル化しなければならない。
隣国に学ぶであります。

ベルリンはいいですね、素敵な街だ。アントワープもまた行きたいところ、この2都市最近また気になります。

投稿日: 5月 31, 2018

馬の目

カテゴリー: お取り扱い商品

僕が馬の目にこだわるのは、どう見てもモードなその表情にある。
それが江戸時代からあるというから、日本のモードの原点はこんなところにあって。これがテキスタイル・ファブリックにあったとしてもモードであります。
長くファッション界の動向を見ていると、そのデザインの起源がどこにあるかを見てしまうのです。
そのボッテリとした分厚さや素材の素肌の色など、やはり瀬戸でしかなし得ない。
瀬戸は一つのルーツであり、モードなのです。
何を盛っても、どこに置いても様になる江戸時代からの日本って、そんなにはないのであります。


いくつになっても知らないことでいっぱい
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