12月 07, 2022
12月 06, 2022
葉山:コウダスタイル・帆布のかばん・受注会
12月 05, 2022
今週の木曜から日曜日まで。
例年の受注会のご案内。
MWL STOREの斜め右前のビルの3FのMWL STOREのクリエィティブスペース、「アトリエ青々」で、8日(木)~11日(日)の期間、店の営業時間と同時刻に、受注会を行います。
全てが熟練の高品質でハイセンスなデザインと使い勝手の手作りの逸品。コウダさんご本人に在店いただき、ご説明し、ご注文をお受けいたします。たくさんのサンプルデザインの中からお選びいただき、色などを決めていただけます。納期は4〜5ヶ月になります。この機会に、葉山の海っぺりのクリエイティブ、コウダスタイルの帆布のかばん、いかがでしょう。
オールタイムフェィバリッド、ロングライフデザイン ”コウダスタイル”
12月 04, 2022
器への興味は日本の歴史を知ることになった。
旧石器時代と新石器時代(紀元前14000年キリスト紀から遡ること)
簡単に言えば、石そのままなのか、その後に削り磨いて道具にしたかと言う時代のこと。
旧石器時代と新石器時代の違いを理解するには、まず新石器時代に地球の気温が上昇したことを理解する必要がある。
気温が上昇したために、環境が変わり、食料を得る方法が変わっていったということ。
氷河時代の終わり
旧石器時代と新石器時代の境目は、約1万年前。
この頃をさかいに、氷河時代が終わって、地球の気温が上昇する。
そのため、それまで食料にしていたマンモスやナウマンゾウなどの大型動物がいなくなり、ヒツジやヤギ、ウシなどを牧畜したり、ムギやマメ、イネを栽培して食料を得るようになったのだ。
農耕と牧畜の始まり。
旧石器時代の生活
旧石器時代は、狩猟・採集・漁労の経済。
つまり、マンモスやナウマンゾウなどを狩り、木の実を集め、魚釣りで食料を得ていた。
マンモスやナウマンゾウを追っていくため、洞窟や岩かげに住んで、移動しながらの生活だった。
また、食料を得るために、打製石器や骨角器を使っている。
新石器時代の生活
新石器時代は、小型動物を狩り、魚釣りもしていたけれど、これに農耕と牧畜が加わることになる。
農耕は、移動しながらできないので、定住生活。
石器も精巧な磨製石器がつくられるようになる。
表面を磨いた石器で、実用ということを超えて、装飾的な意味合いもあったようだ。
また、食料を煮炊きしたり、保存したりするための土器が使われるようになった。
これによって、人類の食生活は非常に豊かなものになっていった。
農耕・牧畜の開始によって、食料というものに対する人間の態度が変わる。
旧石器時代は、食料は自然からの贈り物という意味合いがあった。
人間は、自分では食料をつくることができず、ただ一方的に自然がつくりだす食料をありがたくいただくだけで。
しかし、農耕・牧畜によって、人間自身が、自然をつくりかえて、食料をつくりだすことができるようになったのだ。
人間が自然をコントロールすることの始まり、環境破壊の始まりです。
縄文時代
前14000年ー前10世紀あたり 日本の東北には大陸よりも古い時代に器が出土している、世界でも最も早い時代に。縄文時代が長い、日本独自のもの。
弥生時代
縄文土器よりもシンプルで多様性がある
古墳時代
大陸から陶工が渡来し、窯を使う技術が伝来する、須恵器が焼かれた。
飛鳥時代
観世音(観音さま)の日本への伝来
奈良時代
施釉が始まるという意味で画期的な年間
平安時代
本格的な高火度施釉陶のはじまり。
鎌倉時代
鎌倉時代初期・三十三間堂の建立、国宝・千体千手観音像 風神雷神の立体像が立ち並ぶ
室町時代
和製の天目茶碗の登場 日本で独自の進化を今に辿る。
安土桃山時代
黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 大陸の影響下から逃れ、日本独自の造形、意匠が始まった時代とも言える、見ているととても重要な軌跡、信長や秀吉の理解がなければ高まることがなかったと言える。たった30年の日本歴史の重要年間。
江戸時代
江戸初期から中期 非対称にひずんだ器「ひょうげた器」自由で闊達な絵付けが流行。
日本独自の「ひょうげモノ」
江戸前期の薩摩、萩、伊万里、古九谷、仁清 自分の興味は九谷と仁清に移りつつある。高いクリエイティビティ、絵の美しさだけでなく、どう描いているかに視点がある、つまり絵柄のストーリーのこと。
江戸時代中期、伊万里の金蘭手 鍋島 京の乾山の新機軸の登場、兄は光琳 響あう美意識 これらまでが今の所の興味の対象である。
緑の釉(うわぐすり)に抽象画、現在もそうだが消費地と窯場のコラボが目を見張る器を作るのは歴史がそう言う。消費地としての京都三条で発掘されたもの、京都には全国の器が集まった。
器の種類が多いと言うことは料理の種類が多いことに関連する、たくさんの料理とそれを創作できる有能な料理人がいたであろうことが推察できる、その伝統が今に伝わる、京都の料亭。器とは表現の重要な手段、そんなものだ。
明治時代
大正時代
モダニズムのガラス、大正ロマンティック ロマニズム 実は大正時代が面白いのだ。
学びでしか表現に繋がらない店頭 店頭にある全てのモノは学びから来ている。
どこかで何かにひっかかっている。
12月 04, 2022
PEN
12月 04, 2022
安土草多作品展より
12月 02, 2022
かわいいカンカン
クリスマスギフトに喜ばれる、老舗のカンカン揃ってます。クリスマスマから年末感の加速。あるうちにどうぞ。
散々いろんな缶を見てきて、メーカーのこだわりが表情に出ているこれに。
一番大きいのと小さい二つは蓋が蝶番で繋がっています。ここポイント。その後の利用にね。
12月 02, 2022
12月 01, 2022
やっぱり俺は 菊正宗
親父は剣菱と菊正だった。このうたはサビの部分をCMで関西、特に阪神間では使われていた。親父が晩酌しながらこの歌を歌っていた。記憶がやはり鮮明にある。だからどうしてもこういう、灘五郷の大手の酒が気にかかる。
年末になり、いろんな人と飲むことありき、酒を呑む、猪口が来るとこのフレーズが頭に流れ。初めての店で いつもの酒 それだけで 馴染みの客。ここが好きで。。。
やっぱり、俺は菊正宗。
ブランド・デザインの珠玉
12月 01, 2022