The Power of Dreams.     「夢への力」

このビデオの重要な所は4分56秒あたりから始まります。
http://www.honda.co.jp/movie/201610/clarity01/index.html

清水和夫さんは自動車ジャーナリストにおける、私にとっての唯一の論客です。最近はつとに環境面での自動車のあり方への深い研究と考察・洞察力は他に例を見ません、普通大体、感覚値を主にしたレポートが多いからです、清水さんは社会における自動車の未来、環境、エネルギーに関する論点がとても素晴らしいといつも思っていました。ホンダが太陽光で考える、水素を自宅生産して、それを家の発電と車の動力へと使うこと、自然サイクルエネルギーの究極であり、環境問題そのものなのであるように私も思います。水素エネルギーの上流と下流の話も、こういう少し先の未来の先端のこと、知っておかなければ、どんなものも、いいものは産まれない、農業、陶磁器、洋服、小売、すら、すべてそうだと思います。
人間中心のモノづくり、未来はすぐそこにあるのです。

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ビュフェとアナベル

この人ほど「ファッション」と直結する画家を私は知らない。
弱冠二十歳にしてフランス画壇に彗星のように現れて、線を強調する独自の画風を完成させていった、ビュフェ。
一方、カフェ隆盛な頃のサンジェルマン・デ・プレにおいて
そのエキゾチックな美貌でパリの華となっていった、アナベル。

互いを深く尊敬し、その才能を認め合い
以来、41年という歳月を冷めやらぬ情熱で
重要な他者 として共に生きた、二人
生きた人生そのものが ファッションだった。

なんと、人生においてファッションが重要なのでしょう。
洋服や、ただ着飾るということでなく、そのアティチュード
立ち向かう姿勢、とでもファッションを解釈しましょうか。
表面でなく、そこから窺える、その表面から見える内面
それがファッション。

フランス人からそれを学ぶことがとても多い
例えばコルビュジェ(実際はスイス人)
ほとんどをパリで活躍しました。
時代を作った文化人ほど おしゃれが極まっていて
その影響力を今も受け続けています。
みんな、一義的な「ファッション」という解釈ではございませんね。

ビュフェ美術館、必ず行くべきです、世界最大の2000点に及ぶ収蔵作品に 圧倒されてしまいます、「圧倒」を、見るべきです。
これは日本の知的財産であります、フランスと日本との友好の架け橋として とても重要な美術館、感じるものはたくさんあるはずでございます。

ベルナール・ビュフェ美術館
富士の裾野にございます、もともと横にある「クレマチスの丘」が好きでして、イギリスにおいて薔薇をキング、クレマチスをクィーンと申します、種としての多様性がございます、そして強い。
今の時期は一番花のない時期ではありますが、桜の終わった頃から
この丘は別人になります。
クレマチス、これ以上に美しい花の種を未だ知りません。

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アナベルの言葉より

愛するもの同士の関係は、貴重で生き生きとしていますが、その中で最もむずかしいのが対等という関係です。
習慣よりもまずいのは譲歩です。
小さな意見のぶつかり合いを避け続けていたら、いずれ相手を非難することになってしまいます。
私なら、あとで恨みごとを言うより、言ってしまって後悔する方を選びます。

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「人は愛する女性の中に、いつだって何かを発見するものだ」
ーベルナール・ビュフェー

「彼によって、彼と共に、そして彼のために、私は自分を位置づけることができたのです」  ーアナベルー

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有限会社フォイル 発行:ビュフェとアナベル 監修:ベルナール・ビュフェ美術館
より引用

今週の二枚。

マイケル・フランクス / アート オブ ティー
マイケル・フランクス / スリーピング ジプシー
今週お店でかける2枚。
なぜか、それはアルバムのお題によります、1枚目は「 The Art of Tea」 という、素晴らしい題ですね。マイケル・フランクスはコンサートにも数回でかけてまして、当時かなりシャイな人だったように覚えてます。
うちのお茶つながりのアルバム、勝手にです、だから選んだ。まさにこれが発売された時はビニール、つまりレコードでした、ジャケットもレコード向きのジャケットデザインですよね。だからと言って内容が特にお茶とつながっているわけではないのですが。。。
2枚目 Sleeping Gypsy
セールス的にはこちらが売れた、やはりアントニオの歌というヒット曲を持っていたから。私はアート オブ ティーのアルバムの方が好き。
名曲「アントニオの歌」、も良いですが「淑女の想い」「はるかなるブラジルの地」良いです、中でも1曲目の「淑女の想い」が一番です。ボサノバの影響をフカク受けながらもそれだけでない、バックには当時のクルセイダーズのメンバーが、それだけでも贅沢な音が、すごい、この2枚ともほぼ同じパーソネルですが、ラリー・カールトンのギター、サックスにデヴィッド・サンボーン、キーボードにジョー ・サンプル、彼によりメロディがしっかりしている、トランペットはマイケル・ブレッカーに鬼才トミー・リピューマがプロデューサーという豪華なメンバー、マイケル・フランクスのバックにラリー・カールトンがいるんだから、基礎がしっかりしているわけです。
まあ、2枚ともお茶のようにスーッと入ってくるようなアルバムですね、そっか、それが THE ART OF TEA なのですね。

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品揃え。

単純に品揃えを増やすことは可能だと思います。
しかし、私たちには産地さまとコミットした約束があります。
今の時代に丁寧に、信ずるものだけを取り扱うことの難しさ、それは重々承知の上です。
私たちと私たちの周りにいる信ずべき人たちの言葉を受けながら、一つ一つを大事に、ご紹介していきたい、そんな商品や作品が集まっていきます、まだまだ、まだまだです。
この石川町という、恵まれた背景のお客様に愛していただけるお店になれるよう。

小さなお店にできることはそこからです。
石川町のMWL STOREです。

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MONOCLE TABLOID

ロンドンで発行されている雑誌にMONOCLEがあります。なんかうまくジャンル分けできませんが、LIKE NO OTHERです、他にない。雑誌とタブロイドが発行されていて、特にこのタブロイド版が好きで参考にしています。
編集者はカナダ人・タイラー・ブリュルレ、大の日本好き、日本贔屓、ある意味において日本人よりも日本の良さに精通している。もともとはインテリア誌のエポックメイキングだったWALL PAPERを立ち上げたメンバー、回りの仲間にはアラスデア・ウィリス(ステラ・マッカートニーの旦那さま)などのもう20年ぐらい前にニューブリティッシュと言われた人たちがいる、でも今のイギリスは彼らが引っ張る。そのタイラー・ブリュルレが雑誌WALL PAPERを成功させ、タイムワーナーにWALL PAPER社を売り抜けて、それで得た資金で、さらに自分のやりたいことを表現しているのがこのMONOCLEです。ほんとに面白いことやってます。

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街のガイドブックも発行してます。これがかなり参考になる、NY歩く時はこれですね。

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わかりやすく編集してる。目利き、ページネーションのセンスもいいですから。

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TOOLS

HUGE というファッション雑誌がありました。そのHUGEの号外版として発行されたTOOLS。マガジンハウス社以外で時代を先取りし、スタイル提案したという意味でとても貴重だったと思います。2011年、2012年と発行されました。世界的に見ても貴重な2冊だと思います、すでに5年が経過していますが、内容は今も新鮮です。これは続けて欲しいと思ったりするのですが、どうなんですかね。

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田中 俊介の匙(さじ)

金属造形作家・田中俊介さんの金属製品の魅力は手作りならではの金属なのに、優しく豊かな表情にあります。
主に自然からのイメージをモチーフに使い易く飽きのこない、使うほどに馴染んでくるような作品作りを心がけておられます。
すべてが手仕事のオリジナルの作品です。この匙(さじ)は真鍮で出来ています。銅と亜鉛の合金です、金の色が特徴で亜鉛は通常使いでは溶けだすこともなくまたその性質は鉛とは異なります。トランペットや五円玉などに使われています。経年変化が楽しめる素材です。機能というよりもむしろ味わいです。

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PHOTO:MWL STORE

 

北の住まい設計社カフェ・ オリジナルハーブ ティー

旭川の東川町にある北の住まい設計社さまのカフェのオリジナルのハーブティーです。オーナーの渡辺さんご夫婦とはもう20年以上前に。まだ住宅関連事業が始まる頃で、あの素晴らしいご自宅もカフェもまだ出来ていない頃からで、それはそれは素晴らしい、日本では最高、いや世界を見てきても例をみない、トータルライフスタイルプレゼンテーターの歴史を作られて来ました。ほんとうに素晴らしく、素敵でいつも尊敬の言葉しかございません。そもそも北海道をツーリングしようと考えたのも、北の住まい設計社さんがあったから旭川をヘソにしてぐるっと廻って、毎年必ず東川によって挨拶して帰るというパターンでした。こういうものはすべて奥様のセンスによるものなんですが、もうね昨日も飲んだのですが、圧倒されました、美味さに。至福の時を過ごせます、これから寒くなる時期に。ハイビスカス、ローズヒップ、ローズベタル、ジャスミンフラワー、シナモンスティック、ピンクペッパー。すべて有機ですから。この葉っぱの有り様と色とか香りが、センスですね。冬限定で数に限りがあります。

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PHOTO:MWL STORE

柳生焼のふむふむ

奈良の奥地、月ヶ瀬に向かう途中で偶然出会った「柳生焼」、そうです柳生十兵衛の里が目の前にありました、伊賀もすぐ近く、あの忍者の伊賀です、それを越えていくと月ヶ瀬です。
その柳生焼、かなりのものでした、素晴らしいもの、この奥地にこれがあるのかと驚きました。
そしてその中、玄関近くで見つけたのがこのネコ「ふむふむ」人の話を聞いてくれるということで”ふむふむ”らしいです、一ついただいて、うちの店番してもらおうということに。。。
そして、レジ横でリバティのおざぶに座って店番です「ふむふむ」と今日もお客様のお話をお聞きしています、そしたら、非売品で売るつもりもなかったのに、何人ものお客様から、あらまぁーこんなところにいたの、、、この子もいただいていくわ、、、と、いや、これ売り物ではなくて、、、お店番してます、、すみません、、ということが、あまりに多くて、これは、お断りすることがお客様のご期待にお応えしきれていないなと、それはどうなのだろう、、ということになり、柳生焼の窯元さまにお電話させていただきました、そして今のような状況をお話させていただき、お作りいただけないかと、、、すると、快諾していただき、但し、時間をくださいと、そして出来上がってくるものは手びねり、手作り、焼き物、なので、形、大きさ、色、焼具合、顔が全部一品一品異なりますが、、、いいですか?と、はい一向に構いません、工業製品ではありませんのでそうですね、ありがとうございます。ということになり、11月の中旬から下旬にかけて15作品ほどお作りいただくことができました、すでに5作品ほどはご予約が入りました。もしご入用の方がおられましたら、お店までお問い合わせ下さいませ。
くれぐれも一体一体表情が異なりますので、ご覧いただいてのご購入をお願いすることになります。
もれなく、私たちが選んだリバティ・プリント生地の、手作りお座布団が付いてまいります。価格:3,240円(税込)
柳生十兵衛の里生まれの名門、柳生焼の「ふむふむ」です。

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大和国 柳生焼
江戸時代初期、柳生但馬守宗矩(やぎゅうたじまのかみむねのり)大名で剣術家、初代徳川家剣術指南役、兵法指南役、大和柳生藩の初代藩主、柳生宗矩(むねのり)の里。今なお生きづく柳生焼は、古くは柳生十兵衛の祖母、春桃御前がその身の安全を願い、馬頭観音像を焼いたことに始まるといわれます。その後は藩のお庭焼の域を出ず、世に知られる機会もなく幻の焼物といわれたました。明治になって井倉家が再興し、二代目で焼成に成功。現在は三代目が焼継いでいます。土は柳生のきらら土、釉薬も柳生の植物灰を使い、還元炎でじっくり焼いたもの。辰砂の鮮やかなルビーをおもわす紅色と、柔らかな青磁色で、絵柄は柳生の野の草を表した草花紋や、十兵衛の兵法書「月の抄」より、絵目録を図案としたものが特色。また土焼のため、肌触り優しくお湯なども冷めにくい。加えて釉掛焼のため食器等、衛生的にも清潔であり、器として機能的に秀れています。

PHOTO:MWL STORE