上京・俵屋吉冨さんのホタル。この時期ならではですね。昨日、松屋銀座さんで偶然見つけました。新茶でいただきます。雅やなぁ。
6月 12, 2018
いつもありがとうございます。
早いもので、来たる6月17日で創業から二年でございます。
私たちがここまで無事来れましたのも、ひとえにお客さま、いつもやさしいお声をお掛けいただけるお馴染みさま、万全にバックアップくださるお取引先さま、そしていつも仲良くしていただいています、ご近所さまのお陰でございます。改めてこの場で、日頃の感謝とお礼を申し上げたいと存じます。
これからも、さらにみなさまに愛され続けるお店になれますことを目指して参ります。
まだまだ未達のことばかりではございますが、
引き続き、みなさまのご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
MWL STORE 一同
そして二周年を記念しまして。
つきましてはささやかではございますが、去年に続いて、京都・木版画の徳力さまのコレクションからオリジナルのお箱をお作りいただきました。うさぎの絵のメモパッドが入っております。今年、絵柄は私どもこだわりの「蛍」でございます。
蛍(ホタル)
この時期の風物詩と言えば、そう蛍です。
夜空に、儚(はかな)げに舞う蛍の姿、かつては田んぼや川などの水辺に行けば、よく見ることができる光景でした。しかしその後の環境の変化などによって、今では貴重なものとなっています。
その失われつつある日本の原風景とも言えるのが蛍が飛ぶ姿なのです。
大事にして次世代に継承して行かなければなりません。
最近蛍を見たことがありますか?
それはいつ頃のことですか?
ゲンジボタルは川辺に住む、日本固有の蛍。
ヘイケボタルは田んぼや湿地に住み、日本を含めた東南アジアに生息しています。
日本では鹿児島の5月/中〜7月/末の北北海道まで、蛍前線と称して、日本を北上していく風物詩なのです。
ゆったりとした蛍のあかりの流れ、それは日本の風景。
なんと美しい日本なのでしょう。
6月14日(木)新月・大安の日
この日からお買い上げ3千円以上のお客様にお渡しさせていただきます。(どちらか一個になります)
数に限りがございます。
下右の、簾に風鈴も、夏らしい風物として少量をお作りいたしました。
みなさまのお越しをお待ちいたしております。
石川町
MWL STOREは蛍が好き。
本日は午前中に「お花のワークショップ」を開催していますため。30分後ずれの12時半からの開店となります。
よろしくお願い申し上げます。
店主敬白
梅雨が明ければ夏になる。
傳(つたえ)の日傘 残り少なくなりました。
陽射しを遮りながらも、さすことにワクワクがあるんです。
逸品ものの日傘。
それは日本の伝統です、台湾でも人気があるんですって。日本人があまり意識しない、日本の良さを見つけていただく。
今年の日傘、自分への一本。
こだわりの日傘姿は、自分が思ってる以上に人には素敵に見えるのですよ。単に陽射しを遮るだけの機能から、情緒的な楽しみさえある時間の共感へ。いくつになっても着物や洋服は素敵で、自分を生き生きとさせるものです。和装にも洋装にも合う一本、あってもいいです。
出会ってください、自分に、きっかけですから日傘は。。。
A TIME FOR CHANGE.
My City by The Bay
MWL STORE
「三漁洞」は私がもう20年近く通うお店です。この秋には御多分に洩れず、渋谷駅周辺の再開発で高層ビルになり、廃業されると女将さんが決められたと、それはもう一年以上も前の話でした。それがやはり残念だから、本当に美味しいから、渋谷駅周辺では私にはピカイチだから…通うのであります。
渋谷駅近く、桜丘のふもと、つまり246沿い。昭和42年に創業だから50年になる。音楽家の福田蘭堂が開いたお店。釣りが好きだったらしく、海釣り、川釣り、岡釣り、三つの漁から来ているという。三つ目の「岡釣り」は野菜とか肉にあてはめれますが、私はシャレだと思っています。そしてビルの地下にあるから洞だと言う、これも洒落ているではないか。父に天才画家のあの青木繁、息子には昭和の稀代なアカデミックコミックバンド、クレージーキャッツのピアニスト・石橋エータローをもつという芸術的系譜の一族は食にも類い稀なセンスを発揮していたのでありました。
石橋エータローさんはクレージーキャッツのメンバーでもありながら料理研究家でもありました。それが今の三漁洞の味にまで進化させた。何でもないメニューに見えるが実は、真似など到底出来ない高みにあるのだ。平凡の中の非凡、LIKE NO OTHER、他にはない。ホタテ貝の殻を使った「蟹と帆立のコーン焼き」は日本一のグラタン、これが食べれなくなると思うと惜しくて仕方ない。そしてそのエータローさん亡き後を継いだのが今もお店を切り盛りされているエータローさんの奥さまだ、つまり女将さんである。いつもの割烹着にオフクロの姿がだぶってならなかった。最初はただ駅に近いというだけで入った、通ううちに、そのうまさの真髄に虜になったのだ。5時から私のような親父たちでいっぱいだ。予約席でいつも満席だ。ホンモノの味とはここ三漁洞のこと。内装は本物であふれ、センスは秀逸、民藝だ。実に惜しい、私は秋まで通い続けるのだ。
私に「商いの道」を無言で提示してくれたお店であり、私には松下翁に匹敵する、ジョブスにもね。
MADE WITH LOVE .
本日の休みを利用して、美術館へ勉強をしに。
神奈川県立近代美術館の葉山へ、横浜元町あたりからだと横横(横浜横須賀道路という剣さんの歌みたいな高速)を使うとベスパの一人のりで40分ほどで着きます、なんと近い。
首都高ヨコヨコってやつです。逗葉・ずよう(逗子・葉山)道路を使うと、もう葉山の中心近くまで行く。
この展示会のダネーゼの展示がずっと気になっていたのですが、忙しくて来れなくて、今週いっぱいまでの期限なので慌てて行ったってところです。
図録が完売して、ない!というありえない状況でしたが、見ごたえたっぷりなムナーリ先生展でした。やっぱり好きですね。
車で行くよりも、晴れた葉山にはベスパGTS250が気持ちいい、葉山の近代建築とよく似合うぜ。
カレーが美味しいし、レストランからの風景も良いですよね。とても気持ちいいです。
今の時期は一色にもサーファーが入れるのかな、なにせ御用邸の松林まで、この辺りで浮かんで見る陸側は格別の景色です。それが葉山。
©️MADEWITHLOVE
MWL STORE