フェルメール・デジタル再生展

そごうさんにて。
フェルメールの現存するたった37点の全てをリ・クリエイト(複製画)技術で展示した企画展。
それは素晴らしいことだと思います。本物全てを一堂に見ることなどは不可能ですので、このような企画とそれによっての全貌の紹介はとても意味があると思います。
43年の比較的短い生涯に、たった37点しか残せなかった稀代の天才、若い頃の作品のみが残る。比較されるレンブラントのおおよそ600点とも言われる数字に比べて、さらにも貴重なものと言えるかもしれません。光と構図の美しさはまるで写真のように、見るものを何百年も魅了して来たでしょう。
(撮影可のものを引用して紹介)