投稿日: 8月 04, 2018

Do you have a Honda ?

カテゴリー: Liberal Arts

先週のホンダ インターナショナル ヘッド・クォーター
Made by熊本・熊本工場で作るスーパーカブの60周年モデルが発表になりました。

「Hondaに乗るのは、みんないい人。」1960年代、こんなフレーズとともに、Hondaのアメリカ進出を支え、バイクに対するイメージを変えた「ナイセスト・ピープル・キャンペーン」。当時のアメリカ向け輸出モデル「スーパーカブCA100」を思わせる、特別なカブが出来ました。誕生60周年の節目を迎えて、スーパーカブは皆さんとともに走り続けます。(カタログより)

嬉しい価格ですよ、普及価格です。製品のコンセプトをそのままに価格に具現されています。くまモン工場で作ってしかもこだわりがてんこ盛りで、です。これは行っとかないとね。

こういう周年モデルというのが作れるホンダ、それほどレジェンダリーな製品が多い、創業の志が製品になっているという物が。この製品が利益を生むとは思わない、多分見合ってない、志で作っているはず。それはお客さんやコアなファンというよりも、社内の最もそのブランドに敬意を払って、好きで入社して来ている、社員達に決定的に効く。20年だろうが30年だろうが、周年モデルの重要性はそこにある。会社の節目の歴史、過去を作って来ていただいた先輩達に重要な敬意を払う、恩返し、それが周年記念モデルの位置づけであり、今いる社員達に腹落ちさせるマインド。そこんところを今もホンダは大事にしているし、今のトップの経営がそれを熟知している。だからホンダのブランド戦略は盤石で、良い製品が生まれ続ける。経営とは敬意、リスペクトなのだから。
HONDAの出自、スーパーカブ。

こちらはアジアで生産されている現代版の125cc。ローカライズするからこそ生き続けて行ける。

誰かの役に立ちたい。次のHONDAへと繋いで行く。

MADE WITH LOVE

投稿日: 8月 04, 2018

イッケンドルフの夏らしいグラスシリーズの入荷。

カテゴリー: お取り扱い商品

軽くて口あたりのよいカップ。薄くて透明性の高い繊細な表情がイッケンドルフならでは。
少量の入荷で、無くなるとしばらく入荷はありません。
フレイバーティや紅茶に最適、もちろんグリーンティーにもお茶の時間が華やぎます。
長く入荷を待っていました。

手吹きなので個体差があります、繊細です。食洗機使用できません。
耐熱性ガラスを使用しています。


©️biotope

MADE WITH LOVE
石川町のMWL STORE

投稿日: 8月 01, 2018

雑誌「ミセス」

カテゴリー: Liberal Arts

ミセスを読み返していて、「あまりにも美しい」、文字と写真と思って、編集後記を見てみる。
なんと、木村祐治さんの仕事だった。

木村さんの仕事で驚愕したのは2000年に発行されていた「STADIUM」というフリーペーパー、見た瞬間に頭をぶちのめされた感覚がした。このサイズ、なんと言うのだろうタブロイドの4倍ぐらいの大きさ。この写真、文字フォントの選び、全体のデザイン、記事内容もさることながら、とにかく装丁デザインに圧倒された。いまだにこれを超える紙のデザインに出会わない。
これから木村さんの存在に気づき、あぁ、翼の王国、朝日の「GLOBE」(これが始まりのころが全くSTADIUMを彷彿とさせた、その後どんどん変わってしまったが、、、)もかと、自分の好きな紙デザインは全て木村さんが手がけていた、神だ。

ミセスを隅から隅まで読んでいて、神が宿っとるやんか、と思い、後ろを見たらこうだったのだ。
今月号の宮本浩次(ひろじ)のインタビューもいい、写真も、スタイリングも伊賀さんだったね、いい。
なんかずっと読んでいるのに、記事ばかりに目が行っていて、知らなかった。
表現する言葉、見つからない。オレは今日から「ミセス」あらためて、、、

さすが文化出版局

で、ミレニアムの頃の「STADIUM」。出でよ、こういう感性。

りべらるあーつ