投稿日: 10月 11, 2021

ACE

カテゴリー: 街物語
今回はヒストリックルームに泊まった。全体のなかで20ルームほどしかない部屋だ、新風館。天高が高く、光の採光がいいのだ。
チェックインして街をぷらぷら、八百一さんへ、2015年のグッドデザインアワードの未来づくりデザイン賞、受賞企業、関連の八百屋さんとして神奈川の郊外SCにも6店舗出店、東京の郊外にも6店舗、都市の中心にこそ欲しいですけどね、京都の店がそうであるように。この編集ミックスは、元町にあれば街がかなり活性化するけどなぁ、、、とにかく人が多いですからね。これからに期待します。デベの理解が必要な新しい業態です。でもこういう業態こそが新しい都市を作ると思う。
2階がとてもいいですね。京都の美味しい食は、豊かな物産の背景からくる、魚、肉、野菜、そして水である。もちろん積み上げられた文化と歴史も。

投稿日: 10月 11, 2021

iQ Light は素晴らしかった。

カテゴリー: アルチザンな人たち, 私が選ぶスタンダード
テールランプの一直線、ドイツ始まりの世界的流行なテールデザインで、各社が採用しているが、ゴルフはさらにフロントにも持ってきた。一本線のフロントライト。どう光らせるかがアウトプットデザインの主力であり、魅力になっている。各社が競う部分である。このクルマが背後に着くと結構な目ヂカラである。
片側だけで22個のLEDライトが搭載され、デジタルで自動制御する。それが全て独立した動きの照射をする。鷹のような鋭い目つき、これが明るい。ただ明るいというのが最近の今までの高級車の傾向だったが、つまりなんとなく眩しいなあの車である。。。しかし、それらの今までを踏まえて、これはデジタルを駆使した、他車を邪魔しない明るさが自動で複雑に調光される技術、今のところはドイツ車が先端にある。それは安全に直結する。でもその基礎の光の技術は日本のメーカーからの提供されていたりしているのだが。それも面白い。光センサーの話である。日本の技術も高いのである。ただし基礎に限る。

単にハイビーム、ロービームの自動切り替えだけならすでに存在していたのだが、このLED マトリックスヘッドライト技術においてはドイツ車がかなり先行している。日本には道交法の複雑な法律があり簡単にはいかないジャンルである。それも今までの段階においてはアウディなどの高級車に搭載される先進な技術だったのが、コンパクトカーの大衆車ゴルフ8にはそのジャンルにおいて真っ先に搭載された。中庸のプレミアムと言われるゆえんだと理解する。

カメラ画像やセンサー情報を利用して、自動的にハイビーム/ロービームの切り替えを行ったり、対向車・先行車、歩行者だけを避けた配光(最初は当てて運転者に歩行者の存在を視認させておいて、すぐに外す)を作ったり、進行方向に自動的に配光エリアを広げたりが可能になっている。これが書けば、一行だが体験価値では目からウロコな内容である、それほどハイ・ロービームの切り替えや、標識だけを狙ったスポット照射、右車線から追い越していった車への照射部分の自動軽減、歩行者に眩しくない車、などなど、とにかくデジタルを駆使したかなり細かいライトセッティングである。

例えば高速での夜間、標識の視認は見づらい、特に日本、「表示が欧米に比べかなり小さい」、「ライトが着いていない標識」、SAやPAの案内版は次の出口までの距離などの重要な表示のことである。音楽やラジオを聴いていたりすると人間の感覚的にナビの案内はあてにできない、スルーする可能性がある、から目から情報が大事なのです。暗くて気づいた時には見逃すことが多い夜間、特に雨の日などはその状況は良くない条件となる。それがこのライトはかなり手前からその案内板だけをライト照射しているたくさんのライトの中のそれぞれ一つが存在するので、右の表示も左の表示も、大体案内板はリフレクターつまり蛍光板になっているので、少し光が当たるだけでも発光して見やすくなる、これが驚きだった。光の照射がある、光の照射がない、ではかなり見やすさが違うのだ。これは長距離ドライブの目の疲れ、「体の疲労の入口としての目の疲れの軽減」に直結するのだ。ここをレポする自動車評論家は少ない、1時間の試乗じゃ何もわからん、表面的なことしか。

この技術の優れたところを夜間の長距離で実感した。疲れないのである、目が。夜間の長距離ドライブは車の量が少ないこと、渋滞がない、時間の予定配分が次の日取りやすい、荷物、長い日程のものを持っていけるということでのメリットがありながらも、人間の本来の行動パターンの昼と夜の逆転ということや、暗がりを走るということ、それも長距離ということで目には大いに負担をかけてしまうことになるのだが。その負担がまた大いに軽減されるということ、それは安全性にかなり直結するということであるのだよ。先進技術がもたらす人の安全への貢献のことだよね。

これまでのクルマでは見えなかったところ、照射できなかったエリアを見やすくし、安全性を向上させるのはもちろん、周囲に自車の存在を気づかせる、自車の操作や挙動を知らしめる機能もある。一種のコミュニケーション機能といってよいだろう。たとえば、隣車線から自分の車線に配光が広がってきたら車線変更をしようとしている合図にもなる。簡単な文字や記号を路面に投影できれば、横断歩行者に合図やガイダンスを与えることができる。

自動車運転の安全には目がとても重要なのである、それを大いには宣伝せずにしれっと技術の先端にある、GOLF8なのであります。

VW好き、中でもゴルフ、ゴルフ乗りが語るものです、あくまでも個人の主観の範囲です、ものには必ず諸説ありますのでお含みおきをお願いします。

投稿日: 10月 10, 2021

ご案内。

カテゴリー: お知らせ

お知らせ申し上げます。都合により
※10/10〜10/15までの期間にいただいたオンラインショップでのご注文は10月16日以降の発送となります。お届けまでにお時間をいただきますがどうぞ宜しくお願いします。

MWL STORE 店主敬白

投稿日: 10月 06, 2021

招き。

カテゴリー: アルチザンな人たち

宇治に朝一に入って、平等院に入る前にお茶屋さんに顔出して、、、なんと!中村藤吉本店さんの入ってすぐの部屋にこの子たちがいました。そうです、私どもが毎年お正月の吉日に販売させていただいている招き猫の大きい子達です。びっくりして嬉しかったです。今年も暮れにはやってきはりますから、お楽しみ。

ここに居てくれたのーありがとう。

投稿日: 10月 05, 2021

京都国立近代美術館

カテゴリー: Liberal Arts

最後、四つ目の目的はここ、展示会と所蔵品のごく一部を見た。日本の風景展では横浜に関連する素敵な作品がとても多くあった、少し調べてみたい。ここには川勝コレクションという、425点もの川勝さんから寄贈された寛次郎作品を所蔵している。常に何十点かを常設展示していて、それも見に。人間国宝を固辞し続けた寛次郎、京都ならではの感性がある。五条坂から歩けばいくらでも先達の偉業に出会えるからね、そういうことも固辞の背景にあったのかなぁ。一陶工を貫いた寛次郎、まぁね、一と言っても一のレベルがね違います。川勝さんとは高島屋のバイヤーです。その時代の、寛次郎に惚れ込んだ人です。高島屋の美術部の錚々たる歴史はこの人の手によって確立されている。やはり作家だけでもダメなのです、それが世に出る場を提供するセンスある人たちの存在が、また大事、それがあって周知の知るところとなる。メデイアでもない。現物を見れて触れる場だね。そして紹介する手法や感覚。川勝さんは優れていたねー。寛次郎は島根、安来町から東工大へ、その時代に東工大という選択肢もすごいですけどね、そこで知友との決定的な出会いもしている。基礎の教養があっての一陶工です。島岡達三も東工大ですね。彼らの何十年も後ですけど。科学技術の拠点で人間らしいものを作った人たちですよ、それが作品としての尊さをあらわしていると僕は思うな。これぞリベラルアーツと言いたい。知は、智は、何をも邪魔はしないよ、助けられることのみだ。

平安京の平安神宮の大鳥居前にある
日本人が見るべきもの、若ければ若いほどいいけどね、ま、気が向けば行けばいいさ
いいね、凛としとる

投稿日: 10月 05, 2021

阪急電車

カテゴリー: 街物語
河原町から烏丸まで一駅だけ乗りました。
昔からの内装、ウッドのパネルにビロードみたいなシート、昔はグリーンでした。アルナ工機という会社が作る、それも昔はナニワ工機という名前でした。マルーンの車両、清潔な内装は乗車する人たちにも大切に使う社会の器という概念が育っている。昔は阪急東宝グループの関連企業の広告しかなくて、それも限られた場所への掲出だけにとどめられていた。阪急東宝ならではの美意識の矜持です。という風に母に教えられた、中学の頃3者面談で学校いく途中に珍しくそんなこと言ってたなぁ。
今年もこの時期、始まりましたわ。3次試験まであり、わずか40人の狭き門。この学校の昔あったところから100mほどのところで生まれ育ちました。だから特別な想いがある。今はもっと大劇場に近いところにある。すみれ色が好きな理由、すみれは宝塚の市の花。

投稿日: 10月 05, 2021

今回の一つ目の目的

カテゴリー: アルチザンな人たち

今回の一番はこれでした。京都京セラ美術館の一部で開催されている”モダン建築の京都”素晴らしかったですね。図録を買ったので、図録をよく読んでからもう一度行きたいと思ってます。中でもフランソワ喫茶室と聴竹居(ちょうちくきょ)の紹介がとてもよかった。

ドーン!
時代時代を象徴する地元企業が京都アートを支え続けてきた。今はやはり京セラ。
カフェ・ド・テ:フランソワ 四条河原町 その家具とステンドグラスを展示 ステンドグラスのためのデザイン画
京セラを見終えて、返す脚でフランソワへ、そのままありましたわ。ムフフ こういうのが一番好き。
メニューがかわいい、これはすごいな これには勝てません。
お一人さま〜、オーダー入れば卵を焼く、エッグサンド、絶妙なうまさ。 卵もふわふわ
ドナルド・キーン先生は京大大学院時代に友人といつもここで待ち合わせをしたという。なんとぉ。。。本物ステンドグラス。
天井の情景やランプがとても素敵、トータルでモダニズム、今回の展示会を象徴していました。
ついでにこれも頼んでしもうたとです。

投稿日: 10月 04, 2021

今回の二つ目の目的

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA, 街物語

朝イチで飛び込みました。奈良線に乗り換えて宇治ですな、宇治といえど今日はお茶ではなくて。

面積あたりの国宝の多さの比率日本一、世界遺産平等院です。鳳凰がたまごを産んだというアートが奉納されたと聞きまして、見て来ました。とてもモダンな平等院。手入れが行き届いています。誰もいないからこれまた。静かにじっくり過ごせました。疫病退散の21年を起点とする奉納だと言いますから素晴らしいです、その内容が。鳳凰が舞い降りる日本。
近場の小学校の校外学習なのかな、先生ではなくて、添乗員さんです、聞き入ってしまいました平等院の説明に。あとついて行きたかった。懐かしい、小学校の時にやはり遠足できた記憶があります。定番なのですけれどこれだけすごいものだということをずっとずっと後になって知る。今度は大人の遠足一人旅で来てしまいました。