棚から一つかみ。

ブランスのパリ、らしい日常の非凡を構築したのがアニエス、価格的にも高くはなくて、手の届く、けれどクリエイティビティの背景のしっかりした、常にアートよりな思想に作品性を見いだした、ただ一人の人であった。それは今も変わらないが、やはり80年代が一番勢いがあったように思う、どの部分をとっても。
ブルース・ウェーバーも撮っていた頃のアニエス、ひだりの紙バッグはウェーバー本人