投稿日: 10月 20, 2022

豊穣の海

カテゴリー: 和魂洋才, 街物語

真泥展 服部さんと村山さんの展示会・初日です。初日を迎えることができました。目が覚めて外を見ればこの上ない「秋晴れ」なんと、祝福してくれていると、捉えて行きたい気分でいます。

小さな船が大きな豊穣の海に船出して行く姿がありますね。

石川町の小さな船が、また新たな航海に船出してまいります。

「ご安航を祈る」横濱港のフレーズです。

航海の船出、どうぞよろしくお願いいたします。

港・横濱 MWL STORE

投稿日: 10月 19, 2022

朝ご飯の時間です。

カテゴリー: ムッシュの朝定

バゲットに乗せたアボガドはうちのずっとベストセラーを更新し続ける、「すり鉢」で作ります。お使いいただいた方からの口コミがすごいのです。これがアボガドの美味さを引き出す名手ですわ。そして旨味といえばベーコンですな、なんで豚肉ってのこの特別な旨味が出るんだろう。

投稿日: 10月 18, 2022

リセンヌの夕暮れ

カテゴリー: 街物語

リセ・エンヌ=リセンヌの名前の由来は、すぐ近くにあるフェリスや横浜雙葉(ふたば)という女子校の石川町駅までの通学時指定路という小路になり、朝夕の膨大な数の女学生さんが去来することからその名前になっています。賑わうメインストリートからは、静かな一本裏の通りであることからも指定されていて、歩く場所も路のどの部分と指定されていたりしています。名門校二つならではのお行儀の良さも垣間見れる路ですね。やがてその子たちも育ち元町に戻り、お買い物やお食事、お茶をしてくれるのです。そんな彼女たちのおしゃべりしながら歩いた女学生時代のたいせつな想い出の駅が石川町なのです。

My home town 

投稿日: 10月 18, 2022

国立新美術館・一陽展

カテゴリー: Liberal Arts, アルチザンな人たち

最終日に滑り込んだ、セーフ! 写真撮影OKな展示会でした。

2月頃まで多忙な日々が続く、今日から三日連続の東京通い、忙中閑ありき、鎮めて、静謐に対象に臨んだ。

 

1ミリほどの雨が続く、六本木
彫刻の展示の部屋の中でも他を圧倒する存在感 小北條さんのお兄ちゃん:清水啓一郎さんの作品
作品名は老人と海、ムムム…….. すごい、大作であります。

投稿日: 10月 15, 2022

ワコ-ルのビル

カテゴリー: Liberal Arts

槙 文彦さん「94歳:ハーバード大学・グラデュエイト・スクール・オブ・デザイン(1954卒)」の設計によるビル。大きなビルは街の資産、その街の価値を高めるモニュメントでもあるのだろう。槙さんが設計に携(だず)さわられているものに「新・横浜市役所」がある。あれも価値を見出されるのに時間がかかるだろう、衆目の理解が進むのにである。よくぞやりました横浜市である。みなとみらいでは一番美しい物件でありプロジェクトで、それが公共物というところがいかにも横浜らしくて嬉しいのである。とにかく建築センスの良い「まなび」の人だ。

そしてこのスパイラルである。ビルはただ建物の形だけが美しいのではない。長い時間軸の歴史において、その中身の運用である。スパイラルは街のおへそ、青山の。一階二階の使い方、入居されているテナントの質という、その両方の思想があって初めて、街の優れたモニュメントになる。そういう意味を含めてロングライフデザインとして選定になったと、私なら思う。横浜市役所とて同じ、長い時間軸で地方自治体がどのような優れた仕事ができるかということが、大きなビルの使命なのだ。器と中身である。

青山通りには京都の優れた文化思想を東京に植え付け、文化を繋いでいるビルがある、ここは京都の企業・ワコール。もう一つは御所遷都とともに御用に上がった、「上京区一条」京都御所真横出身の「とらや」である。