2020年7月22日 お取り扱い商品 晩夏から秋のぶどう柄 陶泉窯の特徴、ぶどうの部分の盛絵具、立体感が出て、白場との関係が、より絵画のようであります。 五山ぶどう茶碗、大と小があって、夫婦茶碗にもなります。 五山の稜線と繊細な曲線と白場のバランスが美しい。 中にも外にも装飾を施す、空白とのバランスがいのち どこか品格が漂う形状と絵柄ですね。 ぶどうの部分は盛絵具の手法、膨らんでいます。陶泉窯ならではの絶妙なバランス感覚 熟練のたまもの、女性らしい曲線とも言えるのではと。。。清水焼 中も外も魅力的 写真よりも現物がもっと美しいです。ひとたび、この魅力に気づいてしまうと魅了されてしまう。 さぞかし美味しい紅茶が飲めることでしょう。フレーバーティー、ハーブティーに良いですね。客人に褒められるきっと。自分が嬉しいか。。 僕はこのぶどうの柄が好きで、初めて見た時から一目惚れしています。和でも洋でも、ってところが、だから煎茶でも紅茶でも。 座りがかわいくないですか?ドッシリとして。 清水の創作 これも実物が見事ですよ。ぶどうの盛絵具の表情とつぶつぶ感がいいです。少し大きめの花器です。アーティスティック。 伝統産業でしか創れない表情がある。日本の良さは加えることだけでない、引き算の美学。やり過ぎない、盛りすぎない、つまり白場の美学。それは全てのことに言えるし、古来、人はこういう創作を見て、いろんな思想、戦略、経営の手本にしてきている、日本特有の白場の生かし。私は京都・清水焼にそれを見る。下絵付けだから出る表情がいい。