投稿日: 8月 05, 2017

及源鋳造(おいげんちゅうぞう)の鉄瓶。

カテゴリー: お取り扱い商品

名前の由来は及川源十郎鋳造所からOIGENになっています。
創業が1852年といいますからペリー来航の前年、幕末へなだれ込む安政の大獄の五年前であり、明治維新の14年前にあたる、つまり今から163年前になります。岩手県南部の奥州市水沢区羽田を起源とする、南部鉄器であります。この近隣には、後背地にあたる北上山地の砂鉄、木炭および羽田の北上川旧河川跡から出る質の良い砂と粘土などの鋳型材料が容易に手に入れられることから鋳物業が栄えました。

鉄瓶は湯を沸かすためのものです、ですから容量も1~1.2リットルぐらい入ります。そしてこの大きさですと鉄ですからかなり重いです。鉄瓶で沸かし、さらに急須やポットに入れて煎茶や紅茶を飲みます。重い鉄瓶で沸かす理由は鉄瓶で湯を沸かすとお湯の味がまろやかになるからです。
鉄瓶は通常、中も外も洗剤やたわしなどでは洗いません、使い初めには何度かお湯を沸かす作業が必要で、鉄瓶を育てるという感覚と申しますか。
また、使用後は必ず乾かしてサビがこないよう細心の注意をはらいます、日常的に慣れればなんでもないことですが、
日頃から良いもの、お気に入りの道具を大切に使うことを心がけたいもので、それは繊細な陶器急須の注ぎ口先や蓋を落とさないように留意する、ということと同じことになります、好きなものは丁寧に扱って、美味しくいただく一瞬を楽しむということにつながると思っております。好きなものに価格の大小はありません、佇まいです。
一家に一台の鉄瓶を。

ベーシックで飽きのこない、何年も使えるものを2種選びました。これは直火にかけれます。

投稿日: 8月 04, 2017

伊藤雅風

カテゴリー: お取り扱い商品

伊藤雅風(がふう)常滑の作家の最若手でありながら実力派。
今までの雅風さんからすると私視点では、らしくないもの2点を見つけ思わず買い付けてしまいました。秋の打ち合わせのはずが買ってしまった。。。
貴重な2点だと思います。貫入の自然さが際立つものと、注ぎぐちがたまらなくかわいいいものです。
秋に急須展は開催するのですが、先見せみたいなものでしょうかね。
これはいいですね。セットの方は湯のみとセットで購入が正しいです。[SOLD OUT]

なんともまぁ、可愛い口じゃないですか、優雅な佇まいです。[SOLD OUT]

 

陶歴:
1988年 常滑生まれ
常滑高校セラミック科卒業
名古屋造形大学 産業・工芸コース卒業
人間国宝 三代山田常山(じょうざん) 一番弟子、
村越風月に師事 その後独立

とにかく、急須界のサラブレッド

投稿日: 8月 03, 2017

才谷屋

カテゴリー: Liberal Arts

楽しかった夏休みも終わりに近づき。
収穫の多い旅になりました、訪問各地の皆さまありがとうございましたー。
横浜に帰ります。

投稿日: 8月 03, 2017

舞鶴

カテゴリー: お取り扱い商品

マディさん訪問。
これからのことや、少し先にはなりますが二人展開催のことなど有意義にお話することができました。楽しみです。
そして今回はいままでにない、服部さん、村山さんの大きめの作品と新作を少し買い付けさせていただきました。金曜日には店頭に並びます。

投稿日: 8月 03, 2017

伏見の月桂冠。

カテゴリー: Liberal Arts

「南部杜氏」は岩手県を故郷とする日本で最も規模が大きく、技術も高い杜氏集団。おそらく遠く離れた京で酒を作る杜氏は、チリンチリーンという風鈴の奏でる音で故郷の家族を想っていたのだろう。南部杜氏と南部の風鈴。こういうものを残している月桂冠さんは素敵です。

杉玉がさがるのはここが蔵のしるし、酒は日本人に神聖なる飲み物、月夜には酒である、やがて秋。

酒造りには潤沢な水が必要、京・伏見の酒造りの繁栄に欠かせない、美味い水。伏見は水の街。

昔から無添加の生にこだわり続けた、月桂冠

会社敷地横にある大倉本家入り口。

投稿日: 8月 02, 2017

伏見の酒蔵

カテゴリー: Liberal Arts

京都・伏見の松本酒造さん、とても酒蔵とは思えない歴史ある外観の素敵な建物が続きます。
いい建物ですね、中に入ることはできません、公開もされていませんので外観から見させていただきました。
見たかった建物ですね。
酒蔵の町、幕末の若き志士たちが未来を夢見て駆け抜けた伏見の町。
お茶、お酒がキーワードになりますね。

 

投稿日: 8月 01, 2017

百年乃茶

カテゴリー: Liberal Arts

伊勢茶の「かねき伊藤彦市商店」さんの商品に「百年乃茶」があります。
樹齢100年以上の茶の木から取れるお茶なのです。以前からその百年の木に興味を持っていまして機会があれば見てみたいと申し上げておりましたところ、見せていただける幸運に恵まれまして、夏休みを利用し、畑見学をさせていただきました。ありがとうございます。

うっそうとした森の道をしばらく行きますと、山間の中腹、突然空間がひらけて、木々に囲まれて、まるで守られているようにある茶の木の畑が広がっていました。百年乃茶にふさわしい、畑はとても綺麗に管理されていました、トンボが飛び回る畑でした。

まわりは木に囲まれているけれど、そこだけ太陽がしっかりと射し込んできています。雑草を抜いたりする作業は大変でしょう。

美しく管理された斜面

そしてなんと、かねきさん、お茶を百年乃茶を用意してくださっていまして、畑でみんなでいただきました。これが美味しかったのです。貴重で素敵な体験でした。
日本のお茶ってのはこういう風に産地が見えて、誰がどのように、いつ作っているのかがわかります。

百年の在来種の茶の木、地中深く根をはる、管理しなければすぐに自然に戻る。
ということは百年もの間営々と人の手が入って大事に育てられた、お茶の木であるわけです。
農家さまにとって大事なとても大事な畑から生まれる、百年乃茶、さらに丁寧にお取り扱いさせていただき、その魅力を横浜でお伝えしたいと思った瞬間でございました。

My City by The Bay YOKOHAMA
MADE WITH LOVE STORE

投稿日: 8月 01, 2017

お伊勢参り。

カテゴリー: Liberal Arts

夏休みを利用して。
友人夫婦と朝六時からお参りさせていただき、「お陰様で」のお礼のお参り。
この日はたぶん一年でも一番暑い一日となったように思います、でもさすがに朝のお伊勢さんの杜は涼しい。
今回は外宮から内宮へとしっかりと回らせていただきました。

お約束「赤福」のかき氷。