投稿日: 5月 20, 2017

箸勝本店の客箸

カテゴリー: お取り扱い商品

勝烈庵大かつの日という日が毎月設定されています。
棟方志功の作品の数々や書かれた文字、テーブルや調度品、店舗内装やインテリア、ランプに到るまで、飾っている大皿などなど、勝烈庵本店さんは民藝精神の極まった店舗です、ほとんどの人は知らずに過ごして出て行く、もちろんです、それでいいのです、そのこだわりがメニューやものづくりに現れています。だから美味しい。
関内駅の天吉、カツレツの勝烈庵本店、馬車道あ〜たりで待っているぅ です。

ほんでもって、勝烈庵さんのお箸は、箸勝製、一膳で終える役目にしてはあまりにもったいなくて、私はいつもいただいて帰ります。吉野杉ですからね、なんせ、そこにも創業者の民藝への思いが現れています。選ぶものはなんでもいいはずがありません、長く続くお店には必ずそういうへそになるような、ものづくり以外の部分の精神が入っています。

ということで本題、MWL STOREの右の取り箸と丸い箸置きは京都・公長齋小菅の竹製品、そして左のお客様様箸は外神田の箸勝本店の吉野杉の利休箸、おもてなしの箸、凛とする。

投稿日: 5月 16, 2017

舞鶴の真泥(マディ)

カテゴリー: お取り扱い商品

京都・舞鶴:真泥さまから窯が開いたとご連絡いただきました。
待ちわびていたものがとうとう出てきました。
よって、今週の日曜日はお店はお休みいただきまして、京都から関西の産地さんの訪問に行ってまいります。GWの代休も兼ねています。。。
そして裏の目的は、実は青もみじが好きでしてね、これからのしばらくは京都のお寺さんは青もみじが美しいところが多いのです、特には、、、また、ここで報告させていただきます。
桜も、紅葉も美しいのですが、GWの喧騒も過ぎて、静かな青もみじ、これがいいのですねー。私はこの時期が気持ちよくて好きな京都です、青もみじを堪能してまいります。来週の末には「マディ」さんの作品のご案内ができると思います、そして販売をさせていただく予定でございます、その後の詳細もまたここでご案内させていただきます。

石川町1丁目 MWL STOREです。

投稿日: 5月 14, 2017

ercol

カテゴリー: Liberal Arts

ercol のアンティーク・ダイニングセット、お店の什器のお話です。これはロイズ・アンティークスさんがイギリスでアンティークスを買い付けて自らの工場で修理・補修し再販する製品の証明としてのロイズの焼印入りアーコール・ダイニングセット。アンティーク・アーコールを店に使うということが一番最初に決まっていました、まだ内装も最終決定していないというのに、店を開けるまで半年以上倉庫で眠っていました、アンティークでアーコールというのが自分の中で絶対条件でありました、まずアーコール、それにロイズのお墨付きがあれば、言うことはないし、、、
一見何の変哲も無いものですが自分にとってはとても大事な象徴です、アーコール。
イギリスに行くたびに色んなアンティークショップを見て回っていましたが、日本のロイズさんほどイギリスものアンティークを正しく復元されているところは見かけません、日本人の几帳面さとブランドの誇りです、だから焼印が入る、それによって品質も価値も上がるというもの、ロイズの目が通っているからですね。この焼印の意味を知らずに購入される人も多いのじゃないでしょうか。
自分の編集の考え方ですけどね、古いものと新しいもの、あるいは最新のものを混ぜる、古いだけでも新しいだけでもなくて、自分が経験してきた頭のファイルでミックスする、引き算しながら、どうしても足して、足してになってしまうので、引き算することを念頭に置く、品揃えも、製造元の製品は多い、多い中からMWLはこれを選ぶということ、その他の世界で膨大な色んなを見てきてこれを選んでいる、という主張ですね、これでいいじゃなくて、これがいいです、ということ、私どもでお買い求めいただく意味ですね、好きなものは多くない、せめて自分たちの店はそうありたい。

 

投稿日: 5月 13, 2017

MAMMOTH POW WOW

カテゴリー: Liberal Arts

昨日、今年で10年目を迎えた、私の親友であるルーカス・B・Bさんが主催する、今日と明日「富士西湖」で行うキャンプイベント「マンモス・パウワウ」設営準備のお手伝いに行ってきました、今年は土日に立ち会えないもので。とても楽しいキャンプイベントに成長しました、環境が抜群です。
今年はあいにくの天気みたいですが楽しさに変わりはありません。

入り口

ノースフェイスジャパンさんのブースはさすがです

音楽イベントを行うステージ前

ここから下は去年の風景、実際はこんな感じ

DJみそしるとMCごはんは毎年来てのライブ

マーチンジャパンさんがされるウクレレ・ワークショップこれが楽しい

月も星も綺麗です

外では肉ですね、圧倒的な肉をみんなで楽しく、お外の醍醐味

投稿日: 5月 13, 2017

カテゴリー: Liberal Arts

ものには旬というものがあります。
上旬、中旬、下旬がそれです、10日間のこと、
桜も10日です、開花し散るまで
日本人のもののあはれはそれに由来する
旬を大事にするというのは、日本人が忘れては
ならないもの、日本の四季は美しい
じゃ、今は何が旬か、
山の緑です、若葉です、萌える若葉
お茶を大事にしてきた日本人の心は、お茶に
凝縮されていると思うのです。

中区石川町一丁目 MWL STORE

投稿日: 5月 12, 2017

颯爽とした新茶でした

カテゴリー: Liberal Arts

試飲しました、とても爽やかで、奥深い味わいはリーフ茶ならでは。上質な急須で淹れることによって、さらにその風味が引き立てられます。素材、道具、シチュエーションの関係。選ばれし地・南勢のお茶。
間も無く店頭に。お茶にとって新年の始まりを意味して、この時期にしか飲めない味わいを楽しみましょう。美味しいお茶は上質な急須でいただきましょう。

Made With Love

投稿日: 5月 11, 2017

あてなよる

カテゴリー: Liberal Arts

「あて」とは酒の肴のことを言う。
京都料理界の女神にして「あて」の求道者・大原千鶴さんと酒のセンスの人、ソムリエ・若林英司さんの番組、料理は言わずもがな、酒を合わせる選びのセンスやグラス、酒器に仕事柄目が行ってしまいます。どんどん呑み続ける千鶴さんの呑みっぷりも素敵です。人を次の日や次の目的に向かわせるのは、美味しいものや、気持ちのいい酒、楽しい話の出来る時間、なのでしょうね。
NHK BSプレミアム 春編がもう終わるのかなぁ、常盤さんと団さんの出演が嬉しくって。

投稿日: 5月 11, 2017

自由な風

カテゴリー: Liberal Arts

ただその存在だけで、その人が会社にいるだけで人を育てるという人がいます。
直接何を聞くとか話すでなくても時々出会うということだけであっても、
何をしてきた人ってことはみんな知っているわけで、社内で、いいものが生まれて繋がっていく、それが風土とも言えるのかも知れないが、そんな自由な風がその人から吹いている。

投稿日: 5月 06, 2017

錦・高倉屋の紅二十日大根

カテゴリー: Liberal Arts

港南台・高島屋さんにて購入、通年の取り扱いのアイテムなのかは不明。商品としては7月まである。
高倉屋さんの店主はバッキー井上、こだわりがないはずがない。
港南台・高島屋さんは静かに買い物できて、いつも隅々まで見ていると掘り出すいいものがいっぱい、この店の維持は大変だろうなと思うのです、少量でこだわった生鮮を年中、賞味期限内で届け続けること、大変ですよ。なんでもそうですが、鮮度を出し続けるというのが小売商いの基本で、使命でございます。
高倉屋さんだけでも届かないわけで、消費者と生産者の間にあるこだわった小売があって、生産者のこだわりのこもった製品は消費地・消費者に届く、その売り場の維持は大変なのです、ネットだけでも届かない、生産者がこだわればこだわるほど、face to faceの小売の重要性は増す、持論であります。
本当にお世話になっています、ありがとうございますです。ずっとあって欲しい港南台・高島屋さん。

Made With Love