すべて、今の白山にいる人たちが手で描いています。森さんの創造したデザインが今も。美しく日常に強い、波佐見を代表する「平型めし茶碗」、春らしいピンクをそろえています。さくらのピンク色ですよね、現物の色はもっとかわいらしくて、気持ちが高揚します。一つ一つを今でも手描きとはすごいなぁ。










すべて、今の白山にいる人たちが手で描いています。森さんの創造したデザインが今も。美しく日常に強い、波佐見を代表する「平型めし茶碗」、春らしいピンクをそろえています。さくらのピンク色ですよね、現物の色はもっとかわいらしくて、気持ちが高揚します。一つ一つを今でも手描きとはすごいなぁ。
創り手の思いを知りに必ず産地に赴きます。出雲も伊勢も尊い産地だと、日本人としてそう思うのです。まずそこからですよ始まりはね。それをずっと続ける。
ポットはオンラインショップに一つ上げました。バーナード倣いの末裔のお弟子さんたちのマグも後ほどあげていきます。ジョン(孫)じゃなくて本人バーナードの意思を引き継いだ窯のことです。ジョンは薪にこだわったから、もっとプリミティヴにね。これはジョン。
写真の椅子はアーコールです。ロイズアンティークスが取り扱っていたものを4脚、このお店が始まる1年も前にアーコールのテーブルとセットで購入したもの、アーコールから始まった、とにかくイギリスが好きでね。それからですよ。
このテーブルはPFSのイギリスっぽいオークのテーブル、これはもっと前の15年ぐらい前かなぁ、いいテーブルはずっと使えますよ。
京都府舞鶴のMUDDYマデイさんのお二人の作品が入荷しました。春らしい、「遥」かな表情にあふれていますね。やはり素敵です。ことしの秋は2年ぶりの展示会年にもあたります。春らしく一歩ずつ、確実に前に向かいましょう。店頭は明日から発売、時節柄オンラインショップも本日遅くからの予定で準備中で随時アップしてまいります。(時節柄・店頭とオンラインの併売になります、売り切れの折はご容赦くださいませ。また恐縮ですが電話での在庫などのお問い合わせもご容赦くださいませ、店頭での電話対応は出来かねております。どうかご了承くださいませ。)
また、店頭がオープンしている日の午前11時頃より午後20時頃までは、オンラインショップのMUDDY作品は一旦オフラインとさせていただきます。20時以降再開いたします。(両方で同時購入の未然防止のためです)何かとご不自由をおかけはいたしますが、ご了承をお願いいたします。
私たちMWLが京都ものを扱い始めたきっかけはマデイさんとの出会いからでした。私どもとして、とても思い入れのある窯元さんです。自家製レンガ窯、薪で焼成、それが作品に表れています。
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美しい茶海
伊藤成二さん主宰の甚秋陶苑作品 伊藤成二さんと言えば極平の急須が名高いですが、伊藤さんは茶を呑むスタイル全般を構築されています。周辺の物にも創造の重きを置いてもおられて、それら全部があって伊藤成二の世界があります。どれも美しい「個」の完成です。点から面への煎茶の世界。美しい造形と表面、繊細な表情と作風で、常滑急須の特徴である滑(すべ)らかで滑(なめ)らかな表情が表れています。伝統工芸士でありながらも常にあたらしい作風へチャレンジされています。懐の奥の深さにおいては常滑と言えども随一のものがありますね。いたるところで、創るというよりも、美味しいお茶を呑むことに重きを置いた表現をされているように、私など感じてしまう。それがまた、創作される茶器のひとつひとつの魅力を高めています。この技術で、この表現感性でこの価格か、と思ってしまう。常滑になくてはならない人だと思います。常滑の総合芸術を完成されておられます。それもモダンという視点において。ただ昔からあるものを創っているということでもなくて。そして、その王道を外さないセンスも。それこそ指先が生む芸術ですね。日本のもつ繊細さの表現、煎茶を美味しく、美しくいただくという文化財的な世界です。一家に一個は伊藤成二、ニッポン。
常滑市のホームページにによりますと、無形文化財の指定者は10人、そのうちのお一人「清水北條」さん。北條陶房の当主です。常滑市による指定理由の紹介文によりますと「清水源二氏(北條)の「ロクロによる手造り急須技法」は、父・啓三より受け継がれた技術で、ロクロに大きな粘土塊を乗せて連続的に胴や口、手を造る中途挽きの技法である。清水は田土を水簸して良質な朱泥土の精製や各種陶土の混練、高度な焼成技法によって、土本来の豊かな表現を引き出すために独自の研究を重ねている。まさに常滑焼の伝統として将来に受け継がれていくべき技法である。」清水小北條さんのお父上です。
レジェンドアイテム急須