投稿日: 11月 17, 2022

安土草多 / 八角グラス

カテゴリー: アルチザンな人たち, リスペクト, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード

この八角グラスのシリーズ、小さいのから大きいのまで入ってきています。テッパン。

使いやすく、力強くて、カタチそして揺らぎが、八角の角が美しいグラス、安土さんを代表するグラスのシリーズ。

僕は一年を通じて毎日使います。毎日です。グラスは安土さんしか使っていないです、マジで。それぐらい作家に惚れ込んでいます。だからこの時期にさせていただいています。

投稿日: 10月 20, 2022

豊穣の海

カテゴリー: 和魂洋才, 街物語

真泥展 服部さんと村山さんの展示会・初日です。初日を迎えることができました。目が覚めて外を見ればこの上ない「秋晴れ」なんと、祝福してくれていると、捉えて行きたい気分でいます。

小さな船が大きな豊穣の海に船出して行く姿がありますね。

石川町の小さな船が、また新たな航海に船出してまいります。

「ご安航を祈る」横濱港のフレーズです。

航海の船出、どうぞよろしくお願いいたします。

港・横濱 MWL STORE

投稿日: 8月 27, 2022

綾部から昨日

カテゴリー: リスペクト, 和魂洋才

昨日、村山パイセンから。追加の作品の荷物の中に入れてくださっていて。京・丹波地方の野菜たち、村山パイセンのすごいところは、ライフサイクルアセスメントに沿った暮らしを遙かに昔からされているところ、主題は作陶であるのですが、このようにすべて自分でこしらえておられて、一年が過ぎていっているところ。そしてこれらが美味しいのです。ありがとうございます。里山資本主義という言葉、綾部の里山。

村山パイセンとは、同じ学校でして、年齢からすると僕が附属校の中一の時、村山さんは大学四回生、当時、附属校から大学の食堂へは制服着ていると入れるということもあり、行けたのです。そこで必ずすれ違ってはいたと、勝手に。中学生にしてみれば美味しいものばかりがある食堂だったというイメージです。もちろん中高にも食堂があったのですが、もっと子供っぽいというか、栄養を考えられたメニューだったように。もちろん親の弁当がほとんどなのですが、ご商売などで作れない時もあるわけで食堂が存在していたと思われる。とにかく大学の食堂は子供の子供にとっては夢のようなところだったなぁ。

村山パイセンが同じ学校のパイセンであることを娘さんからお聞きしていましてね、いや、それはすごいなパイセンか、これはあきませんと言ったのを覚えています。

すげい、あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す。
今朝、さっそく作ってみました、エビと鶏肉の胸肉を自分でミンチにして、今日の夜ご飯のために作り置き。
レシピは土井善晴さんの、千鶴か善晴かって感じね僕は。夜が愉しみです。

投稿日: 6月 25, 2022

ざくざくのトマト

カテゴリー: アルチザンな人たち, 和魂洋才, 開物成務

トマトが一年でいちばん美味しい季節、個人的見解。が始まり、ざくざくなトマトを飲むというか食べる、瞬時にできる、瞬時だ、だれでも子供さんでも。うまいな。ジュースに見えるけどそこまですれてはいないし、それじゃなくて、うまさはねざくざく、好みもあるだろうけれど、慣れ親しんだジュースっぽいのがいいって人もね、僕はこっちだな。

スプーンがいる
こういう会社があるのかととにかく驚いた、センスがいいのである、経営だ。経営のセンスがいい、出会ってから製品が納品されるまでが完璧だった、いままでに出会ったことがないくらい。出会いのつかみの20秒でやられてしまっていたのだが、納品までがまた、素晴らしくよかったのだ。島根県だな、出雲大社の県である。伊勢と同じだ。経営のセンスの良さをこと細かく3千字ぐらいに書くことができるが、やめておきましょう。いずれまた書きたくなる時がくるでしょう。久々に驚愕した、会社、組織体だ。素晴らしいです。

投稿日: 5月 21, 2022

カテゴリー: DESIGN RESEARCH UNIT / MWL YOKOHAMA, Made With Love, おいしい, アルチザンな人たち, 和魂洋才, 私が選ぶスタンダード, 街物語, 開物成務

MWLの新茶の発表です。今年のMWLのオリジナル新茶「遥・はるか」が入荷してまいりました。

春の香り、春香

「蒸気船」「ハイカラ」そして「遥」三重県の北勢、南勢地区の優れた産品の横濱との繋がりのルーツからイメージを輿し、ほんとうに美味しいお茶を創ってまいりました。お茶屋として生きていく、横濱石川町の海っぺりで生まれる、美味しいお茶の3作目それは「遥」

「遥、未来へと」はるか、はるかに、はるかなもの。遥という文字には可能性を感じるものがあります。
この文字で思うことは、時代の先を遥かに行っていた人たちのこと。その思想のきっかけを教えていただいた人たちのこと。先人の教えから遥か未来を展望する。今、時代はそんな感じがするのです。
遥かなる先を見て今を思うべき時だと思います。
未来に想いを馳せながら、今をどうするのか、この「遥」に思いを込めるのは、その未来の可能性を
見つめて思うからです。
遥かな先を見ていると、今と未来の間で、今解決すべきもの、必ずできるものがある。
そんなことを思いながら呑む「遥」をテーマとしたお茶にしました。

「遥」は三重県の南勢地区大台地方産のお茶です。大台町は山間地の小さな茶産地、大台ケ原山系から流れ出て、伊勢神宮まで流れを辿る、かの清流宮川の上流域のほとりの地域で栽培されています。
奥伊勢は温度差が激しく、雨の多いことにより、茶葉の生育も良くて、コクのあるお茶として生まれています。今までと遥に先のお茶づくりを考えて日々直向(ひたむき)なお茶づくりから生まれているお茶です。

薔薇、白くけなげな薔薇、海の見える丘公園のローズガーデンの薔薇 横濱は薔薇です。

デザイン、写真、文:百々 徹 

投稿日: 5月 16, 2022

浜松注染

カテゴリー: 和魂洋才

東京下町で創る傘の骨。浜松の注染模様。純日本国産技術の粋(すい)を集めて創った。ボーダーストライプ日傘。逸品日傘の傳(伝え)。日本の職人の手仕事。未来に残す仕事。日傘の中でも特別にこだわった仕事。

投稿日: 3月 26, 2022

ファッション的

カテゴリー: 和魂洋才

どう見てもその視点は ”ファッション” うちのオリジナルとしてその思想をリスペクトしながらオーソする。世に色々な急須はあれど、伝統とファッションを、明らかにファッションを纏(まと)う急須は存在しない、と、たくさんを見ている私の目は言う。ファッション的なものは多い、本質的な伝統の解釈の上にファッションを纏うものがないということである。そういう意味で独尊である。尊いのである。あとは使い手に気付いていただきたい、ただそれである。これらの象嵌急須にはショートカットした痕跡などどの部分にもない、すべて時間が費やされて到達している。現在も進行形で。それは近くに、とても近くに伝統の手本の動き、指先、素材、道具、思想、言葉、教えが、すぐそばにあるからだ。自然とインストールされていく、幼い、拙(つたな)いころからだ。そして時間とともにそのバージョンが上がる。その恵まれた環境にいつ自分が気づいて、こんどは自分のものにしていくか、にあった。それが象嵌だったのだと思う、ファッションを思う、思う急須である。よく考えられている。

MWL ORIGINALS 小北條象嵌平宝瓶(ほうひん)15400円税込み

投稿日: 2月 13, 2022

きみと食べたい

カテゴリー: アルチザンな人たち, 和魂洋才

久しぶりにとても気持ちのいいドキュメンタリーを見た。とてもいい、話を引き出す視点とか、内容、単なる食レポなどではなくて、ポパイの時に感じていた平野さんの類稀な部分がいかんなく発揮されている。NHKは素晴らしい才能の番組を始めたものだ、この人は何十年に一人の逸材ですからね。太鼓判!

今回のは26日までオンデマンドで見れます。有料ですが。ま、当然ですが、世の中にただのものなんてない。一見タダに見えてもどこかでかならず取られていますから。ハイ 優れた語りとエッセイです。

もともとはポパイの連載エッセイだった、それがまとまった小さな冊子付録で発行されて、右のもの、それがまた好評で本として出版された、今も好評です。とにかくロイヤルホスト愛は素晴らしい、斜に見られがちなロイヤルホストの神髄を捉えている文章が、的を得たりです。私も同じようにずっと思っていましたから、本質を見れる人には、ロイヤルホストは正しく見れるのです。なんでも先入観から入るのはやめておこう。特に年齢いくとね、みんなそうなるからなぁ。若い才能は素晴らしい。

投稿日: 1月 05, 2022

GAME CHANGER

カテゴリー: 和魂洋才

SONY EV これは出たら買います。SONY だと日本の優秀な人材やすでにあるサプライチェーンを組織できます。経験豊かな人材が自動車業界にはリタイアした人たちが多数いる、7年のサイクルで基盤を作り上げてしまえば、全然ゲームは成り立つ。日本でしか作れない質と高い生産性は間違いなくその人達がよく知ること、EVと言えど全てが全く新しいわけではない、エレクトロニクスの部分自動運転と車そのものの挙動や耐久性は違うもの、テスラがこれからぶつかる部分でもある。それを見越したジャパンな車は日本にしか作れないと想定してもいいと思う。ここでも世代をミックスさせることだと思う。新しい世代にしか創出できないことに旧い世代の確かな技術を混ぜる必要がある、それによって初めて信頼性の高いものが生まれる。

間違いなくアップルカーは出てくる、アイフォンカーはかなりところまで出来ていて、いつものように完全に出来上がらないと発表しない企業がアップルだから。発表したらすぐ発売それがアップルだ。それのカウンターはSONYがあてる。

課題というか問題はタッチを作れるかにある、エレクトロニクスやIOTは搭載できても、それはイコール車のタッチではない、フォルクスワーゲンやレクサスが到達しているタッチがそこにあるかが、成功できる要因であると思う。それは知見に聞くことでタッチは作れる、長い経験でしかできないことと、未来を搭載することは別の次元ですよ。それがわかっているかどうか。社会のパートナー達とどう作るかにあると思う。

今年のCESで最もワクワクしたのはSONYの発表だった。日本の自動車業界550万人の希望をつなぐのはSONYとなるかもしれない。

これを上げるのは、車やエレクトロニクス好きということではない、全て、学びのため、学べることや他に活かせる答えがすでにここにあるからです。それを伝えたい、何がここでの学びかということを話ししたいね。