投稿日: 4月 27, 2018

伊藤雅風の⑤

カテゴリー: Liberal Arts, お取り扱い商品

丸みを帯びた線を描く、曲線にも色々な表現がある。
この美しい造形はイメージした曲線の具現によって叶えられている。
蓋のつまみのくぼみの反りの美しさ、それを発見することに至ったことに意味がある。
曲線とは元来美しいものである。

お茶のある暮らし
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投稿日: 4月 27, 2018

伊藤雅風の④

カテゴリー: Liberal Arts, お取り扱い商品

「雅風」、その美しさは詳細な細部にある。
なんと神経質に仕上げた細部だろう、金属のようにも見える地肌は滑らかな土と繊細な指により具現される。
急須作家の人がこの小さな宇宙にのめり込む気持ちが想像できる、集中して一点に思いを込める、それが創作というものだ。(SOLD OUT)

どうだ、このため息が出るような美しさは。

なんともまあ、こだわりの塊のような茶漉しよ。そして内面の美しさ、ないなぁ。

刻印が見える。

お茶のある暮らし
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投稿日: 4月 26, 2018

伊藤雅風の②

カテゴリー: Liberal Arts, お取り扱い商品

上級煎茶をのむには「雅風」の急須。
MWL STOREで扱う急須は深蒸しでなく普通蒸し煎茶をお使いください。
また、MWL STOREで扱うお茶は普通蒸しのみになります。良い悪いでなく思想です。(SOLD OUT)

写真を拡大し取っ手下の「雅風」の刻印、しるしをご確認ください。

お茶のある暮らし
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投稿日: 4月 26, 2018

美しすぎる、伊藤雅風の急須。

カテゴリー: Liberal Arts, お取り扱い商品, 私が選ぶスタンダード, 開物成務

今週、急須展の用意をしようと箱を開け、並べ始めたところ、ちょうど朝で朝日が射してきて、いい感じに部屋の中が明るくなりました。昼間はあまり明かりを付けず、作品の自然な色目を確認するのが検品の一歩、何点か出した時、そのグレーというかガンメタルなグレーというか、その色の良さや光のよさ、地肌のよさ、模様の素晴らしさに改めてしばらくは見入ってしまいました。急須展も今回で数回目、雅風さんが山に行き土を掘り起こすというこだわりが少しづつ理解できつつありました。
天才ですね、なんとも言いようがないくらいに、美し過ぎる。(SOLD OUT)

伊藤雅風(いとうがふう)

「急須づくりのすべての工程に関わっていたい」
人間国宝の山田常山、直系の村越風月の一番弟子、伊藤雅風。「土づくりから焼成までぜんぶ自分でやって、はじめて自分の作品と言えるのではないか。本当はボクは、山に行って原料の土を掘るところからやりたいですね。陶芸家たる者、こうした姿勢が大切ではないかと思うんです。」

お茶のある暮らし
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投稿日: 4月 22, 2018

モンテカルロ

カテゴリー: Liberal Arts

しびれましたね、終わった。
昨日のチリッチと今日、弟ズベレフを撃破。
とにかくしぶといしつこさをまた取り戻しましたね。
勝ったのは最後の2ショットですよ、あのボディへの一撃です。あれがなければわからなかった。1セット目見てると、あっさりと今日は負けとみてました。それが世界3位と4位を退けた。決勝はクレーキングのナダルと、チャンスありでしょ、連戦の体の調子だけ。弟ズベレフに勝ったよりもその前の準々のチリッチに勝ったのが大きい、ナダルサイドの勝ち上がりよりも圭サイドの方がはるかに難しかった。チリッチとズベレフがいましたからね。錦織と言えばハードコートだったのですが、クレーでも強い強い。いやぁしぶといテニスするなぁ。。。体のでかいビッグサーバーをものともしませんね。さあ明日です、というか今日か。

投稿日: 4月 21, 2018

ポパイ5月号

カテゴリー: Liberal Arts

今月号も編集人としての名前は木下さんだった。
こんな写真が掲載されるってことは正真正銘、これが最後の編集号なのか、多分そうだ。
この真ん中にいるメガネでスーツが木下さんです。

木下さんの時代で一番好きな号はというと、このアン・ファッションを特集した号でした、凄まじい特集でしたね。これ最高。

投稿日: 4月 20, 2018

時を読む。

カテゴリー: Liberal Arts

トランプさんの保護貿易主義的な言動が気になり、結果それが進行すると日本の景気動向が悪くなり、回り回って自分達の日常に影響するのは目に見えていて、それもそんな遠い話のタームでもなく中期計画など策定する時には織り込んでおく必要すらあるように思えてしまうのでこんな話。とにかく車とは直接関係のない業界であろうともその影響は日本において小さくはないと思えています。

ホンダ本社、昼ごはんのついでに寄ってしまう。カフェがあり静かにお茶が飲める。ホンダジェット、アシモはホンダの夢・ドリーム(社是)であり、その先の事業の一角を担うものであります。尊敬の会社。すぐ近くに伊藤忠もありますが、これまたそうです、一人の商人無数の使命が。

ホンダは早くからグローバル化が進んだ会社、海外生産がなんと85%にも達していて、最先端技術のNSXはアメリカで生産されている、今人気の高いシビックはヨーロッパの工場でも作っている、モノづくりなのに国際性が進んだ企業としてはトップだろうと思う。だからことホンダに関してはトランプさんも突っ込みようがない、日本からアメリカに渡るホンダ車は月に5千台ほどでしかないからです。アメリカで売るものはアメリカで企画、製造しているホンダは早くからトランプ氏の登場までもなく、現地で売るものは現地で売るし、雇用するという考えが徹底している。日本から渡るホンダ車ゼロにだって出来ると思われる。

一方トヨタはグローバル比率、つまり海外生産比率は63%であって、ホンダとは20%もの開きがある、レクサスなどはあまりの高品質と日本の文化性を盛り込んでいるため海外移転が難しい状況でもある、トヨタは主に高品質車種は国内生産のようで、それを輸出している。トランプさんのツッコミどころであり、豊田社長もすぐに工場を作ると表明するしか心証を良くする手立てはなかったのかも知れません。しかし、国内を考えれば、単純に移転することは、大きな雇用の喪失であり、技術の流失に繋がりかねない、世界ナンバー1で日本の頂点企業のトヨタであるが故の悩ましい部分。技術やケイレツなどの影響が計り知れないから、簡単にグローバルもまた難しい、ホンダとは異なる状況がありますね。兄と弟のような、兄は国策すら背負わねばならない。

ならばトランプ氏の過大な要求に応えて日本の雇用を喪失しなくて、早期に二国間貿易不均衡の是正ができる可能性が高い商品は、どうもLNGと思えてしまうのです。大変な状況もあって世界最大のLNG輸入国となった日本、そのほとんどを中東からの調達に頼っています。それを地政学的リスクも鑑みて、さらに北米にシフトすることによって、不均衡金額の大半を賄うことができるように思うのです、また、飛行機や武器輸入をこれ以上に促進するのにもかなりの無理がある。一気には難しいでしょうが3〜5年でLNGの中東比率を10ポイントでもシフトすればかなりの違いがあると思います。ところがこれも”資源は商社”の絡みがあり、商社が中東からの資源確保するために使った投資の回収を考えると各商社が簡単にイエスとも言わないのかも知れませんが、今の足元は国家の計として”輸出は輸入に優先する”を通すべきで、トヨタの話ではありませんが、そのピラミッド、技術、地方雇用、地方消費などを考えると国内に広範に影響がある輸出を優先するべきであることは否めないですね。

投稿日: 4月 18, 2018

ユーミン45周年

カテゴリー: Liberal Arts, 私が選ぶスタンダード

当然の如く、買いました。

ラササヤン/スラバヤ通りの妹へ が入っていて嬉しくて。この3枚の中から一番好きな曲を選ぶと3曲ですね、”フォーカス”と”Man In the Moon” 〜水溜りに浮かぶライトを踊るように蹴った〜っていうところが好きで、そして “Autumn Park ”