東京、ソメイヨシノ開花宣言。ーはじまりはいつも此処からさくら咲くー
茶の木ではございませんが、これも「一芯二葉」ですね。
展示会があり京都へ日帰り出張。
今日は16日で専門家招待日、一般は明日から。
ホテル カンラ 京都でありました、目黒のホテルクラスカのリノベを担当したチームが手がけた、京都のリノベ物件としてのホテル。宿泊は最近のホテルの価格の在り方、つまり需要に応じて価格が変動する相場制、飛行機の価格と同じ様なシーズナリティーを踏襲する手法ですので、オフピークに泊まれば割安でもある様です、桜と紅葉、祇園さんは除外ですよね。泊まってみたいものです、スタッフの皆さん若くてもとても感じが良かったです。
いろんな意味で新しいホテルの形態です。
京都駅の京都タワーが東本願寺さん越しに見えます。地下鉄の五条から歩いてすぐ。便利でしょう、何処へ行くにも。
展示会を部屋を借り切ってやるという、ホテルクラスカでもありましたが、部屋を知っていただくにはいい手法ではありますね。
なんという借景でしょう、東本願寺さん越しの京都タワーを部屋越しとは。。。
京都では旧暦4月3日頃までお雛さんを出しておく風習があります。
ロビーのカフェでいただきました。京都紅茶と西京味噌のスフレチーズケーキ、甘みとコクの深い西京味噌を、しっとり柔らかなチーズケーキに、ほんのりと味噌の塩気があとを引くのを感じれました。美味しい。
このビデオはスティーヴ・ジョブスです。ナレーションにはワーキングクラスの両親に育ち、大学はドロップアウトしたと、その後のヒーローの姿が際立つような嫌な解説をしています。
スティーヴが類い稀なデザインを生み続けた背景に、BRAUNやBMW、AUDIなどの優れたドイツのプレミアム(プレミアムでなければならなかったようだ)デザインプロダクツの存在に感銘を受けていた時代があったようです。特に彼が成功を決定的にする頃に影響を受けていたのはAUDIやMERCEDESなどの運転席周りのタッチ、イタリアやフランス車の一部にありがちな過剰なデザインではなく、手が触れる所の角のない流れるような、でいて運転する体から丁度いい位置に上質にある、人間工学的デザイン、当たり前なデザインそれらに影響を大きく、毎日それらに乗ることによって受けていたようです。際立つ流麗なデザイン、いまのアップルのデバイスにはその思想が貫かれていますね。
それがアップルは中を開けても美しい、誰も中を見れないのにもかかわらずという思想に行き着いた。それはそこが大事なのではなくてその思想から生まれる全体であるわけで、技術的な妥協を許さない、デザイン的な妥協を許さない信念が結局、顧客に変わり、モノを見抜くそして、目の前にどうです素晴らしいでしょうという提案で人の心を鷲掴みしてきたのでした。
BMWは飛行機作りから始まり、バイク、そして車へときている、車だけを作っているところとは根っこが違うように思う、ホンダにもそれを感じる、機械が人にとってどう正しいか?を常に問うているように思う、だから信頼につながる。スティーヴはある時代このRがとても好きだった。
白山陶器のホタルが店頭に並ぶ時に必ず聞きたいとずーっと思っていました。店で聴くじゃなく自分でですよ。
この曲を聴くたびに、初夏から始める、ハクサン・ホタルやるぞって思ってました。1年以上前。
意味がよくわかんないですが、だいたい発想ってのはそんなところにあリマス。
ー闇の途中でやっと気づいた、すぐに消えそで悲しいほどささやかな光ー
元町でご商売されているお客さまからご紹介いただきました。
車を走らせ東海道を西へ藤沢で新湘南バイパスへ、横浜から近いものです。
湘南唯一の酒蔵、熊澤酒造が敷地内で営業されていますイタリアン・モキチトラットリアヘ。
相模國随一の寒川神社から、なんとすぐ近くでした。
いい雰囲気です、コノ表情、否が応でも高まるってものです。カフェと日本食そしてイタリアンとあります。
なんとなんと、ランプはぜーんぶ、ルイスポールセンじゃないですかー、正面にあったデカいのが効いてます。
茅ヶ崎物語じゃないですが、えぼし岩。
なんかね唐揚げっぽく見えますが、実はオニオンフライでこれが美味い、噂は本当でした。車でしたのでジンジャーです。
最近どこ行ってもピザといやぁクワトロフォルマッジしか頼んでいませんね、ナポリは縁側デカいんです。
炭焼です、ロブスターテール、ハマグリ、真ん中の大きいのがイカ、そして白身の魚、そしてサラダ盛り、これがまた美味いです。
お酒飲まないとですね、次回は。。。
今日行ってきました、パリジェンヌと聞かば行かずにはおれませんね。
第三京浜で行けばあっと言う間に着きます。砧公園に隣接する世田谷美術館のセンスはさすがです。
気がつけば一日を過ごしていました、とても勉強になりました。
図録も良かったです図録デザインのセンスがいい。
ウィメンズファッションを志す人は必ずご覧になられることをお薦めいたします。
ウィリアム・モリス・ハント 「マルグリット」1870年
マルグリットとはフランス語でヒナギクの意味、この絵の少女が手でもてあそぶ帽子にふちどられている花。
実は同名の題の絵をモリスは17年前にパリで描いています、それのこれはボストン版、つまりアメリカで描いた絵
モデルの少女の、当時パリで最先端で流行していた編み込んだおさげ髪や、流行のドレスからパリ、パリジェンヌからの影響がアメリカに常に渡っていたと言うことがうかがい知れます。
この頃からパリ、パリジェンヌは世界のファッションの発信源だったのです。
そして一番驚いた展示、1920年代のジャン・パトゥのドレスの展示、なんと美しいデザインでしょう。
この春夏にあっても不思議ではありません。ローウェストで細くまっすぐなラインは動きやすく、シルクサテンや銀のバックル、ラインストーンもとても魅力的に映りました、後ろのデザインも素晴らしかったです。なんと100年も前のデザインとは到底思えないものですね。
クリストバル・バレンシアガ ワンピースに見えますが実はツーピースのカクテルドレス シルクタフタのモアレ なんと1949年
THE FUTURE IS FEMALE