12月 20, 2024
12月 15, 2024
泰平の眠りを覚ます上喜撰、たった四杯で夜も寝られず。
私がこの地(となり街の石川町で起業し元町へ昨年春に移転してきて併せて9年目)にお店を出そうと思った理由に「お茶」の存在がありました。やがては紅茶までというカメリアシネンシスという茶ノ木の存在です。茶(煎茶・紅茶)が好きだった、その文化的背景や紅茶においては欧米(特に仏国)におけるスタイルを含めて。それらがお茶を始める理由でございました。
日本において江戸時代に長く続いた鎖国という状態が、世界でも例を見ない日本人皆が持つ美徳の重要な部分であると言える、ほぼ無血革命の江戸から明治に至るレボリューションは部分的(九州南部、東北の一部)な戦いはあったとは言え、日本全土までの大きな内戦に至らなかった、特に政権の中心になった徳川と明治政府への政権移譲は無血で江戸においての戦場化は避けられた。それにより守られたさまざまな文化が存在しています。その鎖国という時代から開国という時代への国を開き外国文化を受け入れ、通商によって国を豊かにしていくという、今の自動車産業を軸とする日本の輸出大国体質の雛形はこの時を始まりとすることになリました。
その当時の数少なく欧米に通用する輸出品目の重要なものは、茶と絹製品でありました。その名残として歴史的な絹の関連施設が港沿いに残る中区山下町でもあります。
山下町から日本大通りにかけての東半分と山手町(今の海の見える丘公園を始まりとしたあたり)などの海沿いには旧居留地がありました。日本の文明開花、ハイカラ文化はここを始まりとします。日本が諸外国に正式に開国・開港の申し渡しをした地は、1854年和親開港の下田、同1855年の函館、そして正式な開港として1859年の下田から横浜への移管としての横浜、長崎。その約10年後の神戸、そのさらに1年後の新潟が、文明開花、開国の礎となる開港五港と呼ばれています。浦賀に現れた黒船は当時北太平洋で活躍していた米国捕鯨船の安航(安全な航海)のための、燃料の補給や食料物資調達、乗組員の休暇などのための通商を考えていたようです。国を攻めにきたわけでも植民地にしようとしたわけでもなかったわけです。この当時以降、横浜はお茶とシルクを輸出する重要な拠点港になりました。日本のお茶は横浜から海外へ。実は横浜港とお茶は深い関係があったわけです。「蒸気船と上喜撰」です
横浜が開港してすぐに、横浜港からの重要な海外輸出製品は「お茶」になりました。横浜港周辺には伊勢地方を含めて全国などからも「荒茶」が集まり、横浜港周辺にたくさんできた製茶工場で仕上げて高級煎茶あるいは烏龍茶として輸出されていきました。そのくだりは横浜開港記念館に資料として存在しています。静岡の清水港が産地直結の港として明治後期に機能するまでの40年ほど、横浜港は重要な役割を持ったお茶の海外への輸出港だったわけです。横浜とお茶は深いかかわりがあったのです。伊勢山皇太神宮や伊勢茶の輸出拠点、横浜と伊勢は浅からぬご縁を感じています。
MWL STORE ORIGINAL’S お茶の名前を「蒸気船」としました。ペリー来航の「蒸気船」と、江戸時代当時、人気のお茶の商品名としての「上喜撰」を彷彿とさせています。横浜らしい名前になりました。横浜ならではの「お茶物語」。MWLのオリジナルのお茶「蒸気船」の中身は真に美味しいお茶、横浜らしい颯爽とした風の吹くお茶を ! と厳選され、伊勢の清流・宮川流域の大台町で栽培されるお茶をお願いしました。清流宮川と大台山渓の山々に囲まれた自然豊かな環境、日本有数の雨量、しばしば立ち込める深い霧、激しい寒暖の差。大台町はお茶の栽培に絶好の環境で、三重県内でも有数のお茶どころです。宮川はその源流を大台ヶ原までさかのぼります。源流の一滴は大台ヶ原から伊勢市内まで流れて行く豊富で伊勢ならではの清涼なる水源です。日本の茶産地は数々あれどこれほどの豊かな背景を持つ産地はなかなかのものでございます。特に水の豊かさの中で育つ茶の木の存在です。そして聖なる地の奥地という関係性でございます。
遠く、この港や大海を超えて世界へ飛び立った伊勢茶へ思いを馳せて、私は横浜港を見ながら日々を暮らしています。
そしてMWL ORIGINALSのお茶のもう一つが、「ハイカラ」です。上記のような理由において港に入った海外の船からはたくさんの異人さんが降りてきて街を闊歩するようになりました、航海の疲れを癒す街の物資や商店の存在の必要性が元町の商店街の礎になっています。始まりはそこからです。船員の人たちに売る航海に必要な物資、あるいは彼らによりもたらされた、海外製品の数々はこの街を歩いたであろう「ハイカラ」さんをルーツとしています。ハイカラという言葉はその異人さんが着ていた、襟の高いシャツ、つまりハイカラーを語源としています。
ハイカラは、慶応元年創業「伊勢茶のかねき伊藤彦市商店」さまにお作りいただいているMWL STORE のオリジナルの抹茶⼊りのお茶です。その内容は、まず抹茶には、
宇治の老舗の京都産⽯⾅挽き宇治抹茶を使⽤しています。お茶の重量に⽐した抹茶を混ぜています。そして、茶葉は北勢地⽅⽔沢の⽟露と南勢地⽅⼤台町栃原の中蒸し煎茶を合組しています。抹茶、⽟露、煎茶 と、三つの個性の全く異なるお茶が重なりあってハイカラという名の調和が⽣まれました。個性の違うお茶がそれぞれの良さを出しながらもそれぞれに無い部分を補いあい、相⼊れないものだと思っていても、重なれば⾃然に新しい調和が⽣まれています。
ハイカラという名にふさわしいお茶が⽣まれました。
上記のように歴史的、文化的に、この元町にあって相応しい、日本のお茶二つがここに生まれているのでございます。
このお茶二種はMWL STOREの商いの始まりの根幹でございます。
開国開港の地、元町の茶商のお茶をどうぞお召し上がりくださいませ。







ずっとこの茶を売り、守り続けています。
LIKE NO OTHER はMWL STOREのこと
他にない商品がここには並びます 射抜く目と物語の創出
元町の茶商 MWL STORE
12月 10, 2024
芸術的なガラス作品の展示会やってます
12月 05, 2024
Hearty Party 🎄2024 横浜元町
12月 01, 2024
今日のお弁当
昔扱っていました。大曲の曲げわっぱのお弁当箱、やはりこれがいいんだわ。作っている現地までここも訪ねています。秋田杉の銘品、軽くて、清潔でお弁当箱に適しています。野田の琺瑯や、曲げわっぱは日本の美的スタンダードですね、うちではもう扱うことはありませんが。お薦めです、いつまでも。

11月 27, 2024
りんご🍎来た
かえるのポッケさんに頼んでいた🍎が届いた。
今年は夏の暑さからの被害が大きい、あらためて自然に向き合うのは大変だなぁと思いました。
でも美味しい🍎りんごちゃん。


11月 24, 2024
今日の小北條

11月 24, 2024
この時期の部屋を情緒的にしてくれる「灯り」が、美しい灯りの街、元町に集結。
安土草多さんの作品、首都圏随一の品揃えとなっています。クリスマスの時期に元町へお越しください、2分で中華街の真ん中に行ける場所です。元町のフランス料理、バーの優れた名店もすぐ近く。
灯りと食器の総数はなんと580点の作品数。ランプだけで250点の作品数ということはまずあまりありません。安土ランプの現在の全てが見れます。この機会。お見逃しなく。安土さんの世界をご堪能ください。
暗くなってから、4時半ごろから見るととても綺麗です。お部屋に灯した状況も想像できるというものです。本日も6時半まで営業しています。また、平日は月曜日定休日で、日曜日以外は19時までの営業となっています。
以下、ほんの一部のご紹介です。これらは昨日の夜店終わっての撮影なので全て在庫ありです。










11月 20, 2024
この本いいです、全部「安土草多」
安土家のこだわりが全てわかります。飛騨高山の吹きガラス、創造性と芸術性が日常に降りた
今年のデカランプ、これいいよー 通常のと大きいのがありましてね、これ大きい方
今週から、「安土草多ウィーク」のMWL STORE

Made With Love はここから始まった
11月 15, 2024
CIOTA のスタジャンを今年色のブラウンで
ワッペンなどの装飾はあえてなし、大人の表情で。女性サイズのフリーサイズ 80年代のアメリカ製ヴィンテージウェアをオマージュしたスタジャン 荒く力強いそのメランジ糸を、通常よりも時間をかけてかなり高密度に織り込むことで、ヴィンテージにも負けないオーラを放っていますね。 身頃には上質な原綿であるスビンコットンと、英国式紡績機でゆっくり紡がれた素朴なシェットランドウール、この相反する2者が組み合わさった、究極のヘビーメルトンを使用した1着。シェットランド1本の糸に、5~6色もの異なるカラーをブレンドさせることで、深みのある味わい深いMIX感を出しています。
また袖にはアニマルフリーのエコレザー、中綿には熱伝導性が低い東レの超繊細な繊維を使用しています。隅々まで洋服とは思えないような、コンストラクションで服を手塩にかけるシオタです。間違いのない一生物です。
素材、縫製、共に高品質の日本製造です。一品一品の手のかかり方が違います。工程の全てに愛があります。
Made With Love これこそ、MWL STOREで扱うべき製品と思いました。
このブラウンがなんともたまらなくいいですね。
今年の色のブラウンです。 価格:69,300円(税込) LaLa BEGIN BOYNA 渾身の別注企画製品













