

今週末の日曜日までの開催です。加藤 音 個展。


今週末の日曜日までの開催です。加藤 音 個展。

半パンだと少し寒く感じるようになりました。僕の中の夏の終わり、今日まででした。これだけ北の気配を感じる季節を大好きな横浜で体感すると、山の上は雪じゃないの?って思ったら、昨日は富士・初冠雪の修正宣言。富士が雪をかぶれば台風はもう来ないって言うんです昔からね、梅雨があければ雷が鳴るについで好きな言葉なのですけれどね。今、日本列島を窺う、大きな台風が南にいますが、この温度が続くと日本には近づけず、列島近くに来ると、大陸から下がる高気圧と上空を流れる偏西風ジェット気流で吹っ飛んでいく、というのが僕の僕なりのシナリオなのですけどね、あの大きな台風。大事な下期の立ち上げ早々に来ないで欲しい。疲弊した小売りをこれ以上に痛めつけることの無き様に、祈る気持ちの天気図です。
さあ大事な催事がめじろおしの下期です。お正月あけの3月末まで、怒涛の、催事計画のスタートです。経済を回して、少しでも元に戻っていきましょう。冷え切った小売の景況に本気の本物、人生を豊かにしてくれる、素敵なモノで市場にカツを入れていきます。
下期も、変わらぬご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
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人気です。リピートのお客さまも多くおられます。ミルクとの相性がよくて、普通においしくて、毎、日常のスタンダードティーです。ジョン・リーチのティーポットとミルクジャグ、このティーポット、2杯飲むのに保温具合がとてもいい、紅茶国家イギリスでよく考えられた、スマートかわいいデザインです。ジョンの作品の中でも僕は銘作に位置付けています。イギリス由来のティーセットはいかがですか。豊かな時間が過ぎて行きます。ティーはリフィルタイプもございます。

再入荷しました。グラノーラ・オリジナル

この状況下、みんな自然を意識し自然の中に帰りたいと思う今日この頃ですね。自然に敬意をはらいながら生まれくる作品群が、今の時代にしっくりくると、その全体像を見ていて思います。リアルな葉っぱを選び使っています。見るほどに、あるいは使うほどに愛着がわいてくる。そんな作品たち、まずはご自分の目でご確認いただいてはいかがでしょうか?まだ始まったばかりです。秋にふさわしい表現が多々あります。




















朝ですよ。


近未来のトラック、自動車の環境対策の大きな部分で、日本ではまだ議論が程遠いトラックの排ガス問題。アメリカやドイツ中国からの優れた出展が多く、まさにこのジャンルは加熱。トラック好きにはたまりませんなぁ、小さな頃からのトラック好きです。中でもボリンジャーはもう….電気一色、水素日本は国策をあげて取り組まなければなりませんよ。








個展前に作品についてのお話をするわけですが、中でも今回私の目を止めたものがありました。乾山白釉の名称のシリーズです。4種類あります。乾山の名前にひかれました。聞けば、やはり尾形乾山が多用した釉薬の手法、白釉(はくゆう)をイメージに加藤さんの手法である自然の葉文をあしらうことにより、釉薬の特徴と作風が合まって、独特の表情を出しておられて、手に持った感じもとてもいい。加藤さんにとってもこの乾山白釉のシリーズは新しい試みといいます。柔らかく、つるんとした自分の中では新触感の物が出来たなと思っていて、今後これで何か作っていきたいと可能性を感じております。もったりとしっかりめの質感の秞です。釉薬は自分で配合しています。白いけれどもとても「和」な感じが強いので、茶道具、花器などなど、‥に今後の展開を考えてみたい」とおっしゃっておられました。手にとってみてください、私が感じたと同じようなことを感じていただけると思いますよ。





以前、このブログでもご紹介いたしましたが、尾形乾山の話、江戸時代、洛中の京都が生んだ二大天才兄弟、光琳と乾山の話、弟が器を創り、兄が加飾を施すパターンが有名でした。これは兄の光琳が亡くなってからの乾山の物語、江戸時代としては長命だった乾山の晩愁の話、葉室さんの展開はさすがです。短編ですからサクッと読めますよ。
親しい友人に誕生日にいただきました。オリジナルの熨斗を作っていただき、素敵です。全てが美しい情景はさすが。ありがとうございます。



